目指せ!!ハイグレ理想郷!!!10【18禁】


 作者コメント・・・今回は密かに応援さんのコメントを参考に書きました。ネタ提供ありがとうございます!

・当作品は18禁です。

・当作品にはTSF(女体化)要素があります。

・当作品には現実には犯罪となるシーンがあります。絶対にマネしないでください。

・当作品は完成した部分から投稿する追記方式で書いていきます。6月1日より連載開始しました。

・出来ればコメントへの協力よろしくお願いいたします。

・6月23日完結しました。




本編ここから

「お疲れ様〜」


 授業の後の部活を終えた私は、同じ部員たちとともに更衣室へ戻ってきた。激しい運動のおかげで、下着も体操服も汗でビショビショだ。

「今日も激しかったね」

「早くシャワー浴びよう!」

 幸いなことに、私たちの学校にはシャワールームが備えられている。もちろん、今日も使うことにした。

 汗まみれの服を全部脱ぎ捨て、一人分に区分けされたシャワーブースへと入る。

 ノブを回すと、天井に付けられたシャワーから勢いよくお湯が流れ始めた。

「ああ〜」

 汗まみれで疲れた体を、心地よい温かさのお湯が伝っていく。

「気持ちいい〜」

 部活は厳しいけど、この部活終わりのシャワーは最高だ。

 そして、今日のシャワーはいつも以上に気持ちいいように感じられた。

「はう〜」

 あまりの気持ち良さに、体全体から力が抜けていく。いつもだったら汗を洗い落としたところで、適当に切り上げるのだけれど、今日のシャワーは何か一味違う。いつまでも浴びていたい、そんな気持ちにさせてくれた。

 こんな気持ちは初めてだった。

「ああ・・・」

 段々と、恍惚とした気持ちになってきた。まるで自慰行為でもしているような・・・いやそれよりももっと気持ちいい。

 温かいお湯が、私の髪の毛からつま先までに降り注ぎ続ける。私はすっかりその気持ち良さと心地よさの虜になっていた。

 シャワーから降り注ぎ続けるお湯が、汗や部活の疲れどころか、何か別なものまでも洗い流していく。そんな今までにない不思議な感覚。

 だけど、気持ち良さの虜になった私には、もうそこから逃げ出すことなどできなかった。

 10分経ったのか、30分経ったのか。とにかく、どれくらい経ったのか、わからないくらいに私はシャワーを浴び続けていた。

 私の意識は完全に飛び去り、ただただ気持ち良さだけが感じられた。

 そしてどれくらい時間が経っただろう?

 私の体に何かが密着するのが感じられた。普段着慣れた下着や、制服、体操服とは明らかに違う。強いて言えば、水泳の授業で使う水着のような・・・と最初は思ったけど、すぐにそれが的外れであることがわかってきた。

「うん!?・・・あん!?・・・いや〜ん!」

 思わず、自分の口から自分でも信じられないような煽情的な声が漏れた。だけど、それも仕方がない。だって、いきなり胸やおま〇こ、お尻やおへそ、とにかく感じる部分が締め付けられたんだもん。

 さらに何かが貼りつく感触。

 最初はそれが何であるのかわからなかった。だけど、まるで外から流れ込むように、私の脳裏に情報が湧き上がってきた。

(これはハイレグ・・・ハイグレ人間の証)

 ハイグレ人間?

