目指せ!ハイグレ理想郷!!!4 【18禁】
作者コメント・・・タイトル変わりましたが、ハイグレハーレムの続きです。なので番号は連番となります。

 当作品は18禁です。

 11月20日初回投稿で、今後追記していきます。よろしくお願いします。

 11月25日追記しました。また密かに応援さんの御意見を採用させていただきました。ありがとうございます。

 12月1日完結しました。



本編ここから

 私は鬱屈した学校の授業が終わるや、すぐにある場所に向かう。人間だった時の友達たちが声を掛けてくるが、適当にあしらっておく。

 最近付き合いが悪いだのなんだの、どうせ私がいなくなったら陰口をたたくような連中、気にすることなんかない。もちろん、外見も含めて太郎様のお気に召すようなハイグレ人間になりそうにもないから、ハイグレ人間にする必要もない。

 そんなことよりも、私は今から最高の幸せが得られる場所に向かうのだ。

「あら、カオリさん。早速お出掛けかしら?」

 と、廊下を足早に歩いていたらナナカが多少苛立ち気な声を掛けてきた。まあ、その気持ちはわからなくもないけど。

「ええ。ナナカさんは風紀委員のお仕事御苦労様」

「く!?私だって辞められれば辞めてるものを!」

 太郎様から一般人に私たちのことが極力バレないよう、人間としての生活を続けるように言われている。そのせいでナナカは風紀委員を辞められない。辞められれば私のようにすぐにでも太郎様のもとに行けるのにね。御愁傷様。

「じゃあ、私はお先に」

 だけど太郎様に最初にハイグレ人間にしていただき、御寵愛をいただいたのは私。例え同じハイグレハーレムの一員でも、手加減はしない。

 私は悔しがる彼女を背に、学校の外へ。

 外に出ると、校舎裏の人気のない場所へ。

「よし!」

 念のため周囲に誰もいないことを確認して、まず鞄からバリヤーの発生装置を出し、バリヤーを張って安全を確保する。これで私の姿は見えなくなったはず。

 そして。スマフォを手にして、博士からいただいたアプリを開く。その中から。

「オマル型UFO、カモーン!」

 アヒルのオマルのマークをタッチし、呼び出しを掛けると。ビュン!と言う音とともにオマル型UFOが私の目の前に現れた。

「来た来た!」

 と喜びながら、私はオマル型UFOに近づく。そうすると、胴体部分に穴が開く。私はその穴の中に体を入れる。すると、私の体型に合わせるように穴はスポッと閉じて。

「アアア・・・アアアアン!」

 凄まじい快感と共に、私の体を光が包み込む。光は私を、オマル型UFOの操縦者に相応しい姿へと変えてくれる。

「ふう・・・」

 光が収まると、私の格好は一変していた。頭にはインカムが付き、両手には光沢のある紫色のグローブが嵌り、見えないけれど両脚にも同色のハイヒールブーツが履かされているはず。そして、体を覆うのはやはり同じ素材で出来たハイレグだ。

 ハイレグの締め付けにブーツの履き心地、そして私の体をピッタリと包み込むUFOの座席の感触。まるでハイグレポーズをしている時のような快感を感じる。

 その快感と共に、私の頭の流れにUFOに関する情報が流れ込んでくる。

「機体以上なし!ステレスモード作動良し!」

 この姿を一般人に見られるわけにはいかない。なので予め外から姿を見えなくするステレスモードを作動させておく。

 首元についたレバーに両手を掛けて、発進準備良し!

