ハイグレ塾 再掲作品【18禁】 末尾告知あり |
作者注 ・当作品は18禁作品です。 ・当作品にはハイグレのネタ元である映画「クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」に繋がる二次創作としての要素と、オリジナル設定が混在しています。御注意ください。 ・当作品は以前こちらに掲載したものの、その後削除した作品の再掲載となります。 ・この作品にはショタとロリのハイグレかつ濃密な絡み、加えて固め要素があります。そう言うのがダメな人は御注意ください。 ・当作品には現実では犯罪となるシーンがあります。絶対にマネしないでください。 ・末尾に現在連載中のハイグレ理想郷シリーズに関しての重大な告知があります。 以上に御注意の上お読みください。 「じゃあ、行ってきます!」 「行ってらっしゃい!車に気をつけるのよ!」 「うん!」 母親の声に送られて、小学校4年生の勇人は今日も元気よく出かけていく。季節は夏真っ盛りの8月。つまり、夏休みということだ。午前中だというのに、太陽は燦々と照り付け、気温はグングン上昇している。ちょっと歩くだけで、すぐ汗が噴き出てくる。 しかしながら、そんな不快指数の高い状況にも関わらず、出かけていく勇人はスゴク楽しそうだ。スキップしながら、お目当ての場所へ向かう。 住宅街の一角にある3階建ての雑居ビル。そこが勇人の目的地だ。 「おはよう勇人君!」 「あ、由紀子ちゃん。おはよう」 ビルの階段の入り口で、同学年の女の子である由紀子が声を掛けてきた。 「今日も楽しみだね」 「うん!」 二人は階段を登って2階へと上がる。そして2階に上がると、「灰愚零塾」という名前が記された扉を開ける。 「「おはようございます!」」 「はい、おはよう勇人君に由紀子ちゃん」 扉を開けると、格好はシャツに短パンと言う普通の格好だが、スタイルのいい若い女性が立っていた。 「牧原先生、今日もよろしくお願いします!」 「お願いします」 「それじゃあ二人とも、早速着替えて来てね」 「「はい!」」 二人は靴を下駄箱に入れると、教室ではなく別の部屋へと向かう。男子・女子更衣室と書かれたその部屋には、いくつものロッカーが並んでいた。 「それじゃあ勇人君、後でね」 「うん。また後で」 勇人は由紀子とわかれ、男子更衣室の中に入る。そしてロッカーの一つの前に立つ。その扉を開けて、そこに掛かっている物を嬉しそうに見る。これからそれを着るのを楽しみにしながら、まずは今着ている服を脱ぎだす。 夏の暑さでじんわりと汗を含んだシャツに半ズボン、パンツまで脱いでスッポンポンになる。脱いだ服を無造作にロッカーに仕舞うと、いよいよハンガーに掛けてあるそれを取り出す。 滑々の材質の生地に心躍らせながら、ハンガーから外す。そしてまず、脚にその生地を通す。そして徐々に引き上げていく。 「うん!あ!」 脚から引き上げられた生地の下端が、股間とお尻を締めつける。その感触に恍惚とした喘ぎ声を上げながら、さらに生地を引き上げる。伸縮性のある生地が伸ばされ、彼の小さな体に貼りつくように密着する。 肩紐を肩に通して、着ること自体はあっさりと終わる。しかしながら、着る前と着た後の勇人の表情は全く違っていた。 「あん!」 その顔は恍惚にとろけ、ほんのりと赤い。勇人自身、ロッカーに備え付けられた鏡で今の自分の姿を確認する。そこに映っているのは。燃えるように真っ赤なハイレグ水着を身に着けた自分の姿だった。 ピッタリと体に貼りついたそれは、彼のまだ未成熟な体を浮かび上がらせている。 「やっぱり、ハイグレは気持ちいい」 少し体を動かすだけで、密着した生地から激しい刺激が伝わってくる。最初は恥ずかしく戸惑ったが、もう慣れた。むしろ、それを快感に感じるようになり、なくてはならぬものとなっていた。 勇人はさらに、ロッカーの中からハイレグと同色のグローブとニーソックス、そしてハイヒールを取り出す。 「ああ!」 伸縮性のある材料で作られたグローブとニーソを付ける感触は、やはり快感であった。そして足に履いたハイヒール。