(ハイグレ人間は選ばれし存在・・・ハイレグを美しく着こなし、自らのハーレムの主に対して、その忠誠の証であるハイレグポーズを捧げる存在)

 ちょっと前までだったら、意味のわからない言葉の羅列だったはず。それなのに、私はその言葉の一字一句を無条件に受け入れて行った。

 今私が身に着けているのはハイレグ・・・そして私は選ばれたハイグレ人間・・・

 自分がハイレグを着せられるのも、そしてハイグレ人間になるのも、抵抗はなかった。むしろ私は、快感と共にハイグレ人間へと生まれ変わった。

 シャワーの温かなお湯は、私が単なる人間であることを文字通り洗い流し、そして私が身に着けるべきハイレグとハイレグ人間としての心を注ぎ込んでくれた。

 全てを受け入れた瞬間、ようやく私はシャワーのノブを回してお湯を止めた。

 シャワーブースを出る。体を動かす度に私の脳裏を新鮮な締め付けが刺激してくる。

 入る時は、人間として通っていた学校のシャワールームにいたはずなのに、出る時は全く違う場所に出ていた。

 ただ私が驚くことはない。ここがどこで、これから何をするべきは自然と頭の中でわかるから。

 私は用意されていたバスタオルで体を拭く。ここで初めて、私は抜ける様な青空と同じ爽やかな青色のハイレグを身にまとっているのがわかった。

 そのハイレグは私の体にピッチリと貼りつくように密着し、感じやすい場所を刺激してくる。

「あ・・・」

 これだけで、ハイグレ人間になったばかりの私の心は火照って来る。だけど、この程度の快感に溺れていてはダメだ。

 私は刺激に耐えながら、タオルで濡れた体と髪を拭き取り、さらにドライヤーで髪を乾かしていく。

 ハイグレ人間の着るハイレグはいくら水に濡れても勝手に乾いてしまうが、体の方はそうはいかない。失礼のないように、私は念入りに体を拭いて乾かす。

 そしてそれが終わった私は、部屋の中にあった姿見で自分の姿を確認する。

 そこには、シャワーを終えて美しい体に青いハイレグ水着を身にまとい、ハイグレ人間に生まれ変わった自分がいた。

 私の体を包み込むハイレグ。胸やおま〇こを締め付け、体に貼りつくように密着している。胸元は大きく開き、成長途中の私の胸元を大胆に見せている。

 大きく切りかかれた腰周りは、大事な部分を辛うじて隠しつつ、大胆に露出して、自分で言うのも何だけどエロさを引き立てているようだ。

 しかも、シャワーが洗い流したのは、今や不要になった私の人間としての精神だけじゃなかったらしい。あれ程気になったニキビやホクロ、シミに至るまで、綺麗さっぱり消え去って、ハイレグから露出した肌は光り輝くように磨き上げられていた。

 この美しいハイグレ人間としての自分の姿を、愛せない筈がなかった。そしてまた、これからお会いするハーレムの主に、この美しい体を捧げると考えると、余計に嬉しかった。

 そして、私の体は最後の仕上げを自然としはじめた。

 腰を落とし、脚は蟹股となり、両手はハイレグの切れ込みに添えられる。

「ハイグレ!」

 私は魂を込めて、力強く腕を引き上げながら、生まれ変わって初めてのハイグレポーズとハイグレコールをとる。

「ハイグレ!ハイグレ!」

 鏡の中の私が、ハイグレポーズをとる。ハイグレ人間をもっとも美しく見せるハイグレポーズを、私の体はしっかりとしていた。

 この瞬間、私は本当の意味でハイグレ人間となったんだ。

「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ人間アキカワ・ミスズ、ハイグレ人間への洗脳完了しました!ハイグレ!ハイグレ!我がハーレムの主、佐藤太郎様に永遠の忠誠を誓い、この身も心も捧げます!ハイグレ!ハイグレ!」

 私はハイグレ人間に、太郎様のハイグレ人間になった喜びをかみしめながら、宣言した。



「どうだい佐藤?新開発のハイグレシャワーノズルの威力は?」

「文句なしだよ」

 今日私は、ハイグレハーレムの同志である田中一郎が開発したハイグレシャワーノズルによる洗脳シーンを収めた映像を、浩君と一緒に見ていた。

 このハイグレシャワーノズルは、普通のシャワーノズルと同じく、水道に直結させてお湯が出るようになっているけど、ノズル内でお湯をハイグレ化液に変換して、浴びる対象をハイグレ人間にすることができる。

