艦娘ハイグレ洗脳6(川内編) |
最近妹の様子がおかしい気がする。 川内型軽巡洋艦の長女である川内は、次女の神通が自分に対しての態度がいつもと違うことに気づいたのは、ここ一週間ほどのことだった。 (何か気に障ることをしたかなぁ・・・) いくら姉妹艦と言っても、四六時中一緒にいるわけではない。 鎮守府内の宿舎にそれぞれ個室が割り当てられているため、雑務に追われて自由時間であっても顔を合わせないことも多い。 部隊編成も違うため、海の上で顔を見ることも最近はほとんどなく、遠征任務となれば何日も鎮守府を空けることだってあった。 だからこそ、妹の神通や那珂と廊下で出会うことがあれば接触的に声をかけてきたし、入渠や補給のタイミングが合えばそれを共にしてきた。 だが最近の神通は、自分と顔を合わせるとどこか様子が違う。 自分の姿を見られるのを恥ずかしそうにしている、若しくは視線を気にしていると言った様子なのだ。 (・・・・・・あ゛っ!) 記憶を辿り、廊下で神通に挨拶をした時のことを思い出す。 訓練後の入渠前であるにも関わらず、体臭について無神経にも指摘してしまったあの時を。 (あちゃ〜・・・どうしよう・・・) それが原因ならば、神通が自身の姿を見られるのを恥ずかしがる仕草も合点がいく。だが、原因らしいことは分かったものの、あれから既に一週間以上経過している。 (さて、どういう風に謝ったらよいものか・・・) 普段明るく振る舞う川内だが、こういった配慮やタイミングが大事な事態の始末は正直苦手としていた。 そこに神通自らが息抜きに行こうと声をかけてきてくれたことは、正に天祐としか思えず、二つ返事でOKをした。 神通なら、正直に謝れば許してくれる。 そして、また以前のように接してくれるはず・・・だった。 ――――――。 ――――。 ――。 数日後、訓練海域の見回りという名目で鎮守府を出発した川内と神通は、神通が訓練中に見つけたという無人島の砂浜で半日休暇を楽しむはずだった。 あの神通が見回りと嘘をついて休みを設けるとは、と最初は訝しんだが、秘書艦の電の計らいだという言葉を鵜呑みにしてしまった。 それに、 『最近頑張ってくれている駆逐艦の子達を連れてくるための下見です』 という言葉と共に、いつもの神通の笑顔を見れば疑うことも出来なかった。 深海棲艦の出現の可能性もゼロではなく、また鎮守府側で設定した訓練海域という事もあり、近くを通りかかる船舶や航空機のない正に貸し切り状態のビーチ。海から上陸後、浜辺で艤装を下ろして神通に向き直った時、すでに神通は右手に拳銃の様なものを携えていた。 休暇、そして浜辺という場所、加えて神通との仲直りの事が頭の大半を占めていた川内は、それが何か自分に害をなすものではなく、水鉄砲の様な玩具だと先入観から思ってしまう。 「あははっ、神通ってば気が早いn・・・」 神通は川内が揶揄おうとするのも構わず、笑顔のまま引き金を引く。 「え?・・・うわぁぁっっ?!?!?!?!?!」 その銃口から放たれたのは水などではなく、ピンク色の光だった。 突如視界を覆う強烈な光に、川内は思わず手を出して顔を覆う。 「ちょっ?! 神通、いきなり何を・・・って、え?! なにこれっ!!」 視界のピンク色が晴れたかと思うと、気づいた時には川内はワンピースタイプの水着を着用していた。 「ど・・・どうして水着が?」 脱いだり引きはがされた訳でもないのに、ついさっきまで着ていた制服は消え、ピンク色の水着が川内の身体を包んでいた。しかも、脚刳りの位置がウエストラインの上まで鋭く切り込まれている、「ハイレグ」などと呼ばれている水着だ。 