「ハイグレ人間ユカリ。オール・グリーン!テイクオフ!」

 私のイメージ通りに、UFOは浮かび上がる。そして、私が行きたい場所へと連れて行ってくれる。

「ありがとう!またお願いね」

 UFOから降りた私は、光線銃を出す。ナナカをハイグレ人間にした功績で、Ver2.0にアップロードされたため、選べるハイグレの種類やシチュが増えた。

 なので私は、その中から初めてのハイレグを選んだ。

「えい!・・・あん!」

 光線銃を自分に向けて発射し、UFO操縦用のハイレグから着替える。着替えと言っても光線銃を浴びるので、体を一瞬駆け抜ける快感は堪らない。

「フフフ!イメージ通りね。これならきっと太郎様もお喜びになるわ!さあ太郎様!あなたのハイグレ人間ユカリが、今おそばに行きますよ!」

 私はルンルン気分で、ハイヒールの足音も高らかに太郎様の部屋へと向かった。

 そう、ここは太郎様の研究施設兼家。歩けばそれなりに時間が掛かるけど、空を飛べばあっという間だ。

 今日はお姉ちゃんはちゃんと出勤した筈なので、私が一番乗りの筈!・・・筈だったんだけど。

「やあ、いらっしゃいユカリ」

「あ、こんにちは」

「!?」

 太郎様の部屋に行くと、そこにはすでに先客がいました。




「あ、こんにちは」

 俺は部屋に入って来た女の子に挨拶する。女子高校生くらいだろうか?黒のハイレグに、網タイツにハイヒール。首の蝶ネクタイに手のカフス。そしてトドメはウサギの耳のような飾りがついたカチューシャ。

 どう見ても、バニーガールだね。

 きっと佐藤のやつのハイグレ人間だな。う〜ん、成功したとは聞いたけど、なるほど。確かに大成功だな。これは。

「え!?あ!太郎様!その、あの!」

 で、バニーガールの女の子。メッチャ混乱してるな。まあ、部外者がいれば当然か。

「おい、佐藤説明してやれよ」

「ああ、ごめんごめん。ええと、ユカリ。そんな驚かなくてもいいよ。こいつはね、田中一郎。俺の協力者の一人だよ」

 すると、バニーガールの女の子がキョトンとした。

「ええと、それは本名ですか?」

「グ!ハイグレ人間にもそれ言われるなんて!!」

 まったく、安易な名前を付けた父さん。あんたは悪い人じゃなかったが、この点だけは恨むぜ。

「本名で間違いないよ。それからユカリ。そう言う質問はこいつにしないように」

「はい、かしこまりました」

 すかさず佐藤がフォローに回ってくれる。そして、佐藤に向かって恭しく首を垂れる彼女の姿に、改めてハイグレ洗脳の効果を目の当たりにする。

「おお!スゲエな。これがハイグレ洗脳の効果か!!」

 我が友人ながら、これだけの発明をするとは。彼女には興味ないが、男としてはけしからんし、うらやましい。

「ああ。お前にも光線銃やるから、自分好みの娘をハイグレ人間にすればいいよ」

「それはそうなんだけどさ・・・」

「あの、それで田中さんは太郎様とどのような関係なのですか?」

「僕とこいつは発明者仲間であり、ハイグレ趣味の仲間でね。実を言うと君に与えたオマル型UFOやバリア発生装置はこいつか、こいつと俺の共同発明なんだ」

 佐藤が説明してくれる。実にありがたい。

「ええ!?そうだったんですか!!失礼しました!そんなスゴイ発明をした人とは知らなくて」

 俺が発明者て聞いた途端、腰低くなったよ。まあ、いいけど。

「ところでカオリ、何か忘れてることないかい?」

「え?・・・ああ!そうでした!」

 佐藤に促されたカオリちゃんは、腰を落として蟹股になり、両手をハイレグの切れ込みに添えて。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 彼女が実にキレのあるハイグレポーズをとる。うん、実にハイグレ人間だった。

