目指せ!ハイグレハーレム! 【18禁】
*・・・当作品には性的な描写があるので18禁です。御注意ください。





「ついに完成だ!」

 僕は苦心の末に完成した発明品を手に取った。傍から見れば玩具の光線銃に見えなくないが、しかしこれこそ人類史にその名を刻むに等しい画期的発明。その名もハイグレ光線銃なのだ。

 ハイグレ。ハイレグの言い間違え?と言われそうだが、決して間違いではない。

 20年以上も昔、某国民的人気アニメの第一弾作品の中で登場した悪役が、地球侵略の際に地球人をハイレグの水着姿に変えて、「ハイグレ!ハイグレ!」と言わせながらコマネチポーズを採らせるというシーンが登場した。

 映画は子供向けの作品で、それ自体は単なるギャグの一種であったのだろうが、ハイレグのエロい水着姿に人間を強制的に変身させ、さらに恥ずかしいコマネチポーズを採らせ、意のままに操る。

 強制変身、洗脳。そうした要素が詰まっているわけなのだから、一部の人の煩悩を大いに擽らない筈がない!

 かく言う僕もその煩悩をくすぐられた一人。と言っても、ハイグレと言うシチュをどのように楽しむかは人それぞれ。

 僕の場合は若い女性がハイレグ姿でハイグレポーズをとり、意のままに操れるというシチュが大好きだ。別に地球を征服するとか、征服したあと地球人が宇宙人の奴隷になるとか、そう言うのはあまり興味はない。

 だから僕の欲望は、美女(美少女含む)をハイグレ人間にして、自分の意のままに操るという方向に集約された。目指すはハイグレ美女によるハーレムだ!!!

もちろん、常識的に考えてそんなことが実現できる筈がない。

 そもそもハイグレは子供向けアニメの中の話なのだから。

 しかしそこはそれ。人間努力すれば何とかなるもの。僕はついに、命中した人間をハイグレ人間にしてしまう、ハイグレ光線銃の開発に成功したのだ!

 やったぜ!自分の才能が恐ろしい!

 しかもこの銃は映画の中のように、単に当たった人間をハイグレ人間にするだけではない。銃の横に付けた端末を操作することで、様々な機能を発揮することができるのだ!

 と言う訳で、早速この世紀の大発明をテストすることにしよう。

 僕は完成したハイグレ光線銃の、栄えある獲物第一号を探した。

 世紀の大発明とは言え、人に見られるのはマズイ。人目に付かない時間と場所を選んで獲物を探した。

 すると、探すことしばらく。

「いたいた」

 ついに人気のない通りを歩く、一人の少女を見つけた。学校帰りだろうか?制服を着ているのを見るに女子高生だ。ブレザーの制服を少しばかり着崩し、短めのスカートにハイソックス。顔は・・・まあ普通かな。ただ現代っ子らしく、スタイルは良さそうだ。

 よし、記念すべきハイグレ人間第一号はこの娘に決めた。

 私はハイグレ光線銃の端末を調整し、最後の準備を終えて、女子高生の前に出た。

「お嬢さん・・・」

「うん?何あんた?」

「喜びなさい。あなたには記念すべきハイグレ人間第一号になってもらいます。おめでとう!」

 私は女子高生に光線銃を向けた。

「はあ!?ちょっと何言ってんの!?警察呼ぶよ!!」

 お!鞄から携帯電話を取り出す女子高生。無駄だけどね。

「え!?何で電源落ちてるの!?ちょ!何で入らないの!?」

 フフフ、携帯が無効化されて狼狽してるね。当然だよ。予め携帯や防犯ブザーを無効化する特殊な妨害フィールドを形成したからね。叫んでも声は届かないし、それにフィールドの外から僕たちの姿も見えなくなってる。

「無駄だよ、お嬢さん。さあ、ハイグレになりなさい」

「い、嫌!誰か助けて!!」

 僕が銃口を向けて近づくと、女子高生は走って逃げようとする。いいねいいね、その背中を見せながら逃げようとする姿。撃ちがいがあるってもんだよ。

 ま、遠慮はしないけどね。

 僕は容赦なく光線銃の引き金を引いた。軽い発射音と共に迸った光線は、あやまたず女子高生に命中した。

「キャアアア!!??」

 女子高生が悲鳴を上げる。そして。

「おお!」

 光の中で、女子高生の姿に変化が現れる。着ていた服がソックスと靴を残して点滅し、別の服と入れ替わり始める。

 素晴らしいショーの始まりだった。



「キャアアア!!??」

 何かが体に当たり、あたしの体全体を包み込んだ瞬間、あたしは悲鳴を上げていた。

 全くわけがわからなかった。突然目の前に現れた変な男が、あたしに玩具の銃を向けて訳のわかんないことを言ってきた。

 どう見ても不審者。警察を呼んでやろうとか思ったけど、鞄から出したスマフォは何故か電源が落ちてた。しかも、いくら電源を入れようとしても入らない。

 で、あたしが焦っている間に不審者が近寄ってきた。だから怖くて走って逃げようとしたんだけど、あたしの体に何かが当たった。

 思わず悲鳴を上げたけど、別に痛いとかかゆいとか、そういう嫌な感じじゃなかった。ただなんだろう?今まで感じたことのない、得体の知れない感覚って奴かな?