「うふふ❤ とても似合っているわ、姉さん❤」 そんな姉の姿に、神通は満足げな笑みを浮かべる。 それはいつもの笑顔とは違った、どこか下品な微笑。 視線も川内の身体を舐めるような、厭らしいものを向けてくる。 「じ、神通の仕業なの?! どういうことなの?! って言うか、今すぐ制服を返してよっ!」 前かがみになって両手でお腹から股間にかけてを神通の視線から隠し、川内は神通に抗議した。 「恥ずかしがることはありませんよ、姉さん❤ だって・・・ほら❤」 そんな川内の不平を気にかけることなく、神通はしゅるりと自身の制服を脱いでいく。 「はぁ・・・❤ 姉さんと共にこの水着を着れることに感謝いたします、ハイグレ魔王様❤」 その下からは下着ではなく、川内が着させられているものと同じピンク色のハイレグ水着が露わとなる。 川内の様な羞恥心などなく、むしろハイレグ水着を着ていることを誇るような態度に、川内は益々混乱してしまう。 「ふざけないで! こんなものっ! ・・・? あ、あれ・・・っ?」 同じ女性同士しか居ないとはいえ、こんな異性の目を意識した格好などしていたくはない。川内はさっさと脱いでしまえとばかりに、水着の肩紐に手をかける。 が、何故がそれ以上腕を動かすことが出来なかった。 「ハイグレ魔王様への忠誠の証であるハイレグ水着を、脱ぐことなどできませんよ❤」 「こ、来ないでよっ・・・あ、身体が・・・?!」 後退ろうとしたものの、腕だけではなく身体全体が思うように動かなくなってしまったことに川内は気づく。が、もうどうすることもできない。 身体の自由が利かない川内に、神通は淫靡な笑顔のまま約1mの距離まで歩み寄ってくる。 自分が着させられているものと同じ、切れ込みのキツイ水着。そういったものとは無縁に思えた妹が、恥ずかしげもなくそれに身を包んでいる光景は、川内には白昼夢かなにかにしか思えなかった。 「如何ですか? 私のハイレグ水着姿は❤」 「ふん・・・、そんな水着を着る趣味があったなんて知らなかったよ」 身体を上手く動かせない状況下で、川内の視界には神通の姿が否が応でも入る。 水着のサイズが若干小さめなのか体のラインが露骨に浮き出ており、股間部分に至っては女性器を辛うじて隠してはいたが、食い込んだ水着はそれの形を浮かび上がらせていた。 「・・・?」 と、川内は神通の股間部分の円筒形の膨らみに気づく。 そして自分の股間に視線を向ける川内の様子に、神通は益々悦を帯びた表情へと変化していった。 「ああっ❤ 姉さん❤ もっと私の厭らしい姿を見て下さい❤❤❤」 そう言いながら、神通は股を軽く開いたかと思うと、両手で秘部を覆っている水着を横へとずらした。 「っ?!」 露わとなる神通の女性器。 入渠の際はお互いに裸となるので、意図せずそこを目にしたことがないわけではなかった。 だが、そこは今は大きく形を歪めて何かを咥え込んでいた。 「あん❤ も、もうダメですぅっ❤❤❤」 直後、神通は立ったままビクンビクンと全身を震わせた。 それを眼前で見ていた川内は、それがオーガズムなどと呼ばれる性的絶頂であることが、同性として直ぐに分かった。 そして神通は、鼻の下を伸ばすだらしの無い顔を曝したまま、力むようにして咥え込んでいたものを捻り出していく。 「んお゛お゛お゛っっっ❤❤ で❤ 出るぅ❤❤」 直後、神通の足元にボダボダッと彼女の愛液に塗れた円筒形の何かが二本落下する。 「んほぉっ❤ んんっ❤ 姉さんに見られながら、ディルド出産しちゃいました❤」 神通が産み落としたのは、膣とアナルに挿入していたディルドだった。 