「へえ〜本当に4人もハイグレ人間の女の子を手に入れたんだ。あ、どうも」

 カオリちゃんにお茶を入れてもらいながら、俺はいったん先ほどまでの計画の話を中断して、彼女と交えて雑談する。

「そ。で、この子が一番最初にハイグレ人間にした娘なんだ」

「はい!私太郎様のハイグレ人間にしていただけて、本当に幸せです」

 太郎に抱き着くカオリちゃん。心の底から洗脳されてるな〜幸せそうだからいいけど。

「田中、ハイグレ人間はいいぞ!お前も一人ぐらいハイグレ女の子を侍らせたらどうだ?」

「そうは言うけどさ、俺の守備範疇知ってるだろ?」

「田中さんは、どんなハイグレ女の子が好みなんですか?」

「あ、俺女には興味ないから」

「え!?」

 ユカリちゃんが仰天した。

「ああ、普通の女の子ていう意味だよ」

「普通の?じゃあ、熟女とか人妻とかですか?」

「AVみたいなこと言うね。違う、そうじゃなくて。俺が好きなのは男の娘やTS娘なの」

「男の娘て、あれですよね。女の子にしか見えない男の娘ですよね?TS娘は確か、元々男だったのが女の子になっちゃうやつですよね?」

「お、ユカリちゃん意外と知ってるね」

「そう言うキャラクターが出る漫画読んだことあるんで。でも、それだと確かに難しいですね」

「でしょ?佐藤からハイグレ光線銃はもらってるけど、まだビビッと来る男の娘は見つけたことないし、TS娘は光線銃の改良待ちだから」

「悪いな。もう少しだけ待ってくれ」

 その言葉、信じてるぞ。

「じゃあ、田中さんは今日どんな御用でこちらに?」

「それはだね。新しい装備品の打ち合わせと、ハイグレ理想郷計画のためだよ」

 俺はユカリちゃんに今日の来訪の目的を告げた。

「・・・と言うのが、ハイグレ理想郷計画だよ」

「おお!スゴイです!!それなら、このつまらない人間世界からも、おさらばできるってわけですね!!」

「ま、そう言うことかな」

 メッチャ目をキラキラさせてるな、ユカリちゃん。

「そのための準備も着々と進めている。まあ、お楽しみにね」

 


「ママ、大丈夫?元気ないよ」

「大丈夫よ、啓介。ちょっと疲れただけだから」

 息子の言葉に、私は出来る限りの笑みを浮かべながら、そう返しておく。

「僕に手伝えることがあったら言ってね。僕がんばるから」

「うん、ありがとう」

 その息子の微笑みが、逆に私の心に突き刺さる。

 私は目の前に開いた貯金通帳の数字を見て溜息を吐いていたから。

 我が家は母と子だけの家庭だ。この子の父親と私は、高校時代にこの子を作った。それでも、あの頃まだ子供だった私たちは、この子を産んで育てて行くと決めた。

 私は高校を中退したが、彼は卒業してすぐに働き始めた。最初はそれで何とかなっていた。そして何とかなると思っていた。

 しかし、彼が事故で死んでしまい、その考えは吹き飛んでしまった。

 それから5年、この子を育てながら私は必死に働いてきたし、両親も援助してくれている。だから生活はなんとかなっている。

 とは言え、将来のことを考えるとツラい。中卒の私ではキャリアアップは難しい。一方でこの子に掛かるお金は増えていく。

 どうしたものか?

 その時、インターフォンがなった。

「はいはい・・・ああ、愛ちゃん」

「こんにちは。美奈さん」
 
 同じアパートに住む美奈さんだった。今年の4月から働くために一人暮らししていると聞いてる。一時期仕事が忙しいとかで顔を合わせなくなったけど、ここ最近は一段落したのかよく見かける。

「こんにちは、美奈お姉ちゃん!」

「啓介君もこんにちは。あ、これ差し入れです。良かったらどうぞ」

 と彼女は白い紙箱を私に差し出した。お菓子か何かだろうか?