これらが良いアクセントとなり、ハイレグの美しさをより増させていた。 「ふふ」 ハイレグに包まれた喜びに浸りながら、勇人は更衣室を出る。まだ由紀子は着替え終わっていないようで、いなかった。しばし彼女が出てくるのを待つ。 「お待たせ〜」 女子更衣室から由紀子が出てきた。 「由紀子ちゃん、今日も良く似合ってるよ」 更衣室から出来た由紀子は、黄色のハイレグを着ていた。グローブとニーソ、ハイヒールも同色で、勇人と色違いの格好と言うところだ。 「本当?ありがとう。勇人君も素敵だよ」 二人は互いのハイレグ姿を誉めあう。この塾に入ったばかりの頃だったら想像も出来ない会話だった。 「じゃあ、行こうか」 「うん!」 二人はハイヒールの靴音を鳴らしながら、教室へと向かった。 「二人とも着替え終わったわね?・・・うん、今日もバッチリ素敵よ」 「先生のハイグレも、とっても素敵です」 教室で待っていた牧原は、青のハイレグ姿だった。二人と違い、背中にはマントを付け、グローブは付けているが下はニーソとハイヒールではなく、ハイヒールブーツを履いている。 「あら。勇人君たら、お世辞が上手いのね。将来はいいハイグレ人間になれるわよ」 「えへ」 褒められて満更でもないと言う顔の勇人。しかし。 「何よ、鼻の下伸ばしてみっともない」 「あらあら」 由紀子が嫉妬している姿を、牧原は微笑ましい顔で見る。 「じゃあ、二人とも。午前中の勉強をがんばりましょうね」 「「は〜い」」 机に座った二人は、早速勉強に取り掛かる。午前中は普通に学校でも習う算数や国語、理科に社会と言った科目をこの塾専用のドリルでやる。牧原が教えるようなことはしない。 部屋の中はクーラーが利いているとはいえ、子供にとってこうした勉強と言うのは中々忍耐のいるものだし、苦痛を感じる者もいるだろう。 しかしながら、二人は実に楽しそうに笑顔でドリルをやっていた。その顔は、心なしか赤みを帯びていた。 原因は二人が着ているハイレグにあった。体に密着し、股間と尻を締めつける生地は、机に座り鉛筆を動かすだけでも、二人に快感を与え続けている。 一方で、そんな快感を感じているにも関わらず二人は集中してドリルをやっていた。そして、次々と今日の分の課題をこなしていき、あっという間にお昼になった。 「ふ〜、終わったね」 「うん。でも、この牧原先生のくれるドリルって本当にスラスラ出来るよね」 「本当。学校のテストでも100点ばっかりになったし、スゴイよね〜」 「ねえねえ、今日は一体何をするのかな?」 「そんなのわかんないよ。でも、絶対に楽しいことだよ!」 二人は今日の勉強も無事にやり終え、笑顔で言葉を交わす。 「二人とも、今日もよくがんばったわね。それじゃあ、お昼ごはんにしましょうね」 「「は〜い」」 二人は牧原が用意した昼食を摂る。パンにスープにおかずに、デザートと飲み物。ほとんど学校の給食と変わり映えしないメニューだが、何故か二人ともここで食べるのは学校の物よりおいしいと感じていた。 「「ごちそうさまでした〜」」 「はい、ごちそうさま」 「先生!今日の午後の授業は何するの?」 食べ終えた直後、待ちきれないとばかりに勇人が聞く。由紀子も同じような顔をしている。 「あらあら。二人とも待ちきれないみたいね。それじゃあ、先生は食器を片付けるから、すぐに出来るように、教室の準備をしてね」 「「はい!」」 二人ははやる気持ちを抑えて、牧原の言った準備を始める。机と椅子を片付け、教室に広い空間を作る。さらに、勇人が壁に設けられたボタンを押すと、壁と床が一面鏡へと変化してしまう。 「これでいいね」 「これなら思いっきりハイグレ出来るね」 すると、勇人が顔を赤くしてモジモジし始める。 「あ〜ん、そんなこと言うからハイグレしたくなっちゃったよ〜」 すると、由紀子も顔を赤くし、さらに脚を内股にしてモジモジし始める。 「わ、私も・・・どうしよう、先生まだ戻ってきてないし」 「で、でも。我慢できないよ〜」 「わ、わたしも。もうダメ!」 二人はその場で、腰を落として脚を蟹股にする。