姉の前で絶頂、そして挿入していたディルドを捻り出すという常軌を逸した行為に、川内はただただ唖然とするばかりだった。 「そ、そんな・・・、じ、神通・・・」 駆逐艦たちを教導する、凛とした神通の姿が頭に浮かぶ。 厳しくも優しい、そして自慢の妹の姿。 それが目の前の光景によって、ガラガラと音を立てて崩れ去っていった。 「ん゛おぉっ❤ そ、そうですぅ❤ 姉さん❤ もっと見てぇぇっっ❤❤!!」 ブバッ! ブブッ!! ブババッ!! 神通の嬌声と共に、彼女の股間の二つの穴は下痢でもしたかのような音を立て始める。 一方、神通はその両手を水着から放し、股間のVラインに添えたかと思うと、両手を何度も引いたり戻したりを繰り返し始めた。 「ハイグレッ! ハイグレッ! ハイグレッ! ・・・ひぐぅ!!❤❤ パンスト兵様のザーメン射精しながら❤ またイグゥッッッッッッ❤❤❤❤❤❤!!!!!!」 奇声すら上げ始めた神通は、がに股のまま腰を激しく前後にガクガクと振り、股間から白濁液をまき散らして再びイった。それは神通自身、そして身体を動かすことのできない川内にすら降りかかるほどだった。 そして、直後にすえた香りが辺りに漂う。以前も嗅いだことのあるその匂いで、川内は先日の据えた匂いの正体をようやく悟るのだった。 「神通、何が貴女を変えちゃったの? それに相手は誰・・・なの? もしかして、提督・・・?」 「提督? くすくす❤ あんな男に抱かれるわけないじゃないですか❤ 私にはもっと素敵なご主人様がいらっしゃるんですよ、姉さん❤」 最も身近にいる男性の名を挙げた川内に、神通は愉快そうには嘲笑った。 「え? え? 主人? あんな男・・・?」 あの規律や言葉使いに厳しい神通が、自分の指揮官をあんな男呼ばわりした。川内は自分の耳がおかしくなったのかと、疑うほどだった。 「“パンスト兵様”。この星に参られた、私達ハイグレ人間のご主人様です❤ パンスト兵様の寵愛を受けて、私はやっと自分の存在意義を理解したんです❤」 主人とされる名を口にした神通は、両手を胸の前で組むとうっとりとした表情を浮かべ始める。 「ぱ、パンスト兵・・・? 神通、しっかりしてよ! 何言ってるの!! 正気に戻ってよ!!」 「私は正気ですよ、姉さん❤ そして幸せなんです❤ ハイグレ人間にして頂いて、パンスト兵様、そしてハイグレ魔王様のお役に立てるのですから・・・❤」 嬉しそうな微笑を浮かべたままの神通は、先ほど産み落としたディルドとは別のものを取り出した。 全長は約50から60センチ、太さは4、5センチほどあるだろうか。双方の先端は男性器の亀頭を模した形状をしており、全体的に血管が浮き出たように凸凹としている。俗に「双頭ディルド」と呼ばれる性具(大人のおもちゃ)だった。 そういった知識に乏しい川内には、その形状がどの程度のリアルさなのか判る筈もない。が、それが何に使われるものかについては、何となく察しはついてはいた。 「さぁ姉さん、ハイグレ人間になりましょうね❤」 そしてその予想は、残念ながら当たることとなる。 手にした双頭ディルドの片方の竿を自身の股間へと向けた神通は、空いている手で水着の布をずらして女性器を再度露わとする。 既に精液塗れの神通のそこは、何の苦も無く押し込まれていくディルドの片方を簡単に受け入れていった。 「ん゛ん゛ん゛っっっ❤❤❤ ・・・んはぁ❤」 竿を1/3ほどまで挿入した神通は、満足げな吐息を漏らすと川内に向き直る。そして、ぶるんぶるんとしなるディルドを、神通は片手で握るとまるで砲身を指向する様に川内のほうへ向けた。 