 先端を取り換えさえすれば、どこでも使えるという優れもので、今回もハーレムのメンバーに女子高に潜入してもらい、設置と回収をしてもらった。また同時に小型カメラを仕込んで、洗脳する様子もしっかり撮っている。

 ちなみに、このハイグレシャワーノズル。単にハイグレ人間にするだけじゃない。

「で、やっぱりこれって僕たちの趣味を反映しているんですよね?」

 一緒に映像を見ていた浩君が、半ば諦めたような顔で聞いて来る。

「もちろんだよ!」

 田中が自信満々で答える。

 そりゃね、いろんなハイグレ趣味を否定するわけじゃないけど、やっぱり自分の趣味じゃない人をハイグレ人間にしても楽しくないし。

「そっちの実験結果の映像がこれだ」

 と、自信満々で映像を再生しようとする田中。

「て、そっちも既に試したんですね」

 浩君が呆れを通り越して諦観した顔になっているが、気にしない。



「ふ〜。やっと人心地つけるや」

 僕は浴槽に貯め終えたお湯を見ながら、ノブを回してお湯を止める。

 期待感に胸を膨らませながら、シャツを脱ぎ、ズボンを脱いで最後に下着も脱ぐ。裸になって浴室に入ると、目の前の姿見に自分の姿が映し出される。

「は〜。僕の体って何でこうなんだろう?」

 そこに映し出される母親譲りの女顔に、幅の狭い肩、細くムダ毛などない手足に引き締まった腰周りを有する僕の体。少なくとも「がっちりした」とか「鍛えた」には程遠い。それどころか、まるで女の子のように線が細いと言われてもしかたがない。

 これで股間からぶら下がってるオチンチンがなければ、女の子と間違えられても仕方がない。と言うか、実際に間違えられるし。

「早く皆みたいになりたいよ」

 同級生の皆は第二次性徴が来てどんどん男らしくなってるのに、僕だけは皆のように行っていない。精通も済ませているのに、何でだろうといつも思う。

 ちょっと憂鬱な気持ちになりながら、僕は体と頭を洗う。そして体中についた石鹸の泡を洗い流してから、湯船の中へと体を沈める。

「ふう〜。やっぱりお風呂って気持ちいいな」

 心地よい温かさが僕の体を包み込む。

「はう〜」

 何だかいつも以上に気持ちいい。まるで、お湯が僕の体全体をマッサージしているような。

「はわ〜」

 気持ち良さに体の力が抜けていく。こんなに気持ちいいのは初めてだ。

 力の抜けた体を支えきれず、僕は顔までお湯の中に沈めちゃった。

 普通に考えれば息苦しい筈なのに、何故か全然苦しくなかった。それどころか、体をマッサージされる感触が、頭の中まで入り込んできた。

 今までに感じたことのない快感が僕に押し寄せてくる。それに、何だかくすぐったい。特にオチンチンのあたりや、胸のあたりが。

 そして、頭の中の気持ち良さが最高潮に達した。一瞬、頭の中が絶頂で真っ白になった。

 だけど、それもすぐに引いて私に意識が戻って来る。私は沈めていた頭を浮かび上がらせた。

「ぷは!」

 その瞬間、しなやかな長い髪が纏わりつく。それを頭を振りつつ手でかき分ける。

 さらに体を起こすと、水に浮かび上がる豊かな乳房と、大きく開いた胸元から覗く谷間が視界内に入る。

「あん!」

 体を動かせば、心地よい締め付けが私の胸や股間をはじめとする各部を刺激し、甘い声を口から自然に紡ぎ出す。

 私は立ち上がり、湯船から出る。

「あ・・・」

 姿見を見ると、そこには生まれ変わった私がいた。顔立ちはほとんど変わっていないけど、短く切りそろえていた髪は、艶やかで肩を覆うほどに伸びていた。その肩も心なしか少し狭まり、そして胸には二つの膨らみ。少なくとも同級生の女の子たちに負けないボリュームと、整った形をしている。腕と脚も心なしかスッキリとし、特に腰周りははっきりとわかる括れが出来上がっていた。