そして、手をハイレグの切れ込みに沿うように添える。 「「ハイグレ!」」 二人は腕を引き上げると同時に、叫ぶように口にした。 「「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!」」 その動きは止まらない。いつしか顔は先ほどまでの我慢に耐えるものから、恍惚とした物へと変わる。 「「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!」」 「あらあら、二人とも先にハイグレしちゃうなんて」 「「!?」」 二人がハイグレに浸り始めたころ、牧原が戻ってきた。 「「先生!ご、ごめんなさい!」」 勝手にポーズをとっていたことに、二人は急いで謝る。しかし、牧原はそんな二人を満足そうに見て言う。 「いいのよ〜。自分からハイグレポーズをとるのは、二人が本当にハイグレ人間になっている証の一つでもあるんだから。むしろ先生こそ、待たせてごめんね〜。それじゃあ、午後の授業始めるわよ〜。ハイグレ!」 「「よろしくお願いします!ハイグレ!ハイグレ!」」 3人は授業初めのハイグレをする。 「それじゃあ早速だけど、二人ともまだまだやりたりないだろうから、午後一番はハイグレポーズの練習にしましょう」 「「やったあ!」」 「それじゃあ、早速。第一ハイグレポーズを30分間やりましょう。先生と一緒に、元気よくね」 「「はい!」」 3人は向き合ってポーズの準備をする。 「行くわよ。せ〜の!」 「「「ハイグレ!」」」 3人は腰を落とし、蟹股になって腕をハイレグの切れ込みに沿って上下させる。それとともに、腰も大きく上下させる。これが第一ハイグレポーズだ。ちなみに、第二の場合は腕を上げ下げするだけだ。 「「「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!」」」 第一ハイグレポーズは、第二ポーズに比べて動きがダイナミックになる分、一人一人の感覚を大きくするとともに、正式な型に嵌めてやると、動作も若干だか時間を食う。 第一ポーズが正式、第二ポーズが略式とでも言えばいいだろうか。 しかしながら、動きがダイナミックな分、体全体で感じるハイレグの感触や締め付けは、第一ポーズよりも大きい。 「フフフ、ふたりとも本当に上手くなったわね〜。先生嬉しいわ。ハイグレ!」 「「ありがとうございます!ハイグレ!ハイグレ!」」 二人は自分たちのハイグレポーズを褒められて、嬉しそうな笑みを浮かべる。 4月に塾に入塾したばかりの頃の二人は、ハイグレポーズをとるどころか、ハイレグを着ることにさえ大きな抵抗があった。 まずはハイレグの着こなしから始まり、その後ハイグレポーズの練習を始めた。それだって、最初は恥ずかしくて仕方がなかった。 しかしながら、徐々にハイレグを着るのにも慣れ、それが快感へと変わっていった。さらに、ハイグレポーズをとることへの抵抗も小さくなっていった。逆に、鏡で自分たちのポーズを見て、その雑さに嫌悪感を覚えるようになった。そして、それがハイグレポーズを上手く取りたいという気持ちになり、さらには自分からハイグレポーズをしたくなるまでに変化した。 最初は互いに羞恥心や嫌悪感を覚えていたハイレグも、いつしかハイレグは美しいとなり、そしてそのハイレグをより美しく魅せるアクセサリーを身に着けるまでになった。 「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!」 勇人は床と壁に張られた鏡に映る自分のハイレグ姿を見る。赤のハイレグと、同色のグローブとニーソ、さらにはハイヒールを身に着けてハイグレポーズをとっている。 (やっぱりいいよね、ハイグレ姿。どうして最初、あんなに恥ずかしがってたんだろう?) 塾に入りたての頃を思い出すと、勇人は自分のことが嫌になる。こんなに気持ちいいのに、こんなに美しいのに。どうして嫌がってしまったのかと。 「ハイグレ!ハイグレ!」 (先生は「ハイグレに素晴らしさに気づいてくれたならいいわよ」て言ってくれたから、その分精一杯ハイグレしないと) 勇人は気持ちを込めて、ハイグレポーズをとる。 