「ひっ・・・、神通! ねぇやめてよ!」 「はぁ・・・姉さん❤ この時を、私は心待ちにしていました❤」 先ほどのものとは異なり、神通はディルドの全長の約半分ほどしか挿入していない。そして露出した方にも、男性器が再現してある。 性的な知識に疎い川内であっても、これから神通が行おうとしていることが容易に推測できた。本来は男性と女性が営むはずの事を・・・。 「ふふふっ❤ パンスト兵様に無理を承知でお願いしたんですよ❤ 姉さんの洗脳は私にさせて頂けないかと・・・❤」 後ろに回り込まれ、川内の視界から神通の姿が消える。 「え? ちょ?! やだっ!? 神通っ! な、何するの?! 神通っ!!」 途端、身体を動かせない川内は不安に包まれる。 「ひぃっ!?」 尻にズシリと何かが乗っかる感触に、川内は思わず声を漏らした。水着越しではあったが、それは川内の尻の谷間に擦り付けながら上下運動をし始める。 「ふふふ・・・❤ そうしたらパンスト兵様は、私に先の慰安任務の褒美として、姉さんのハイグレ洗脳の任を命ぜられました❤」 「止めて! ねぇ、ヤダよっ!!」 川内の懇願など無視され、今度は川内の股下に侵入を果たし、秘部を水着越しに同じく擦り始める。 「んくぅ・・・❤ え? あ、あたし何で・・・?」 秘部を擦られた瞬間、思わず甘い声が漏れてしまう自分に川内は驚いた。加えて、ぴちゃぴちゃと少しずつ水音が混じり始めていた。 「ふふっ❤ 姉さんは既に、ハイグレ人間への転向が進んでいるんです❤ その証拠に・・・ほら❤ ここはもう物欲しげに涎を垂らしちゃっていますよ❤」 水着越しではあるが、股間を擦られただけで異様に感じてしまっている川内の身体。口では抵抗の意思を示すものの、意識そのものは判断力を失いつつあり、股間にだけ神経を集中してしまう。 「ち、違うっ!! あたしははいぐれ人間になんて・・・なるつもりは・・・!!(くそぅ・・・! 何で擦られてるだけで・・・どんどんと頭がボーっとして・・・)」 身体に付着し、すえた匂いをさせていた先ほどの白濁液も、いつの間にか甘い香りとして認識してしまっている。 ハイグレ洗脳を受けた者には、パンスト兵の精液は強烈な催淫作用と共に洗脳完了を促す効果がある。もちろん川内はそんなことを知る由もなく、またそこまで考えが回る訳もない。 「もう良さそうですね❤ じゃあ姉さん、がに股になって腰を落として下さい❤」 一旦股下からディルドを離すと、神通は後ろから優しく川内の腰に手を当ててがに股の姿勢になるよう促していく。上手く動かせなかったはずの川内の身体は、促されるままに自身の肩幅以上に足を開いてがに股となる。 「止めてよ神通!! あたしは良い姉じゃなかった! きっと恨まれることもしちゃったと思う! でも・・・こんなの絶対におかしいよ!! お願いだよ神通っ!! 目を覚ましてよぉっっ!!」 面倒事を押し付けたこともあった。 命令を無視して夜戦を敢行し、迷惑をかけたこともあった。 決して尊敬されるような姉ではなかったと、川内は後悔した。 後ろを振り向くこともできない川内は、背中の神通に向かって謝罪も込めた懇願を繰り返す。 「姉さん、誤解しないで下さい。私は姉さんが憎くてこうしている訳ではないのですよ」 不意にいつもの優しい口調で、神通は話し始める。 だが、その手は川内の腰から秘部を覆う水着へと移り、優しく布をずらして川内の女性器を露出させていった。 「パンスト兵様は私に雌としての喜びを与えて下さり、私は再び雌として生を受けた理由を知ったんです。