「あら、ごめんなさい。いつもいつも」

「いえいえ。美奈さんが大変なのはわかっていますから・・・きっとこれで幸せになれますから」

「ありがとう」

「では、失礼します。じゃあね、啓介君」

「バイバ〜イ!」

 啓介が手を振ると、愛ちゃんも手を振って帰って行った。本当にいい娘だ。

「さてと、今日は何かしら?」

 愛ちゃんのこうした気遣いは本当にうれしい。

「ママ、早く開けてよ!」

 多分お菓子か何かと思いこんでる啓介が急かしてくる。

「はいはい」

 私は箱の封を切って、蓋を開けた。

「あら?」

 私は予想外のことに困惑した。入っていたのは、食べ物じゃなくて、折りたたまれた水着のようなものだった。

「何これ?」

 取り出してみる。

「ママ、それ何?」

 啓介も箱の中に入ってるものを取り出す。

「こ、これって・・・ハイレグ?」

 広げて見ると、それは何と黄緑色をしたハイレグの水着だった。

「ママ、これって女の人の水着?」

 見れば啓介も、サイズは小さく色は黄色と違えど水着を手にしていた。

「何でこんなもの?」

 一瞬、愛ちゃんがどうしてこんなものを渡してきたのか理解できなかったが、すぐに私の頭の中に別の考えが濁流のように流れ込んできた。

 それは、これを着たいというただ一点だった。

 私はすぐに、ハイレグを一端置くと、着ていた服を脱ぎ始める

「ママ!?」

 と啓介が驚きの声を上げたようだが、啓介も私と同じように服を脱ぎ始めた。

 上着もスカートも、下に着ていたブラにショーツ、靴下まで私はあっという間に脱ぎ切った。啓介の方も、全部の服を脱いでスッポンポンになっていた。

 そして、私たちが無言のままハイレグの水着を手に取る。足を通して生地を上に向けて引き上げて行く。

「うん・・・」

「はう・・・」

 生地が私たちの体に密着する。そして引き上げて行けば、股間やお尻を締め付けてくる。その快感に、自然と声が出る。

 そして胸までくると、胸元のカット部分が谷間をしっかりと見せつける。その光景に優越感を覚えながら、私は最後に肩紐を通した。

「ああん・・・」

 終にハイレグ水着が私の体を覆いつくした。体に貼りつくような生地が、胸やお尻、股間と言った場所を締め付けてくる。ただ不思議と恥ずかしさはない。気持ち良さだけだ。

「ママ、スッゴク気持ちいいよ」

 見れば、息子もハイレグ水着を着終えていた。本来は女性用の筈なのに、不思議と息子にも映えて見えた。オチンチンもちゃんと包み込まれ、その小さな膨らみが逆に可愛いとさえ思えた。

 そしてその直後、私たちの体は勝手に動き始めた。勝手に腰が落ちて蟹股になり、両手はハイレグの切れ込みに添えられる。

 体が勝手に動いているのに、不思議と恐怖感とか羞恥はなかった。息子も嬉しそうにやっている。

そして。

「「ハイグレ!ハイグレ!」」

 私たちは体と腕を上下させながら、ハイグレと連呼した。

「「ハイグレ!ハイグレ!」」

 そしてそのまま、何度となくその動作と言葉を繰り返す。体も口も止まらない。止めたいとも思わないし、逆にずっとしていたいくらいだった。

「「ハイグレ!!ハイグレ!!」」

 快感が半端ない。段々とハイグレ以外考えられなくなってきた。

「ハイグレ!ハイグレ!ママ!!僕ハイグレ人間になっちゃうよ!」

 息子が嬉しそうに叫んだ。

「ハイグレ!ハイグレ!うん、ハイグレ人間になろう!!」

 私は自然にそう答えていた。

 ハイグレと言う言葉が頭の中を埋め尽くしたのは、その直後だった。

「「ハイグレ!ハイグレ!!!」」

 一瞬、目の前が真っ白になった。

「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ人間ミナ、洗脳完了しました!」

「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ人間ケイスケ、ハイグレ人間になったよ!」

 私たち親子は、ハイグレ人間になった。

「おめでとうございます。ミナさん、ケイスケ君」

 声の方を振り返ると。

「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ人間アイです」

 ピンク色のハイレグに身を包んだアイちゃんがいた。

「アイちゃんがハイグレ人間だったのね」

「はい。どうですか?今の気分?」

「素晴らしいの一言ね」

「とっても気持ちいいよ!ハイグレ!ハイグレ!」

 元気よくハイグレをするケイスケに、私もアイちゃんも微笑む。

「それにしても凄いわね。お肌が綺麗になってるわ」

 ただハイグレを着ているだけじゃなかった。忙しく、またお金がないためケアできず荒れていたお肌や髪が、まるで磨きなおされたかのように綺麗になっていた。

「ハイグレ人間はハイレグに相応しい姿になりますから」

「ありがとう。でもどうして私たちをハイグレ人間に?」

 ハイグレ人間にしてもらったのはありがたいけど、どうして私たちを選んだのだろう?

「それはお二人を、ハイグレ理想郷の住民としてお迎えしたいからです」



「こちらがお2人の家になります」

「こ、こんないい家もらっていいんですか!?」

「もちろん。今日からお二人はこのハイグレ理想郷の住民なんですからね」

 僕はハイグレ人間アイがハイグレ人間にした親子、ミナとケイスケの2人を、宛がう住宅へと案内してきた。

 我が心の友、田中の協力によってスタートしたハイグレ理想郷。彼女らはその初住人だ。

 僕が最初目指したのはハイグレハーレムだけど、現実世界では色々と限界がある。そこで、彼に協力してもらって、現実世界とは隔絶したこの異次元空間に、ハーレムを発展させた理想郷を作ることにした。

 田中はそっち方面の研究のスペシャリストだから、ちょっと時間は掛かったけど、こうして実現できた。

 とは言え、理想郷も住民となるハイグレを愛する人間やハイグレ人間がいないと意味がない。

 彼女らがそんな理想郷の初住人と言うわけだ。今後は僕や田中、それにこれまでにハーレムに加えてきた女の子たちも順にこっちに移り住む予定だから、素晴らしい世界になるはずだ。

 もちろん、衣食住完備。外の世界とは完全に切り離されているから、ハイレグ人間であることに文句をいう奴はいないし、お金のことで頭を悩ますことはない。

 半永久的にハイグレ愛好ライフやハイグレ人間ライフを楽しめる。うん、自分で言うのもなんだが最高じゃないか!