そしてそれは、隣でハイグレをする由紀子も同じだった。 (勇人君のハイグレ、やっぱりカワイイ。最初気持ち悪いなんて言っちゃうなんて。私どうしてあんなこと言っちゃったんだろう?) 最初の頃、由紀子は勇人のハイレグ姿を見て「気持ち悪いよ!」と言ってしまった。その後は牧原に注意されて口にこそ出さなかったが、ちょっとの間そう感じていた。女の子用の水着を男の子が来て、オチンチンの所を膨らませているなんて、ありえないとしか思えなかった。 しかし、ハイレグを着ていくうちに、その考えは変わっていった。ハイレグを着てハイグレをすることはとても気持ちいい。そして、とても美しい。そこに男女の差はない。むしろオチンチンの膨らみも、カワイイじゃないかと。 さらに。 「ハイグレ!ハイグレ!」 (先生のハイグレをはしたないなんて思っちゃうなんて。私って本当にどうかしてたわ) 第一ポーズは腰を上下に動かすため、体の上部へも大きく力が掛かる。そのため、牧原のハイレグ水着の下に隠れた二つの豊かな胸も、タプンタプン揺れている。 由紀子は最初、女の人が自分からそんなことするなんてはしたないと思っていた。強いて言うなら、脚を蟹股にしたこのポーズもはしたないと思った。 (勇人君も先生も「別に気にしてないからいいよ」て言ってくれたけど、それじゃあいけないわ。そんなこと思った分、しっかりとハイグレしないと!) 「ハイグレ!ハイグレ!」 と精一杯ハイグレする由紀子。だが。 (う〜。先生みたいに早くオッパイ大きくなりたい) 小学校4年生の胸に、膨らみを期待してはいけない。 そして背一杯ハイグレをする二人を、自らもハイグレしながら牧原は満足そうに見ていた。 「いいわよ〜二人とも。もっと先生に美しいハイグレを見せてちょうだい!」 「「はい!先生!ハイグレ!ハイグレ!」」 こうして、30分間のハイグレポーズの練習はあっという間に終わった。 「あ〜、気持ち良かった」 「やっぱりハイグレいいよね〜」 「うん!由紀子ちゃん」 ハイグレを終えた二人は、清々しい表情でハイグレの良さを口にする。 「は〜い。それじゃあ、今日は初めての授業「ハイグレ人形体験」をするわよ」 「「ハイグレ人形体験!?」」 二人は牧原の口にした言葉に、興味津々とばかりに食いつく。 「そうよ。ハイグレ人間は、ハイグレポーズを美しくするだけじゃないわよ。その美しいハイグレ姿で奉仕することも大切なのよ〜ハイグレ人形はその内の一つなの。まずは先生がお手本を見せてあげる」 牧原はいつの間にか用意した、コップと瓶を出す。 「これがハイグレ人形化液よ。コップ一杯でだいたい30分くらい人形になれるわ」 「人形になったらどうなるんですか?」 由紀子が手を上げて聞く。 「体が固まって、文字通り人形になるの。ただ動けなくなるだけで、意識も体もそのままよ。見ればすぐにわかるわ・・・で、私が人形になってる間、二人は私の体を自由にしていいわよ。ただし、変なイタズラだけはしないでね」 「「はい」」 二人が返事をすると、由紀子は人形化液を飲む。 「うん!」 コップを置いた直後、ビクッと牧原の体が揺れたかと思うと、直後に立った姿勢で動かなくなってしまった。 「先生?」 「ほ、本当に固まっちゃったのかな?」 二人は牧原が本当に人形になってしまったのか、確かめようとする。 「先生!先生!」 勇人が大声で声を掛けるが、全く反応しない。 「よし、じゃあ」 由紀子が牧原の後に回り込んだ。そして。 「こちょこちょ」 牧原の脇をくすぐってみる。手をわしゃわしゃと動かし、見ているだけでくすぐったそうだ。しかし、それでも牧原は微動だにしない。体は立ったままで、顔も前を向いたまま瞬きすらしない。 「す、スゴイ!先生本当に人形になっちゃったみたい!」 「でも、体はそのままだって言ってたよね?」 勇人が牧原の体に近づき、太ももをつんつんと突いてみる。 「本当だ、体はそのままだよ。やわらかいよ」 「ちょっと勇人君、あんまり触ったら失礼・・・あ、でも先生。