姉さんもハイグレ人間となって、パンスト兵様、そしてハイグレ魔王様のお創りになる世界の為に、一緒に尽くしましょう❤ 雌の快楽を知れば、姉さんも己の本当の存在意義が解るはずです❤」 そして露出した川内の女性器に、神通は自身が咥え込んだディルドのもう一方をあてがった。 「ひいぃっっ!!! 止めてよ神通っ!! あたし初めてなのっ!! そんな初めてヤダぁっっ!!!」 これからされるであろう行為を拒絶し、姉は背中の妹に必死に訴える。 「姉さんったら・・・、処女なんて後生大事に守ってても邪魔なだけですよ❤ おまんこはパンスト兵様に使って頂いてこそ、なんですから❤」 「放してぇ!! 放してよぉっっ!!」 「あん❤ 姉さんったら、動いちゃ駄目です❤ ふふふっ❤ 綺麗なピンク色❤」 川内は何とか神通から離れようと身を捩ったりして抵抗を試みるが、がに股の姿勢の下半身はビクともせず、神通から距離をとることも叶わない。むしろ身体はその時を心待ち資するかの如く、下の口から涎を垂らし続けている。 「神通っ!! それだけは許して!! 神つ」 「はぁ❤ はぁ❤ 姉さんの初めてマンコ❤ いただきまーす❤❤❤」 もはや我慢できないといった緩み切った表情の神通が、ゆっくりと腰を前へと進めていった。神通が咥え込んでいるディルドチンポが、何物も受け入れたことのない川内の膣内にゆっくりと進入を果たしていく。 「はぐっ・・・❤ あ゛あ゛あ゛っっっ❤❤❤!!!」 初めての痛みなどなかった。 既にとろとろに川内自身の愛液で濡れた膣内は、それが潤滑油の役割を果たしていたからだ。 「ん❤ はあぁ❤ 姉さんの一番奥まで入れちゃった❤ ふっふふ・・・❤ 姉さんの初めて、神通が貰っちゃいましたぁ❤❤」 妹に、自分の初めてを奪われる。 そんな屈辱的とも言える行為すら、洗脳が進む川内の身体は素直に反応を示す。 膣の奥まで達したディルドによって何度も子宮は愛撫され、それに応える様にドバドバと愛液で膣内を潤していった。 「あん❤ あぐっ❤ ふんっ・・・❤」 「ふふっ❤ 如何ですか姉さん? とても気持ちが良いでしょう? ハイグレ洗脳によって、身体はすごくエッチに改造されているんですよ❤ ハイグレ人間になれば、こんな快楽に包まれながらパンスト兵様たちのお役に立つことが出来るのです❤」 「だっ❤ 誰が・・・そんなものに・・・っ❤」 何度も膣を突かれ、既に嬌声が混じった川内の否定の言葉に説得力など皆無である。 膣内をゴリゴリと削られるような快感に翻弄され、呂律は最早回ってはいない。ガクガクと腰を震わせ、神通に後ろから突かれる度に愛液をまき散らし無様な姿を晒す。 「ふっ❤ あ、あたしだって・・・❤ くふっ❤ 第三水雷戦隊の・・・旗艦! 絶対に・・・❤ 屈しないんだから!! んお゛っ❤」 それでも川内は、自分の誇りと存在意義に必死に縋ろうとしていた。 「んふふ❤ このまま洗脳を完了してもよいのですけど・・・❤」 不意に神通は両手を前へと回し、川内の両手首を掴むと川内の下腹部へと移動させた。 「ふひっ❤ 神つ❤ な、何する・・・❤?」 「早く姉さんを艦娘という呪縛から、解放して差し上げますね❤ ・・・それっ❤ ハイグレッ❤ ハイグレッ❤ ハイグレッ❤ ハイグレッ❤・・・」 そして川内のハイレグ水着のVライン上で、それをなぞらせる様に何度も上下に動かした。 川内の身体に、新たに触れたりしたわけではない。ただ、脚刳りの上で両腕を動かしただけだ。 だが、 「ふひいいぃぃぃぃぃっっっっっっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤!!!!!!!!」 