 とにかくそいつがあたしの体を包んだ。で、すぐにおかしなことが起きた。着ている服の感覚が段々なくなってく。パンツもブラも、スカートもキャミもブラウスにブレザーも。

 で、その代りに皮膚に貼りつくような変な感触。股やお尻に強烈に食い込むような、スゴイ感触が襲ってきた。



「おお!」

 第一段階は成功だった。光線の中で、少女の服は消滅し、代わりにハイレグの水着が形成されていった。そしてものの10秒ほどで、光線が消滅して変身を終えた少女が現れた。

 赤いハイレグの水着姿だ。しかも。

「う!エロイ」

 後ろから撃ったので、当然彼女の後姿を見ることになった。その結果、ハイレグの布地から露出したお尻と、股に掛けての食い込みをモロに見ることになった。

 これだけでも、今まで妄想だけで生きてきた僕には刺激が強いが、だがこんなのは序の口。

 実際、すぐに彼女の姿勢が変わる。脚を曲げ腰を落とし、両腕を下げる。

 そして。

「ハイグレ!ハイグレ!やだ!何これ!?」

 彼女のハイグレコールと悲鳴のような叫び声が同時に上がった。



「ハイグレ!ハイグレ!やだ!何これ!?」

 体の自由が全くきかない。あたしの体は勝手に腰を落とし、腕を下げると、訳の分からない単語を叫びながら大きく上下動させはじめた。

「ハイグレ!ハイグレ!体が勝手に!」

 こんなことしたくないのに。体が言うことを聞いてくれない。しかも、あたしが着ている服は、明らかにさっきまで着ていた制服ではなくなっていた。

 顔も動かせないので、一体どんな服を着ているかわからないけど、腕や脚に服を着ている感触がない。かと言って、普段身に付けるブラやショーツのような下着とも違う。

 胸やアソコを隠してる感覚はあるけど、締め付けが半端ない。しかも体が上下動するたびに胸やアソコやお尻のあたりを刺激してくる。

 恥ずかしいのに、気持ちいい・・・あたしどうなっちゃったの?

 その時、私の前にさっきの男が現れた。



「すばらしい!」

 僕は彼女の前に回り込んでその姿をまじまじと見た。

「ハイグレ!ハイグレ!あん!やん!」

 彼女は見まごうことなき、ハイレグにその肢体を包み込んでいた。その生地は彼女の体に貼りつくように密着し、ボディラインを完全に浮き上がらせている。大胆に開いた胸元からは、谷間も露な発達途上にしては豊かな胸が、ハイグレの上下動とともに生地に締め付けられながらも自己主張して揺れている。

 ハイグレの象徴たるハイレグの鋭い切れ込み。ビキニに比べて体の露出面積は小さいはずなのに、こちらの方がはるかにエロイ(個人主観)その切れ込みに沿って彼女は腕を上下させている。

 ちなみに切れ込みから、はみ毛は全く出ていない。それが良いという人もいるかもしれないが、私はやっぱりスッキリしている方が美しいと思う派だ。

 なので、光線銃の命中時に腑や陰部の毛、さらにはその他のムダ毛や体のシミなども処理するよう設定してある。

 だから今の彼女の肌の露出部は、美しく光り輝いてるようにさえ見える。

 素晴らしい。パーフェクトなハイグレ人間だ。

「ハイグレ!ハイグレ!あんた、あたしに何したのさ!」



「何をしたかって?ハイグレ人間になってもらったのさ?」

 あたしの質問に、男は当たり前って感じで言った。

「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ人間?」

「すぐにわかるよ。もうそろそろさ」

「ハイグレ!ハイグレ!一体何が?」

 何がすぐにわかるっていうんだよ?・・・にしても、何だよこの気持ち。おかしくなりそうだ!

 胸や股やお尻から伝わる刺激。最初は恥ずかしいだけだったのに、段々気持ち良くなってきた。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 止めたいのに、体は止まる気配ないし。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 ああ、もう。早く止まってよ・・・気持ちよすぎて、頭がボーっとしてきた。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 ハイグレ・・・ハイグレ・・・頭の中までハイグレに。ヤバイ、あたしがあたしでなくなりそう。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 だけど、気持ちいい・・・ハイグレ・・・気持ちいい・・・

「ハイグレ!ハイグレ!」

 ああ、もうダメ・・・

「ハイグレ!ハイグレ!」

 ハイグレ!ハイグレ!