 それに、自然と頭の中でも一人称に「私」と出てくる。

 私は・・・女の子になっていた。

 そしてその女体を、オレンジ色のハイレグ水着が覆っていた。

 そのハイレグは、今の私の体に貼りつくように密着し、変化した体型をくっきりと浮かび上がらせていた。胸元は乳房を覆っているものの、大きく開いてそのたわわな膨らみ同士が作り出す谷間を見せつけている。

 そして胸と共に、強烈なのがお股。お風呂に入る前は確かにあったオチンチンの膨らみはそこにはなく、一筋の割れ目がハイレグの生地越しに浮かび上がっていた。

 何でだろう?しっかりと隠すべきところは隠しているはずなのに、とてもエロい。しかも、そのエロさを私は男として見るほうではなく、女として見せつけたい気持ちを自然に覚えていた。

 私は浴室の扉を開けた。すると。

「ようこそ、田中一郎様のハーレムへ!」

「今日から同じハイグレ人間として、よろしくね!」

 そこは私が男だった時の家とは違う場所に繋がっていた。一応脱衣所らしいけど、家のそれより遥かに広いし、何より私と同じハイレグ水着を着ている美女・美少女の方々が出迎えてくれた。

 彼女らは手にしたタオルで、私の体を拭き、ドライヤーで髪を乾かしてくれた。ハイグレ人間のハイレグは水に濡れても自然に乾くけど、露出部はそうはいかないから。

「ふぁ・・・」

 生まれ変わったばかりの柔肌を、タオルで拭かれる感触は、心地よかった。

「さ、いいわよ」

「ありがとうございます」

 体も吹き終わり、私は立ち上がる。そしてそのまま、自然に腰を落として両脚を蟹股にして、両手をハイレグの切れ込みに添えていた。

 見れば、私の体を拭いてくれていた皆さんも同様にしていた。

 初めてやるはずなのに、体は当然のこととして自然に動いていた。

「ハイグレ!」

 人生初めてのハイグレコールとハイグレポーズ。それをした瞬間、私の背筋をゾクゾクした快感が通り過ぎた。

「「「ハイグレ!ハイグレ!」」」

 もう止められなかったし、止める気もなかった。私は欲望の赴くままに、ハイグレをし続けた。そして、私の周囲の皆さんも私に合わせてハイグレをしてくれている。

 それもまた、快感だった。同じハーレムに属するハイグレ人間として、集団ハイグレをする。その一体感が、私もハーレムの一員だと強く自覚させる。

「ハイグレ!ハイグレ!あは〜ん!」

 集団ハイグレをする私の、出来上がったばかりの女性器が疼く。ついさっきまで男だった筈なのに、私はハイグレ人間に、それも女のハイグレ人間になったことを、そしてハーレムの主人田中一郎様のハイグレ人間になったことを心の底から喜び、そして彼に女として抱かれることに無上の喜びを感じていた。

 私は完全に、ハイグレ人間として、ハイグレ人間の女として堕ちた。

「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ人間シンカワ・テルオ、ハイグレ人間シンカワ・テルヨに生まれ変わり、ハイグレ人間への洗脳完了しました!ああ!我がハーレムの主、田中一郎様早く抱かれたいです!ハイグレ!ハイグレ!」




「うっひょお!これだよ!これ!」

 と、田中さんがモニターの中で少年がハイグレ美少女に変わっていく光景を見終えて、狂喜乱舞している。

 しかし、された方の少年の方は抵抗もできず、疑問すら持たずに女に、それもハイグレ人間にされて、男(田中さんのことね)に抱かれたがるなんて、同じ男として同情してしまう。(ただし助けようとか止めようとか、そういうことを言う気はない)