突如川内は今までで一番の奇声を上げた。 そして神通が何度も口にした言葉を、同じ様に繰り返し始めてしまう。 「は、ハイグレっ❤ ハイグレっ❤ ぐっ❤ ハイグレっ❤ な、何で? ハイグレっ❤ ハイグレっ❤・・・!!」 神通によって強制的にさせられたハイグレポーズだったが、洗脳が進む川内の身体はそれも性的快楽と認知してしまう。 口もついに忠誠の言葉を連呼し始め、洗脳による書き換えは佳境へと入った。 催淫作用のあるハイグレ人間の洗脳ザーメン、神通による強制的なハイグレポーズによる洗脳の促進は、何とか自分の誇りを手放すまいとしていた川内の心をドロドロに溶かしていく。 「ハイグレっ❤ ハイグレっ❤ ハイグレっ❤ ハイグレっ❤ ハイグレっ❤・・・!!」 (やだやだやだっ❤ 消えちゃうっ❤ あ゛だじがっ❤ きえちゃううっっ❤❤!!) 艦娘として再び生を受け、二度と会えるはずの無かった妹たちと再会を喜び合ったあの時。 鎮守府での日々、南方海域での激戦、実績を認められての改二改装、そしてそれを喜んでくれる妹たちや仲間、そして提督・・・。 それらが白い何かドロドロとしたものに、無遠慮に塗りつぶされていく。 「ハイグレっ❤ ハイグレっ❤ ハイグレっ❤ ハイグレっ❤ ハイグレっ❤・・・!!」 (あっ❤ あっ❤ あっ❤ あ、たしは・・・せんだいっ❤ だいさんすいらい・・・ふひっ❤) ハイグレをする度に電気が駆け巡るかの様に川内の脳は麻痺し、現実の記憶と洗脳によって流れ込んでくる捏造された記憶との境界を曖昧にしていく。 それを見計らい、後ろから川内を突き上げつつハイグレを行っていた神通が、耳元で囁き始める。 「どうですか、姉さん❤ ハイグレ気持ちが良いでしょう? 姉さんが立派なハイグレ人間である証拠です❤ さぁ、今までの愚かな過去を捨てましょう?」 「くふっ❤ あたしはハイグレ人げ・・・、ち、違う! ちがうっ❤」 「違いませんよ、姉さんはハイグレ人間です❤ 私と共に、ハイグレ魔王様の為に働きましょう❤」 「はいぐれ魔王・・さまの・・・為に❤ はたらく・・・❤」 「そうです❤ 雌はハイグレ人間としてハイグレ魔王様の為に働き、そしてパンスト兵様の奴隷として使えることこそが、最高の喜びなのですよ❤」 「雌として最高の・・・喜び❤」 「ふふふっ❤ 私のディルドチンポは如何ですか❤ でも、パンスト兵様のおチンポは、こんなもの及ばないくらい立派で逞しくて、自分が雌として生まれて良かったって姉さんもきっと思うはずです❤」 「ち・・・チンポ❤ ぱんすと・・・兵様のチンポ❤」 意識が混濁した具合を見計らい、神通は優しく、そして確実に川内にトドメを差しに掛かった。 「さぁ、最後は姉さん自身の言葉でハイグレ魔王様に忠誠を❤ どうすればよいか、姉さんはもうわかっているはずです❤」 「あ、あたしは・・・❤」 『ピピピ・・・こちら大淀、神通さん聞こえますか?』 ここには居ない者の声。 鎮守府で秘書艦と共に執務室で勤務している、軽巡洋艦「大淀」の声が突如通信機から入った。 「こちら神通、感度良好」 神通の大きなリボンの髪留め部分には通信機が備わっており、声はそこから聞こえていた。 川内の耳元で囁いていた甘い声が嘘のように、神通はいつもの凛々しくも優しい言葉遣いで返答をする。 『演習海域の状況は如何でしょうか?』 「はい、先日の台風の影響もあってか、漂流物を何度か目にしています。しかし、演習や船舶の航行に支障が出るほどのものではありません。