「ハイグレ!!ハイグレ!!!」

 

「ハイグレ人間カオリ!ハイグレ洗脳完了しました!ハイグレ!ハイグレ!」

 ついに洗脳が完了した。アニメの中じゃ洗脳は淡白な表現だったけど、それじゃあ面白くないから、ハイグレ洗脳完了するまでの時間を少し長めに取っておいた。

 彼女の精神は少しずつハイグレに飲まれていった筈だ。あ、言っておくけど恐怖とか不快感は与えてないからね。このハイグレ銃は快感の内にハイグレ洗脳を完了する、人間にも地球にも優しい機能持ちなのだ。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 先ほどまでの恥ずかしそうでどこか気持ちよさそうな表情から一転して、自信に満ち溢れた表情でハイグレをする女子高生・・・いや、ハイグレ美少女。

 さてと、ここからが最終段階だ。

「よし。やめ!」

「はい!」

 僕が命じると、彼女はピタッとハイグレを止めて、一瞬直立不動になったかと思いきや、すぐに片膝を地面につけて跪いた。

 よしよし、こっちの洗脳も成功のようだ。

「さて、ハイグレ人間カオリ。僕は一体誰かな?」

「はい!我が主人、佐藤太郎様です!」

 ちなみに偽名と思われるかもしれないけど、これ僕の本名だからね。いやあ、仮名じゃないですよねって聞かれなかったの初めてだわ。

 おっと、それはともかく。

「よろしい。で、君は一体何者かな?」

「はい!太郎様の忠実なハイグレ人間である、ハイグレ人間ユズハラ・カオリです!今後永遠の忠誠を捧げます!」

 よし!こっちの洗脳機能も完璧だ。

 ハイグレ人間としてただ洗脳するだけじゃ、ただ単にハイグレするだけのお人形だからね。まあ、それでもいいという人もいるかもしれないけど、僕はそれでは不満足なので、僕に対する絶対的な忠誠を誓うように設定しておいた。

 つまり、この銃で撃たれたハイグレ人間は、僕のものというわけだ。

 うう、思えば長い道のりだった。

 だがその苦労の日々も報われた!今日からは僕はハイグレ人間たちの支配者として、我が世を謳歌するのだ!!

「ではハイグレ人間カオリ。僕に今一度忠誠の証を見せて欲しい」

「はい!太郎様!・・・ハイグレ!ハイグレ!」



「ああ、素晴らしい・・・」

 あたしは姿見の前で、生まれ変わった自分と初めて対面した。そこに映るのは、赤い妖艶なハイレグに身を包んだあたし、ハイグレ人間カオリだった。

 ハイレグの生地は、あたしの体を美しく浮かび上がらせている。対をなす露出部分も人間だった時とは大違い。ムダ毛は一切処理され、しっかりと磨きあげられている。

 見下ろせば、大胆に開いた胸元が見える。友達との間で大きさを競いあって、人間としてはそこそこ自信あると思ったけど、ハイグレ人間として御主人様を喜ばせるには、もう少しボリュームがいるかも。

 発展途上の体が恨めしい。

「どうかな?生まれ変わった自分の体は?」

 そんなことを考えていたあたしの後ろから、太郎様が声を掛けてきた。

「最高です!こんな素晴らしい姿にしていただいて、感謝以外に言葉がでてきません!」

 ハイレグに身を包んだあたし。これ以上に最高の自分なんて、もう考えられない。

 もはやハイグレ無しで生きていくなんて考えられない。この美しい体。さらにはハイグレのすばらしさを知ってしまったのだから。

「あん!」

 いけない。ハイグレのことを考えたら、またしたくなっちゃった。

「太郎様。私・・・」

「我慢することはない。思いっきりやりなさい」

「はい!」

 あたしは脚を曲げて腰を落とす。体に貼りつくように密着した生地は、ほんのわずかな動作だけでも、私の体に快楽の刺激をあたえてくれる。

 しかし、ハイグレ人間となった今となっては、こんなもの前座に過ぎない。本番はここからだ。

 あたしは腕をハイレグの切れ込みに添える。そして。

「ハイグレ!」

 体を上に動かしながら、思いっきり腕を振り上げ、叫ぶ。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 ああ、ハイグレコールが。胸やお股やお尻の締め付けが、露出部の開放感が、あたしがハイグレ人間であることを強調する。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 あたしはハイグレ人間カオリ。太郎様の忠実なハイグレ人間よ!