「そんなに元男がいいかね?ま、別にいいけど」

 互いの趣味には干渉しない。それがここでのお約束だ。

「浩君も使ってみるかい?」

「いや、僕は今いる娘たちの相手で手一杯なので」

 2人は妊娠して相手しなくてよくなったけど、それでもまだ2人いるし。それにあくまで夜のベッドの中での話で、ハーレムの主として、妊娠させた父親としてはちゃんと相手してます。

 だから今は新しいハイグレ人間はいらないな〜というのが正直なところ。

 ところが。

「そうか。まあ、君にその気がなくてもね〜」

 と佐藤さんが同情するように言って、田中さんがコクコクと頷いている・・・あ、嫌な予感が。

 

 暑い。汗がダラダラ流れる。俺はお目当ての場所に向け全力疾走していた。

「あ〜、喉乾いた!」

 友達とサッカーをするのは楽しいけど、暑い中やると喉が渇いて仕方がねえ。

 俺はお目当ての水飲み場につくと、すぐにノブを回して、噴き上げられた水に口をつけた。

「水、水・・・」

 とにかく一刻も早くこの喉の渇きを潤したかった。だから、いつも通り口に入れたらゴクゴク飲もうとした・・・んだけど。

「うん!?・・・ぺ!」

 口にした途端、俺はその水を吐き出した。

「何かおかしくないか!?この水」

 いつも飲んでいる筈の水道水。だけど、なんかちょっと味がおかしい。強烈に酸っぱいとか辛いとか、そんなわけじゃないんだけど、とにかく何かおかしかった。

 で、すぐに俺の体もおかしくなってきた。

「!?な、何だ!?か、体が・・・」

 体全体に走った違和感。今まで感じたことのない、ムズムズするような、とにかく体がおかしい。俺は思わず体を抱きしめた。その途端。

「うう・・・うわああああ!?」

 目の前が真っ白になった。俺は思わず、体を大の字にして悲鳴を上げた。

 そして、すぐに体全体を今まで感じたことのない、撫でるような感触が走り抜けた。

 すると、ダラダラ流れていた汗の感触も、汗でビショビショになっていた服の感触も綺麗さっぱり消えちまった。

 俺の体は裸になっちまったみたいだ。

「ああ・・・何が起きてんだよ・・・ヒャ!?」

 さっきの体の表面を撫でる優しい感触から一転して、今度は体をピンポイントに締め付ける感触が襲い掛かってきた。何かが体に貼りつくように密着して、俺の胸と尻と股を締め上げてくる。

 恥ずかしいけど、すんげえ気持ちいい。こんなの、今まで感じたことない。

 俺は思わず、恥ずかしい声を上げちまった。

 そしたら、ようやく目の前が見えるようになった。

「何だったんだ?・・・て、何だよ、この水着・・・てか、ここどこだ?」

 見下ろすと、俺の体は赤い水着に覆われていた。学校で着る水着?にしちゃ、ギュウギュウと締め付けてきやがる。また変な声を上げちまいそう。

 しかも。さっきまで外の公園にいたはずなのに、いつのまにかどこかの部屋の中にいた。

 一瞬、俺はここがどこか確かめようと動こうとしたけど、直ぐに体が言うことをきかなくなった。

「え!?ちょ!」

 腕と脚が勝手に動く。

「うわああ!?体が勝手に!」

 俺の体が勝手に変なポーズをとる。腰が自然と落ちて、脚は蟹股になって、手が水着の端に添えられちまった。動く度に水着が締め付けてくる。

 だけど、恥ずかしい声を上げる前に、俺の口が勝手にしゃべり始めた。そして腕と脚も勝手に動く。

「ハイグレ!ハイグレ!・・・口も勝手に!?ハイグレって何だよ!・・・ハイグレ!ハイグレ!」

 止めたくて抵抗するけど、体も口も全然止まらない。

「ハイグレ!ハイグレ!・・・うう、嫌だよこんなの!・・・ハイグレ!ハイグレ!」

 ハイグレをし続けるうちに、頭の中に何かが入り込むような・・・ハイグレ?ハイグレ人間?何だよそれ!