「うう、ハイグレ人間にしていただけただけでなく、家まで。もう感謝に絶えません!ハイグレ!ハイグレ!」

 ミナさんが感極まって感涙を流しながらハイグレしてくれる。うん、お金とか色々苦労されたそうなんで、是非ともここではハイグレ人間として幸せになって欲しいもんだ。

「ハイグレ!ハイグレ!佐藤のお兄ちゃん、ありがとうございます!」

 ケイスケ君も可愛くハイグレしながら感謝してくれる。我ながらいい仕事したと実感。

「ケイスケ、お兄ちゃんじゃなくて、ちゃんと様とお呼びなさい!」

「いいんですよミナさん。子供の言うことですから」

 ケイスケ君に怒るミナさんを窘める。確かにケイスケ君はハイグレ人間にしたけど、彼の場合はもちろんハーレムの一員じゃないし、ましてや子供。お兄ちゃんと呼んでもらえるだけで充分。

 それにケイスケ君はこの理想郷を担う時代のハイグレ人間第一号なのだ。大事にしてあげないとね。

「寛大なお言葉ありがとうございます・・・お礼になのですが、私も是非ハーレムの一員に」

「え!?」

 あれ?ミナさんの洗脳プログラムには、ハーレムの参加までは含めなかったはずなんだけど・・・自発的にか!?

「いやいやミナさん。あなたはその必要ないんですけど」

「・・・バツイチの年増じゃダメということですか?」

 そんな切ない目で見ないで。

「佐藤のお兄ちゃん、僕のお父さんになってくれる?」

 ケイスケ君も、そんなウルウルした目で見るんじゃない!

 いや、流石に未亡人とは言え、人妻に手を出すのはなあ・・・

 ガシ!

「処女じゃないですけど、よろしくお願いします」

 何か確定済みになってるし・・・はあ。

「ケイスケ君はちょっと遊んでおいで。これからお母さんと大事なことするから」

「は〜い!!」

 ちゃんと理解したのか、ケイスケ君は僕たちから離れていった。うんうん、子供は素直がいいよね。

「太郎様も素直になりましょうね」

 ミナが勃起を完了した僕のナニを掴んでくる・・・この人肉食系だね。これは。

 結局、この後お互いガチセックスしました。

 5へ続く。

 ハイグレ理想郷・・・太郎や一郎のような、ハイグレ大好きな人間とハイグレ人間が好きなように暮らせるようにした文字通りの理想郷。今後拡大予定。


 



つづく!
Y
2019年06月02日(日) 11時47分28秒 公開
■この作品の著作権はYさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
御意見・御感想お待ちしています。

シチュやキャラに関する御意見も宜しければどうぞ。ハーレムや理想郷の中身に関しても受け付けます。

この作品の感想をお寄せください。
理想郷の案について。スパイ活動以外に学校会社等に用事がない。ならば子供達の為にハイグレの勉強教室、練習場などを設けて優秀なハイグレ人間に育てていくってのはどうでしょう。もちろん先生や生徒が足りないといけないですが。 密かに応援 ■2018-12-02 15:36:08 i121-118-91-126.s41.a036.ap.plala.or.jp
タイトル変わっても面白いです。これからも楽しみにしています。 ハイグレ人間A ■2018-11-30 23:15:20 n11-d-115-109.wainet.ne.jp
まさか採用されるとは思いませんでした。本当にありがとうございます!
私のイメージ通りです。この後どうなって行くのか楽しみで仕方ありません。
密かに応援 ■2018-11-26 17:46:06 i121-118-91-126.s41.a036.ap.plala.or.jp
まさか太郎に知り合いがいたとは思いませんでした。勝手にぼっちだと思ってたことをお詫び申し上げます。新たな男の登場に驚きましたが、こっからどう転がるのか気になります! 密かに応援 ■2018-11-21 21:39:17 i121-118-91-126.s41.a036.ap.plala.or.jp
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