「ハイグレ!ハイグレ!」




「さあ、太郎様。あたしを好きにしてくださいね。御飯、お風呂、それともア・タ・シ?」

 おお、ハイグレ少女が僕を誘って来ますよ。いいね、とっても可愛くてそそられるよ〜

 でも。

「あ、ごめん。今日はそう言うのなしね」

「えええええええ!?」

 いや、そんな驚かんでもいいのに・・・て、何で泣くの!?

「何でなの!?もしかして、あたし以外にいい人でもいるの?」

「違う!!生憎と生まれてこの方、女の子と付き合ったことなんかないわ!!」

 どうしてそう言う解釈になるかな?とにかく、意図を説明しないとね。

「いい?君がいなくなれば君の家族が心配して、騒ぎになるだろう?そうなると、僕としては動き難くなる。だから、今日の所は元の格好に戻って、家に帰って欲しいわけ」

「そんな。あたしはもう太郎様だけのハイグレ人間なんですよ。人間社会には未練ありません」

 う〜ん、ちょっと洗脳強すぎたかな?いやね、僕に尽くしてくれるのはいいんだけど。だけど生憎と人間社会の中で動く以上、ある程度は気を付けないとね。特に出だしの今は。今さえ乗り越えれば、目途はあるんだし。

「まあ、そう言わずに。今後騒ぎにならないように、こっちで手を回すから。それまでは、僕の指示に従って欲しい」

「わかりました」

 そんな目で見ないで。罪悪感半端ないんですけど。ここはもっと重要な目的があると付け加えておくか。

「それにだね、君にいったん元の生活に戻ってもらうのには、重要な意味がある」

「重要な意味?」

「僕の理想を知ってるね?」

「はい。ハイグレ人間によるハーレムを作ることです」

 よしよし。洗脳の際にちゃんと刷り込まれているようだね。

「その通り。だから君には・・・」

 僕は計画の中身を、彼女に滔々と説明した。すると、彼女の顔がパーッと明るくなった。




「ただいま〜」

 アタシは家の鍵を開け、さもこれまでの単なるJKだった時のように家の中に入った。そして、自分の部屋へと向かう。

 中に入り鞄を置くと、置かれた姿見に映る自分の姿を見る。ブレザーに膝上に折ったスカート。普通のJKのアタシの姿が映し出される。

 しかし今のあたしには、それが何とももどかしい。

「太郎様の命令だから仕方がないけど、今さら服を着てもね・・・まだ姉さんたちも帰って来ないし。今ならいいよね?」

 アタシは博士からいただいたアレを作動させた。

「よし」

 そして改めて姿見の前に立つと、スカートを捲りあげる。普通のJKの時だったら、そこから見えるのはショーツだったけど、ハイグレ人間となった今はそんなもの必要ない。

 代わりに見えるのは、ハイレグのラインだ。

「うふ!」

 ハイレグを着ている。自分がハイグレ人間であることを改めて認識できると、無性に嬉しい。

 服をこのまま脱ぎ散らかしてもいいんだけど、さすがにそれはリスクが大きい。今は我慢我慢。

「あ、だけど・・・」

 太郎様が銃の機能を使ってあたしの服を戻した時、本当だったら下着まで元に戻そうとした。でもそれだとハイグレ人間の証が消えちゃうから、下のハイレグだけは残してもらった。

 それを確かめるために、あたしは今と同じようにスカートを捲りあげてハイレグを着ているか確かめた。

 その時の太郎様の目。アレは男が見せるエロイ目、つまりはあたしが今日の夜求めていた目だ。ひょっとして、太郎様はそう言うシチュが好きなんだろうか?

 そうなると、服を着たのも満更悪くないかもしれない。

 不本意だけど、太郎様が喜んでくださるのなら、まあこのもどかしさも我慢しよう。

 ただこれだけはやっておきたい。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 ハイグレポーズをすると、服の下のハイレグが胸や股間を刺激する。それはあたしがハイグレ人間であることを自覚させ、さらには気持ち良くさせてくれる。

 ああ、やっぱりハイグレはいい。あたしをハイグレ人間にしてくださった太郎様には感謝しかない。早くこの身を捧げて、太郎様には喜んでいただきたいものだ。

 そんな感じで、あたしはしばらくハイグレポーズをして、自分がハイグレ人間となった喜びに浸っていた。

 ただそれも、仕事を終えたママとパパが相次いで帰宅して中止を余儀なくされたけど。本当は思いっきり気兼ねなく続けたいけど、ここは太郎様のために我慢我慢。

 アタシは普通のJKであった時そのままに、ママとパパたちの前でふるまった。

 そして夕食を終えて、お風呂に入る。もちろん、ハイレグは着たまま。

 太郎様によるとハイレグを脱ぐことも出来るが、脱いでも脱がなくても結果は変わらないと言ってた。このハイレグは単なる水着ではない。ハイグレ人間をハイグレ人間たらしめる特殊な構造になっているらしい。