 と思ってる間に、段々と頭の中がハイグレとハイグレ人間で一杯になってきた。よくわからないけど、このままじゃ俺は俺でなくなる。

「ハイグレ!ハイグレ!・・・嫌だ!・・・ハイグレ!ハイグレ!・・・ハイグレ人間なんかになりたく・・・ハイグレ!ハイグレ!・・・ない!」

 目いっぱい抵抗するけど、抵抗すればするほど、俺の頭の中に強くハイグレと言う単語が流れ込んでくる。

 体も相変わらず動き続けて、段々と気持ち良くなってきた。

「ハイグレ!ハイグレ!・・・ああ、いや・・・ハイグレ!ハイグレ!」

 胸が、尻が、股間が締め付けられて、すんげえ気持ちいい。

 頭の中がハイグレで一杯になって、もう抵抗する気力もなくなっちまった。

 もう・・・ダメ・・・

「ハイグレ!ハイグレ!・・・ハイグレ人間サンノミヤ・アキホ、洗脳完了!鈴木浩様のハイグレハーレムのハイグレ人間として、御奉仕することを誓うぜ!・・・ハイグレ!ハイグレ!・・・うう、俺ハイグレ人間にされちまったよ」

 俺は、ハイグレに屈服した。




「やっぱりか・・・はあ〜。こんな小さな娘まで巻き込んで」

 僕は頭を抱えてしまった。

 案の定と言おうか、ミキとカンナが新しい洗脳アイテムで、ハイグレ人間捕まえてきていた。と言うか2人とも、妊婦なんだから大人しくしていろよ!

 しかも今回連れてきたハイグレ人間がまた。

 短く切り揃えた髪に、ほとんど膨らみのない胸。言葉づかいも俺口調で、雰囲気からすると、美少年に見えなくもないけど、股間には不自然な膨らみはなく、すっきりしている。元々ついてなかったというので、ボーイッシュな美少女だよ、これ。

 しかも年齢聞いたらまだ小学生だし。

「べ、別に幼女を狙ったわけじゃないんです」

「そうです。本当に偶々で」

 と言い訳していたけど、もう溜息しか出てこない。しかも彼女、ハイグレ人間アキホには今までにない特徴が他にもあった。それは。

「俺だってこんな水着脱ぎてえし!あんな間抜けなポーズなんか取りたくねえし!で、でも体が勝手に動くし、本音じゃ抵抗したいのに、お前のハイグレ人間て勝手に思っちまうし!うう・・・」

 普通に人間としての心が残ってる。いや、普通に体はハイグレ人間になってるし、僕のハーレムのハイグレ人間として命令には従うんだけど、今みたいに抵抗も口にする。

 こんなの初めての事例で、田中さんが言うには「多分体内に摂取した水の量が少なくて、精神面での洗脳に不十分な部分が出たと思う。まあ、多少抵抗を口にするだけで、それ以外問題ないんだから、いいでしょ。むしろツンデレぽくていいんじゃない?」

 ということだけど、いやいや。これはこれで扱いに困るんだけどな。

「おい!」

 御主人におい!かよ。まあ、いいけど。

「はいはい」

「どうしてくれるんだよ!俺、本当はハイグレ人間なんかなりたくねえのに・・・なのに、なのに!・・・ハイグレ人間なのを普通に受け入れちまってるし!どうすりゃいいんだよ!」

「本当ごめん」

 うん、これ以外言いようなし。

「ごめんで済むか!ちゃんと責任とれよ!」

「うん、わかってるって。ちゃんと君の面倒は見るよ」

「・・・本当だな?」

「うん」

「だったら・・・」

 うん?

 ツカツカと彼女が僕に近寄ってきて。

 ダキ!