波も比較的穏やかで、深海棲艦の気配もありません」 海域の見回りなどしてもいないにもかかわらず、神通はスラスラと口から嘘だけを語っていく。 「・・・・・・はい、それでは姉さんと変わりますね」 (え?) 神通はリボンへと手を伸ばすと、スピーカーと収音機の感度を上げた。 川内を試していることは、明らかだった。 『大丈夫だとは思いますが、川内さん異常はございませんか?』 スピーカーから、神通と会話していた時よりも大きな大淀の声が発せられた。 ここで声を上げれば、神通の、そしてパンスト兵やハイグレ魔王の計画が露見する。 勘のいい大淀の事だ。事はすぐに提督の耳に入る。もしかすれば、提督は深海棲艦以外の勢力の存在に気づくかも知れない。 「あ・・・あっ」 「ほら姉さん、大淀さんをお待たせしてはいけませんよ」 ズンっ!!! 「(ん゛ひっっ❤❤❤!!!)」 催促でもするかのように、神通は止めていた腰を一度突き上げた。再び川内の全身を性的快楽が舐め上げていく。だが、咄嗟に川内は漏れようとした声を殺してしまう。 『? 川内さん、どうかされましたか?』 (違う! 声を殺してどうする! 大淀に知らせなくては!) 「こ、こちら川内・・・」 艦娘としての務めを果たさなくてはならない。 そしてこの状況を、深海棲艦ではない新たな脅威の存在を、鎮守府に伝えなければいけなかった。 声を出せ 声を出せ 知らせるんだ 知らせるんだ 知らせるんだ 知らせ・・・ 「ご、ごめん、ちょっと波かぶちゃって・・・。海域内に異常はないよ」 川内は、自ら手放してしまった。 だが、その表情に後悔といった負の感情など微塵も無く、あったのはただ淫欲に惚け切った雌の顔だけだった。 ――――――。 ――――。 ――。 『判りました、では引き続き宜しくお願いします・・・ピピッ』 「・・・くすくすくす❤ 姉さん、よくできましたね❤」 「あっ❤ あっ❤ は、早くチンポ!!❤❤ もっと頂戴❤❤!! 神通っ❤❤!! 黙ってたんだから!!❤ 早くぅっっっ❤❤❤!!!」 通信中、膣内に入れたままの状態だったディルドチンポで、もっと突く様に懇願する川内。抵抗していたのが嘘のようで、ただただチンポを欲した雌の姿を無様に晒す。 その姿に満足そうに微笑んだ神通は、ゆっくりと名残惜しそうにする川内の膣よりディルドチンポを引く抜くと、最後の仕上げを施すことにした。 「あっ❤ チンポ❤ チンポぉ・・・❤」 「焦らないで姉さん❤ 邪魔が入りましたが、まず姉さん自身の言葉と行動で、姉さんが何者なのか示して下さい❤ そうすれば・・・❤」 引き抜いたばかりの、川内の愛液でテラテラと輝くディルドをこれ見よがしに見せびらかしながら、神通は促した。 自由の身となった川内だが、最早逃げるといった思考は浮かばない。ゆっくりと川内のほうへと身体を向き直すと、ビショビショに濡れた下半身を下げてがに股となる。 (みんなごめんね❤ あたし、気持ちよくておかしくになっちゃった❤) 目線は神通の股間から生えるご褒美に釘付けとなりながら、川内は先ほどされたように水着のVライン上に両手を沿えて前屈みとなる。 (それに提督・・・あれ? ていとくって誰だっけ・・・、まぁ、もういいか❤ だってあたしのご主人様は・・・❤) そしてVライン上の両手を一気に引き上げ、腰を前へと突き出す。同時にハイグレコールを繰り返して、己の新たな主人の名を叫んだ。 「ハイグレッ❤! ハイグレッ❤! ハイグレッ❤! ハイグレ人間川内❤! ハイグレ魔王様とパンスト兵様に忠誠を誓いますっ❤❤!! ハイグレッ❤! ハイグレッ❤! ハイグレッ❤!