 実際、このハイレグを着ているといくら動いても疲れは感じないし、汗もかかない。暑いとか寒いとかの不快感もない。それどころか、トイレさえ行きたくならない。

 太郎様曰く、「どんな状況でもハイレグを脱ぐことなく、ハイグレ人間としていられるようにした特殊なハイレグ」だそうだ。

 しかも一度着てしまえば、そのハイレグに相応しい姿をいつまでも維持してくれるという、女としても嬉しい機能付き。

 ああ、やっぱりハイグレ人間にしていただいてよかった。

 太郎様に抱いていただけなかったのは残念だけど、太郎様のためにがんばらないと。

 あたしは寝間着に着替えた後、鞄の中から取り出したハイグレ光線銃を持ちながら、改めて誓う。

 そんな中、廊下から物音がした。どうやら姉さんが帰ってきたみたい。

「ただいま〜」

「わ!?ちょっと姉さん、ここあたしの部屋だって!」

 その姉があたしの部屋に入って来た。あたしは慌てて光線銃を隠す。全くこの姉は。一体何が起きてるのか代替察しがつく。

「もう!また酔ってるの!?」

「だってさ、酔わなきゃやってられないもん!」

 姉があたしの部屋に間違って入って来るなんて、大抵お酒が原因に決まってる。6つ年上の姉は、まあ妹のあたしから見てもワリと出来た姉だ。大学を卒業して地元の商社に勤めてる。

 ただ欠点をあげるとすれば、この酒癖の悪さ、しいて言えば悪酔いするまで飲む性格だ。仕事なんかでストレスが溜まったり、そうでなくても飲み会なんかで酒を飲むと、決まって飲み過ぎて悪酔いする。

 このせいで、今までの彼氏に見放され続けている。

「まったくさ!皆私に酒飲むなって!偉そうなこと言って!こちとら仕事で疲れてるんだよ!お酒ぐらい好きなだけ飲ませろって!!」

 まったく、これさえなきゃいいのに・・・待てよ。

 あたしはいったん隠した光線銃を取り出す。

 姉さんもハイグレ人間になれば、この悪癖なくなるんだろうか?

 あたしは姉さんを見る。女性用スーツに隠れているが、姉さんは私より年上でその分スタイルはいい。きっとハイレグも映えるだろうし、太郎様も喜んでくれるだろう。

 まずあたしは、さっきも使った太郎様からいただいたシールド発生装置を作動させる。これを使うと、一定の範囲にシールドを発生させて、外からは中の様子を見えなくして、声も通らなくなる。太郎様から銃を使う際に使うと良いと言われた。

 なので、早速使わせていただく。

 次に光線銃を取り出して、端末を弄る。端末を弄ることで、洗脳の際に様々な設定が出来るそうだが、早速それを姉に使うことにした。

 着せるハイレグの色はお任せで、洗脳完了時間を瞬時にセットする。

 さて、これでどうなるか。

「あれ?香、何そのおもちゃ・・・ひゃん!?」

 酔っぱらった姉さんに銃口を向け、引き金を引く。その途端、姉さんの体が光に包まれ、瞬時に着ていたスーツが消えて、ハイレグ姿となった。そして光が消えると。

「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ人間ユズハラ・アユ、洗脳完了!」

 黄色のハイレグに身を包み、ハイレグポーズを取る姉さんがいた。

 大成功だ!

 しかも、さっきまでの酔っ払いから一転して、すごいキレキレのハイグレをしている。顔もキリッと決まってるし!

 スゴイ!さすが太郎様の銃!

「ハイグレ!ハイグレ!」

 と、姉さんのハイグレ見てたら堪らなくなってきた。

 あたしはハイレグの上に着ていた制服を問答無用で脱ぎ捨てる。そして腰を落として、両手をハイレグの切れ込みに沿わせて。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 思いっきりハイグレした。




「あれ?香、何そのおもちゃ・・・ひゃん!?」

 妹の香が玩具の銃を私に向けた。酔ってフラフラの頭でなんとか口にしたと思ったら、突然目の前が光に包まれた。

 その瞬間、私の頭の中に瞬時に何かが流れ込み、酔いがいっぺんに吹き飛んだ。

 吹き飛んだと言えば、着ていたスーツや下着の感触も消えて、何かこれまでになく密着して締め付ける感触が襲ってきた。

 何が起きたのか、疑問に思う余裕もなかったし、必要もなかった。

 酔いが吹き飛び、スッキリした私は自分がハイグレ人間であると瞬時に自覚した。そして自然と腰を落として脚を開き、腕を降ろしていた。

「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ人間アヤ・ユズハラ、洗脳完了!」

 私は自らがハイグレ人間になったことを宣言する。つい数十秒前まで、私は酔っぱらってくだを巻いてるただの人間の女だった。しかし、ハイグレ光線を浴びたことで、瞬時にハイグレ人間へと生まれ変わったのだ。