 抱き着いてきた。

「え!?ア、アキホちゃん!?」

「子供だからってちゃんづけするな!もうお前のハイグレ人間なんだから、アキホって呼び捨てにしろよ!」

「ええと、アキホ。一体何のつもり?」

「こんな中途半端なハイグレ人間でいるくらいなら、完全なハイグレ人間になった方がまだマシだっての!で、だ。ミキとカンナが言ってたけど、俺はもうお前のもので、お前に抱いてもらえば、完全なハイグレ人間になるって」

「あんの2人!何言ってるの!!」

 絶対けしかけてるし!いやいや、流石に小学生を抱くって・・・それにその仮説裏付けないんですけど!

「だから、とっとと抱けよ!」

「待って!さすがにそれは・・・」

「とか言って、お前勃起してるじゃねえか!」

 小学生の女子がそんな卑猥な単語使うんじゃありません!

 と言いたかったけど、彼女の唇に塞がれて、言いようがなかった。

 こ、これは観念するしかないか。べ、別に僕の理性が弱いのの言い訳じゃないからね!

 僕は覚悟を決めて。理性を振り絞り。

 アキホを抱き上げてベッドに運んだ。

 そこから先に起きたことは・・・ハイグレ人間相手じゃなきゃ犯罪だよ(ハイグレ人間相手でも犯罪です。現実世界の皆さんは絶対にマネしていけません!)

 裸の男子高校生と、ハイレグ姿の小学生女子が、お互いの体液塗れでベッドに横たわってるなんて。

 それにしても、もう何度もハイグレ人間とのセックスはしてるけど、やっぱり小学生は違うね。小さな未成熟な体で、ハイグレ人間はセックスできるほど強化されているとはいえ、反応も・・・ダメだ。自分の犯罪ぶりを強調するだけだ。

「あ〜あ。俺本当の意味で浩のハイグレ人間になっちまった・・・」

 当の抱かれた本人は、凄く嬉しそう。まったく、御主人の気も知らないで。

「これで満足?」

「なわけないって。ハイグレ人間なんか嫌だって今も思ってるし」

 やっぱり、洗脳の効果には影響なかったか。多分洗脳する段階で完全に洗脳しないとダメなんだろうな。

「と言うわけで・・・」

「?」

「俺を完全なハイグレ人間にするために、これからも激しく頼むな。御主人様」

 ・・・何で僕のハイグレ人間て、皆ヤンデル部分があるんだろう?


作者コメント・・・アキホのイメージはデレマスの結城晴です。


Y
2019年06月23日(日) 15時26分27秒 公開
■この作品の著作権はYさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
 御意見・御感想お待ちしています。特に作者としては洗脳描写に力を入れているつもりなので、そのあたりがどうなのか御意見いただけると幸いです。

 またシチュやキャラクターへの意見やアイディアなども随時募集中であります。

 よろしくお願いいたします。

この作品の感想をお寄せください。
ネタを1つ。ターゲットは茶道名家のお嬢様。見た目は無論大和撫子。シチュはお茶に薬を混ぜて洗脳するけど、嗅覚で見破られてしまう。しかし、飲まずとも匂いを少しでも嗅いだ時点でゆっくり進行が始まっている。名家の人間として自分の実力で見破ったのに真実を知らされた瞬間の絶望感は半端ないはず。でも段々とハイグレ茶によって清められていく。最後は匂いによる洗脳は威力低めのため、着物の中にハイレグを身につけられ洗脳完了したところで着物を脱いでいくという流れに。長々と失礼しました。また参考にして頂けると嬉しいです。 密かに応援 ■2019-06-15 11:15:37 opt-219-124-161-206.client.pikara.ne.jp
またまたお役に立ててありがとうございます!非常に良かったです!洗脳描写に関してはここまでの話を含めてとても分かりやすいですし、だんだんエロくなる傾向に興奮します。
今後もたくさん案を出していこうと思いますのでよろしくお願いします。
密かに応援 ■2019-06-04 21:07:07 opt-219-109-110-247.client.pikara.ne.jp
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