・・・」 ハイグレを繰り返すたびに、川内は身体の奥から湧き上がる熱い快楽が全身へと広がり、頭が白く染まっていくのが分かった。それは新たな自分への開花、そして昔の愚かな自分を消し去る儀式なのだと理解する。 「ああぁ❤ 姉さんのハイグレ、素敵です❤ ハイグレッ❤! ハイグレッ❤! ハイグレッ❤! 姉さんと共にハイグレ人間としてご奉仕できる幸せに感謝致します❤」 咥えたままのディルドをブルンブルンと震わせながら、うれし涙すら浮かべた神通もハイグレを繰り返して感謝の意を表した。 がに股となった、ハイレグ姿の女性二人。 誰も居ない浜辺で、奇声を上げながら股間を強調するポーズを繰り返す様は、異常でしかない。しかし、二人とも雌奴隷としての幸せを噛み締め、ハイグレを繰り返す。 「ハイグレッ❤! ハイグレッ❤! ハイグレッ❤! 神通、ありがとう❤ あたしをハイグレ人間に導いてくれて❤ 神通のおかげで、やっと本当の自分に気づけたよ❤」 「あぁ・・・、姉さん❤」 いつしか二つの影は一つに重なり、お互いの身体を愛撫しあい、そして貪欲に快楽を求める濃厚な姉妹レズセックスがはじまった。 二人が姉妹であり、片割れは先ほどまで処女であったことなど、もうどうでもよいこと。 片方の雌は自分を救ってくれた感謝を込めて、もう片方は新たな仲間の誕生を祝って、お互いに男性器を模したおもちゃを咥え込み、突き、突かれ合う。 淫靡な水音と嬌声を立てながら、二匹の雌による宴が終わりなど無いかのように続くのだった。 |
冬みかん
2018年01月01日(月) 19時35分11秒 公開 ■この作品の著作権は冬みかんさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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新作お待ちしておりました。 今回も徹頭徹尾エロエロで読み応えありましたね〜。 特に大淀との会話、通話シチュにしては珍しい「知られてもデメリット皆無」という状況にも関わらず快楽堕ちしていく川内の姿にとても興奮しました。 個人的には連作なのですから今作のように、ハイグレメインとは趣の異なったお話があっても全然問題ないと思いますよ♪ ではでは、次回作も楽しみにしております。お疲れ様でした! |
牙蓮 | ■2017-11-11 21:50:55 | 38.117.168.203.megaegg.ne.jp | |
執筆お疲れ様です〜!! いつもとテイストが違いながらも、 神通が堕とし、川内が蹂躙されていく有様が 半端なくエロくて、いいと思います!!(*''▽'') あと、個人的に川内さんの堕ちる描写がとても好きです。 成程・・・こんな書き方もあるのか・・と勉強になります 続き楽しみに待ってます!! |
008900 | ■2017-11-07 21:43:46 | softbank221079234150.bbtec.net | |
執筆お疲れ様です! 今回も生々しいエロスをありがとうございます! レズということでいつもと違うテイストでしたが、妹が姉を堕とす流れは非常に興奮しました。川内と神通の淫乱さに鼻血が止まらん! この流れで行くと次の標的はは彼女かな?と期待しながら次の作品を楽しみにしております! |
満足 | ■2017-11-06 13:09:56 | om126186241051.7.openmobile.ne.jp |
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