 その証しとして、体は自然にハイグレポーズを取る。不快ではない、むしろ・・・

「ハイグレ!ハイグレ!」

 ハイグレポーズを取るたびに、ハイレグが私の体を締め付けてくる。それが胸や股を刺激し、凄まじい快感をもたらす。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 私をハイグレ人間にしてくれた妹も、着ていた制服を脱ぎ捨てハイレグ姿となり、ハイグレポーズを取り始めた。

 大胆に開いた胸元。体に密着する生地。股間の鋭い切れ込み。今の私も同じ姿の筈。そう思った時、私の快感のボルテージはさらに高まる。

「「ハイグレ!ハイグレ!」」

 私はしばらく、カオルとともにハイグレをした。

 そして。

「良かった。姉さんも無事にハイグレ人間になったんだね?」

「ええ」

「どう、気分は?」

 その答えは一つしかない。

「最高よ」

 私はカオルの部屋の姿見で自分の今の姿を見つめる。黄色のハイレグに身を包んだ大人の女。それが今の私だ。

「そう。なら、自分の役目はわかってる?」

 もちろん。今の私の頭の中には、ハイグレ人間として必要な情報が全て備わっていた。

「もちろんよ。私はハイグレ人間として、我が主(マイ・マスター)太郎様に全霊をもって奉仕し、太郎様の野望の成就のために働くんでしょ?」

 カオルは満足そうに頷いた。

「その通り。私たちは太郎様のハイグレ人間よ!ハイグレ!ハイグレ!」

「ハイグレ!ハイグレ!」

 ああ、やっぱりハイグレいい。それも同じハイグレ人間とやるとなおいいわ。

「あ、だけど、姉さん。他の人間たちには悟られちゃダメよ。太郎様の命令だからね」

「わかってるって。でも、太郎様に早く会いたいわ〜」

 私をこのような素晴らしい姿に生まれ変わらせてくれた、まだ見ぬ我が主。一刻も早く会いたいけど、太郎様のためには仕方がないわ。明日の夕方までは、人間のフリをして我慢しないとね。

 私は明日の夕方までの時間を思うと少し憂鬱になった。でもとにかく、それまでの我慢だ。太郎様にお会いさいすれば、ハイグレ人間として太郎様に御奉仕できる。

 その光景を想像したとき、私の女性器がキュンとときめいた気がした。



「さあ、太郎様。私に御寵愛をくださいませ」

 今起こっている事態を簡潔にまとめる。突然押しかけて来た女性がハイグレ人間で、そのまま私に抱きついてきた。

 どうしてこうなった!?

 いや、大体察しはつくよ。この人は多分メールで連絡のあったハイグレ人間カオリのお姉さんの、ハイグレ人間アヤだ。昨日の夜カオルがハイグレ人間にしたとは聞いていた。

 でもなんでいきなり私の所に!?そりゃまあ、ハイグレ人間への洗脳時に私に関する情報も刷り込むようにはしていたけどさ。しかも、入ってきて服を脱いでハイグレポーズをして、その勢いで抱き着いてきたし!

 ハイレグの生地に包まれた女体の感触がダイレクトに伝わってくる。それに、化粧しているのかいい匂いも・・・て、ヤヴァイ!アソコが激しく反応する!!

「まあ、太郎様たら。こんなにオチンチン大きくして」

「あ!?待って!」

 彼女が私のアソコを軽くまさぐる。私は理性を総動員して、何とか耐える。

 いや、ハイグレ女性とのハーレムとかあんなことやこんなことを妄想はしていたけどね、一応未経験の童貞なので・・・まあぶっちゃけ色々と不慣れで。

「フフフ。本当に童貞なんですね。そんなに顔赤くして」

 妖艶な笑みで私を見てくるハイグレ人間アヤ。

「でも大丈夫。私が卒業させてあげま「させるか!」ゲフ!」

 アヤの手がさらに伸びようとしたその瞬間、彼女の体が吹き飛んだ。そしてそのままゴロゴロと床を転がり、動かなくなった。いや、手はぴくぴくしてるから生きてはいるんだろうけど。