自由にして、いいって言ってたよね。だったら、ちょっとくらい触るならいいかな?・・・だったら」 由紀子は何かを思いつくと、片づけていた椅子を持ってきた。 「由紀子ちゃん、何するの?」 「えへへ。女同士なら別にいいよね」 そう言うと、由紀子は椅子に乗り背丈の足りない分を補う。そして、牧原の背中から彼女の豊かな胸に手を回すと、その胸を軽く揉む。 「え!?由紀子ちゃん!」 「うわ〜。やっぱり大きくて柔らかい。これが大人の女の人のオッパイか・・・羨ましいな」 由紀子は直に揉んで牧原の胸の大きさなどを実感したのち、自分のまだまだ平らな胸に手をやる。 「私もいつか、こんなナイスバディに!」 「い、いいの!?そんなことして?」 「お、女同士だから大丈夫でしょ!」 「うう〜」 勇人は「いいな〜」と言う言葉を飲み込んだ。さすがにそこまで言ってしまうと、由紀子から変態認定されかねない。 「牧原先生本当にいい体してるな〜。腰なんかこんなに細いし。それなのに、お尻は大きいし」 由紀子は自分が女であることをいいことに、牧原の体を触りまくる。勇人も触ってみたいが、さすがに女の子の手前、グッと我慢する。 「ちぇ」 舌打ちしながら、牧原の体をギリギリまで近づいて見るにとどめる。もっとも、それはそれでスゴイことなのだが。 (うわ〜) 近くで見ると、ハイレグが貼りつくように密着した牧原の体の細かい部分までがよくわかる。普段は何気なく見ていたが、豊かな胸とその下の引き締まった体との出る所は出て引っ込むところは引っ込んでいる部分や、鋭いハイレグの切れ込みに辛うじて隠された、女性の秘部。ニーソとハイレグとの間に形成された絶対領域。しっかりとケアされた腑。 彼女が動かないゆえに、じっくりと見ることが出来る部分だ。 (こ、これはこれでいいな) 「うわ〜。先生脚も細い。いいな〜」 と、由紀子は彼女の体に触ることに夢中になっていた。その時。 「ちょっと由紀子ちゃん」 「ふぁ!?」 「せ、先生!?」 液の効果が切れて、牧原が元に戻ったのだ。 「30分経ったのよ・・・で、由紀子ちゃん。かなり楽しんだみたいね?」 「は、はい!」 「それは結構。でもね、今度は自分の番だってこと忘れてないかしら?」 「え!?私が先!」 「そりゃそうよ。あれだけ人の体を自分だけでポンポン触ったんだから、今度はあなたの番よ」 「ええと・・・」 「それから、私としては勇人君にも触ってもらっても良かったんだけどね〜」 「「え!?」」 「そう言うわけで、由紀子ちゃん。勇人君に好きなだけ触ってもらいましょうね〜」 牧原は実に楽しそうな(恐ろしそうな)笑顔で瓶から液体をコップに注ぐ。 「ちょ、さすがにそれは」 由紀子はジリジリ後ずさりするが、片手に液の入ったコップを持った牧原が迫る。 「ちょ!助けて勇人君!」 しかし。 「あ〜。今日はいい天気だな〜」 「裏切者!」 叫んだ直後、由紀子の口の中に液体が注がれる。 「うあ!?」 甘い香りと味が口いっぱいに広がり、拒否する暇もなく喉の奥へと流れ込む。その直後。 「うん!」 体の中を甘い感覚が通り抜ける。そして次の瞬間には、全身から力が抜ける。 (ああ〜!私人形にされちゃった!) 目はしっかりと見え、頭も動いているが、口を含めて体は全く動けなくなってしまった。 「フフフ。可愛らしいハイグレ人形の完成よ」 由紀子が完全に固まったのを確認すると、牧原は彼女の姿勢を整える。固まると言っても、動けなくなるのであって、カチンコチンになるのとは違う。外から力を掛けると、稼働するフィギュアのようにちゃんと動く。 牧原は由紀子をカワイイポーズで立たせた。 「さあ、勇人君。こっちいらっしゃい。せっかくだから、女の子のハイグレ姿を心行くまで堪能しましょう」 「は、はい」 (うう〜。私何されるんだろう?) 「じゃあ、まずは後ろに回りなさい」 「はあ」 勇人は半信半疑と言う感じだ。それでも、言われるまま由紀子の後に回る。 「どうかしら?」 「どうって・・・あ」 (な、何?) 「これがハイグレ人間の背中よ。