「間に合った!もう、油断も隙もないんだから!!」

 声のした方には、カオリがいた。ただし、ハイレグ姿ではなく高校の制服姿だったが。

「たく。有給までとって太郎様の所に潜り込むなんて!!」

「いや、それ言ったら君はどうなの?」

 今は平日の昼間。カオリだって学校あるはずだけど。

「はい。仮病使って早引きしてきました!」

 事も無げに笑みを浮かべるカオル。

「いや、人として考えるとこの人よりマズくない?」

「いやだな〜。あたしは、もうあなたのハイグレ人間なんですよ〜今さら人としての常識求められても困りますって。そんなことよりも」

 カオリが僕に近づいてきた。そして、抱き着く。

「太郎様、約束通りあたしとしてください」

 結局そうなるのね・・・僕はチラッとアヤを見る。まだ気絶しているようだ。

 カオリは僕が最初にハイグレ人間にした女の子だ。そして彼女と最初にやることも約束した。

「わかった。じゃあ、しようか」

 僕たちは倒れているアヤを置き去りにして、寝室へと移動した。

「ごめんね、散らかってて」

「構いませんよ〜」

 男一人の生活だったので、贔屓目に見ても寝室は散らかっている。それも気にせずニコニコしているカオリ。洗脳さまさまだ。

「で、カオリは今ハイレグ着てるの?」

「もちろんです」

 そう言うと、彼女はおもむろにスカートをたくし上げた。

「お、おお!」

 そこには、ハイレグの鋭い切れ込みとそれによって形成される露出が確かにあった。それがスカートやブラウスの裾と相俟って独特の魅力を放ってる。ハイレグだけでももちろんいいけど、チラリズムや他の服との組み合わせもやっぱりいい。

「もちろん、こっちもです」

 と、スカートから手を放すと今度はブラウスのボタンを外すカオリ。その隙間から、ピッチリと貼りつくハイレグと、それによって浮かび上がる胸の膨らみや、谷間が見える。

 これだけでも、互いの興奮を呼び覚ますのには充分だ。

 だけど、本番はここからだ。

 僕は裸になると、そんな少しばかり着崩したカオリを、ベッドに押し倒した。

「いくよ、カオリ」

「はい。あたしはあなたのハイグレ人間なのですから、好きにしてください」

 そこから先のことは、初めてのことで僕も興奮してしまい、記憶がかなり断片的になる。ただ彼女が着ていた服を少しずつ剥ぎ取るって言った時の興奮や、彼女のハイレグ姿が完全に現れた時の光景だけはしっかりと覚えている。

 そして。

「ああ〜!!太郎様!!」

 ハイレグの生地を少しばかりずらして露にした彼女の女性器に、僕の男性器を突っ込んで、僕たちは互いの初めてを捧げあった。

 初めてのことなので、カオリが気持ち良かったのか少し心配だったけど、とりあえず彼女のとろけ切った顔を見て、大丈夫だと思った。

「はう。あたしの中、太郎様のでいっぱいです。あたし本当の意味で、太郎様のハイグレ人間になったんですね」

 実にいい笑顔で僕の方を見てくる。もちろん、僕自身大いに満足感に浸っていた。

「ありがとう、ハイグレ人間カオリ。僕のハイグレ人間として、一生愛するからね」

「ああ!カオリは今世界で一番幸せなハイグレ人間です!」

 まだハイグレ人間は2人しかいないけどね。と口には出さずに苦笑しながら、ベッドから這い出してシャワーを浴び・・・たかったんだけど。

「さあ、次の私の番ですよ。太郎様」

「え!?何時の間に!!」

 何で?部屋の鍵をした筈なのにアヤがここにいるわけ!?

「そんなのどうでもいいじゃないですか・・・さあ、私にも御寵愛を!」

「ちょっと待った!僕、今カオリとしたばかりなんだけど!カオリも何か言ってよ!」

「お姉ちゃん、太郎様は童貞を脱したばかりだから、お手柔らかにね」

「私はもう経験済みだから、大丈夫よ〜」

「て、何姉妹でほのぼのと会話してるの!?ていうかカオリ、助けてくれないの!?」

「私は一番をいただければそれでいいですから。だからお姉ちゃんが太郎様とするのは、むしろ歓迎です。太郎様も、これからハイグレハーレム作るなら、連続して一人や二人抱けないと」

 それは間違ってないけど、何かが違う!!

「ああ〜ん!太郎様!!早く抱いて!!」

 と僕の体にむっちゃ密着してくるアヤ。ああ、悲しいかな男として反応せざるをえない。

 ええい、ハーレムを作ると決めたんだ!もうどうにでもなれ!!

 この後メチャクチャセックスした。



「おめでとう姉さん!姉さんも太郎様のハイグレ人間になったんだね!」

「うん!ああ、もう幸せ!!」

 肌を艶々させながら、とろける様な恍惚とした表情を浮かべる姉さん。姉さんも太郎様に抱かれてその寵愛をいただき、本当の意味で太郎様のハイグレ人間になったのだ。

 そんなあたしたちは、ちょっとお疲れ気味だけど笑みを浮かべながら、太郎様が見てくる。

「2人とも幸せそうで何よりだよ。だけど、ここで終わりじゃないのはわかってるね?」

 もちろん、わかっている。

「「はい!太郎様!」」

 あたしたちは太郎様の前に跪く。私たちは文字通り身も心も太郎様のハイグレ人間となったのだ。となれば、することは一つ。それは太郎様の望み、太郎様の理想とするハイグレハーレム作りに、微力ながらも協力することだ。

「太郎様のため、この身をもってハイグレハーレム作りに尽くします!」

「何なりと御命令を!」

「よろしい。それじゃあ・・・」

 太郎様があたしたちに命令を下さる。ああ、何と名誉なことだろうか。そして楽しみで仕方がない。これから太郎様のために働くこと、つまりはどんどんハイグレ人間仲間を増やしていくことが。

 説明を終えると、太郎様はまだ銃をもらっていない姉さんに、銃をお渡しになった。これで姉さんも、ハイグレ人間を増やすことに協力できる。

「ではハイグレ人間カオリ、ならびにアヤ。君たちのハイグレ人間としての活動に期待する」

「「はい!」」

 あたしたちは立ち上がり、直立不動で太郎様にまずは敬礼をする。これは太郎様からの要望。ハイグレポーズもいいけど、全身像も見たいからだそうだ。太郎様のお望みなら従うだけだが、隣にお姉ちゃんが立つとプロポーションの差が出るので、ちょっと悔しい。

 だけど。

 敬礼を終えると、腰を落として脚を蟹股にして、ハイレグの切れ込みに手を添える。これは姉さんに負ける気はない。

「「ハイグレ!ハイグレ!」」

 あたしはハイグレポーズを太郎様に捧げる。隣で同じくポーズをとる姉さんに負けないように。

「「ハイグレ!ハイグレ!」」

 本当の意味で太郎様のハイグレ人間になったあたしと、姉さんのハイグレコールが響く。偉大なる太郎様のハイグレハーレムのスタートを祝すかのように。
2018年12月25日(火) 23時43分22秒 公開
■この作品の著作権はYさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
 どうも皆さまお久しぶりです。以前こちらや小説王国で活動していたYです。その節は突然の作品削除と活動停止で皆様に御心配お掛けしました。

 あの時期作者の精神が不安定(そっち系の病気持ちなもので)になりまして、あのような暴挙に至りまして。申し訳ありません。

 以後は読み専に徹していましたが、皆様の活動を見て創作意欲がわきましたので、不躾ながら作品を投稿してみることとしました。

 一人のハイグレハーレムを作ろうとする男と、それにより犠牲となってハイグレ人間にされる女性(もしかしたら男性も入るかも)たちのお話です。

 よろしくお願いします。

 なお作品は一応18禁とさせていだきます。

 皆様の御意見・御感想をお待ちしています。

 9月12日完結しました。2に続くかは作者のモチベーションと読者の方の反応を見極めて考えます。

この作品の感想をお寄せください。
とても面白かったです。
続編、可能ならばとても楽しみにしております。
刺身 ■2018-09-14 04:57:20 zaq3d2e2142.zaq.ne.jp
第1部お疲れ様でした。私はハイグレ小説の中でも現代物でシンプルな内容が好きで、特にハーレムものは色々なハイグレ人間が誕生していくと興奮します。JKとOLの姉妹以外にもっといろんなタイプのハイグレ人間を見てみたいと思いますので続編楽しみにしています。 密かに応援 ■2018-09-13 13:45:09 i121-112-92-42.s41.a036.ap.plala.or.jp
お久しぶりです、お帰りなさい!
突然の活動停止だったので心配しておりましたが、再び意欲が湧いてきたとの事で一安心しております。

さて、本作は夢のような設定ですねぇ〜。
私も含めこの小説を読んだ大部分の方々が「佐藤太郎になりてぇー!」と思ったはず(笑)
細かい点ですが顔が動かせず洗脳された自分の姿を確認できないというシチュも斬新な切り口に感じ、短い文章の中要約された羞恥心がゾクゾク伝わってきました。
テンポのいい視点切り替えといいブランクを感じさせない作品でした。
今後のハーレム形成過程を楽しみに待ってますね♪
牙蓮 ■2018-08-25 22:48:22 80.112.168.203.megaegg.ne.jp
Yさんの作品にはお世話になっていました!
お久しぶりです&復活ありがとうございます!
またYさんの作品を読めるなんて夢のようです…。
今回はハイグレ星人関係なしのハーレムモノということでまたニッチに濃い作品を楽しみにしています!
ハイグレ人間 ■2018-08-22 23:40:01 p137.net042127106.tokai.or.jp
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