私は背中にマントがあるせいで見えなかったでしょうから、しっかりと見ておきなさい」 人形になっても意識はあるので、牧原は彼が自分を前からジッと見ていたのはわかっている。それを今度は由紀子でしなさいと言ってるわけだ。 勇人は言われるまま、由紀子の後姿を見る。ハイレグに包まれた後姿も、何度となく見てはいるが、ジッと見るのは初めてだ。 「もっと近くで見てもいいのよ。さっきの私みたいに」 「は、はい」 勇人はさらに前へ出て、由紀子のハイレグの後姿を見つめる。 「あ・・・」 勇人は由紀子の後姿を近くで見るが、こちら側も改めて見ると色々とスゴイ。背中は大きく切り掛かれ露出し、さらに下に視線を移せば、前側のハイレグと同様にお尻を覆う布地も少なく、由紀子の可愛らしいお尻が大きく露出している。 かと思えば、太ももの半分まで覆うニーソと彼女の足を持ち上げているハイヒールが、本来はない大人らしさを醸し出している。 若い勇人にはまだ漠然としかわからなかったが、まだまだ未熟な体の女の子にさえ、エロティックと大人の雰囲気を纏わせる。ハイグレの魅力だった。 彼女の後ろに立てば、いつでも見ている筈の光景なのに、マジマジと見つめてみると、やはり色々とスゴイ。 さらに思い致せば、自分自身も彼女と同じ格好をしている。それが恥ずかしくもあり、嬉しくもあった。 (ハイグレって、やっぱりすごいな) 勇人は普段以上に体が興奮しているのを感じた。股間のオチンチンも膨らみ、ハイレグの生地を持ち上げる。 (勇人君、どんな顔で見てるのかな?やっぱり男の子だから、エッチな目で見てるのかな?) 一方見られている由紀子は背中側に勇人が回っているので、彼の表情は窺えない。しかしながら、彼は男であるのだから、どんな目で見ているのか少しばかり想像してしまう。 (私、勇人君に見られてる・・・あれ、なんだろう?この気持ち) 由紀子は自分の心の中に湧き上がる気持ちに戸惑う。エロイ目で男に見られるなんて、これまでは気持ち悪かった。それなのに、今勇人に見られていることに、何故か喜びに似た気持ちを抱き始めていた。 (フフフ。勇人君、興奮し始めてるわね。いいわよ〜。ハイグレ人間としてハイグレ人間に欲情するのは。きっと由紀子ちゃんもそうなってるわね。だったらもっと後を押さないと) 勇人の様子を見ていた牧原は、彼がハイグレ人間としてハイグレ人間に対する欲情をし始めていることを読み取っていた。 「それじゃあ、勇人君。お待ちかね。由紀子ちゃんの体を触ってみようか」 「え〜と。本当に触るんですか?」 (本当にやるの?) 「当り前よ。ハイグレ人間として、別に悪いことじゃないんだから。それとも、勇人君は触りたくないの?」 「・・・触りたいです」 (もう!男の子ってエッチなんだから!) と動けない由紀子は心の中で愚痴っていたが、多分口に出しても恥ずかしくも嬉しそうな声になっていただけだろう。 「はい、じゃあやろうね。早くしないと時間来ちゃうから。それではまず、胸から」 「(え〜!!)」 「大丈夫だって。前からでも後ろからでも、好きな方から触りなさい」 ヒドイ先生である。しかしながら、勇人にはまだ最後の理性が残っていた。 「で、でも・・・」 躊躇する勇人。 「・・・だったら先生が手伝ってあげましょうか」 「え?」 勇人が驚いてポカンと口を開けていると、口の中に甘い香りと味が一杯に広がる。 「うん!?」 体の中を甘い感覚が通り抜けると同時に、体が一瞬ピクンと跳ねたと思うと、体中から力が抜ける。牧原が彼にも人形化液を飲ませたのだ。 (ぼ、僕もハイグレ人形に!?) その通りだった。勇人も体が全く動けなくなり、その場に立ち尽くすハイグレ人形にされてしまった。 「うふふ。ごめんね、勇人君。でも、二人ともよさそうだから、この機会に一気に進めちゃうわね」 ((?)) その言葉の意味は二人にはわからなかったが、牧原は行動に移る。人形にされ動けなくなった勇人の体を動かし、由紀子の背中にぶつからんばかりにつける。 (ちょ、ちょっと!さっきよりも近いです!) (な、何する気!?) 牧原は勇人の腕を取ると、由紀子の脇の下を通して彼女の胸にやる。そして。 (うわ!?) (いや〜!!) 勇人の手を強引に動かして、由紀子の胸をまさぐらせる。 「どうかしら勇人君。これがハイグレ女の子の胸よ」 (うう〜。勇人君に胸触られてるよ〜私なんかオッパイほとんどないのに) (由紀子ちゃんのオッパイ触ってる・・・) 膨らみなどと言うものはほとんどないが、女の子のハイグレを触っていると言うだけで、勇人は興奮を抑えきれない。 (あ!いけない!) 体は動かないが、体内が火照り興奮しているのはわかる。そして、オチンチンがさらに膨らんでいるのも。 (え!?これって・・・) 勇人の体は由紀子と密着するくらいにくっ付けられている。当然、オチンチンが膨らめばハイグレに生地越しとは言え由紀子の体に触れる。それに気づいた瞬間、由紀子は心の中で叫んだ。 (も〜!勇人君のエッチ!!) もちろん声には出ない。しかも。 (で、でも。勇人君、私のオッパイで興奮してくれてるんだ・・・あれ、何か変。お股の辺りが、体が熱い。そ、それに。何、この気持ち・・・) 由紀子は股間がじんわりするのを感じるとともに、何故か嫌悪感よりも大きな歓喜の気持ちが湧き上がるのを感じた。彼女もまた、ハイグレ人間として欲情し始めていた。 「いいわ〜。二人とも。やっぱり私の想像以上の逸材よ〜」 由紀子は二人の心の内を見透かすかのように、勇人の手と体を動かす。 (ああ!) (あん!) 由紀子は勇人の手に由紀子の体中を触らせる。胸だけでなく、腑やお腹、腰の括れや絶対領域、お尻。そしてトドメに。 「女の子の大事なところも行ってみようか」 ((ああ・・・)) この時二人は向かい合う姿勢にされていた。そしてすでに、互いに異性に触り触られ続けたことで、頭の中は真っ白になりつつあった。 そんなことにお構いなく、牧原は勇人の手を由紀子の股にやる。もちろん、操り人形状態の勇人にも由紀子にも、拒否することは出来ない。もっとも、二人とも既に拒否しようと言う気持ちなどサラサラなかったが。 (あ、由紀子ちゃんのあそこ、濡れてる) (ああ、勇人君の指が私のあそこに) 「フフフ。由紀子ちゃんたら、濡らしちゃって。それに、勇人君も。オチンチンはちきれそうね」 二人の性欲が限界にきている証だった。 小学校4年生の二人にとって、それは本来理解に困る事象であり、精神状態であっただろう。だが、ハイグレ人間に染まりつつあった二人は違う。自然と頭の中に浮かび上がる。 ((や、やりたい)) 気持ち良くなった男と女がすること。何故かそれが自然と頭の中に浮かんでしまっていた。 「うふふふ」 牧原は意味深な笑みを浮かべながら、由紀子の体を倒す。そしてその上に覆いかぶさるように、勇人の体を乗せる。 「さあ、仕上げよ」 二人の体を調整、股間の位置が合うようにする。そして、勇人のハイレグをはちきれんばかりに押し上げていたオチンチンを取り出す。 (ああ!) 女性の手でオチンチンを触られると言う事態に、これだけでイキそうになる勇人。それを何とか抑えるが、次の瞬間に来たのはさらにスゴイ快感だった。 (うんああああ!!) (いやあああ!) 勇人のオチンチンが、由紀子の秘部に挿入された瞬間だった。 「さあ二人とも、イキナサイ。そして、ハイグレの虜になりなさい」 牧原は二人の体を動かし、似非的にセックスに近い動きをさせる。既に快感に満たされていた二人が逃れられるはずもなかった。 ((アアアア!!)) 二人は同時に頭が真っ白となり、イッテしまった。それは二人が童貞と処女から、そして人間から卒業した瞬間であった。 「うんうん!」 「あんあん!」 人形化液の効果が切れても、二人は体を合わせたままセックスに耽っていた。しかも、無理やりではなく自発的に互いにキスをし合い、体を求めてまさぐり合う。ハイレグを着たままで。 「いくよ!由紀子ちゃん!」 「来て!勇人君!」 「ああああ!」 「いやあああん!」 二人は二度目のイクを行うと、ようやく体を離した。 「「ハア!ハア!」」 息は荒いが、その表情は幸福感で満ち満ちていた。 「うふふふ。二人とも、どうかしら?今の気分は?」 「最高です先生。ハイグレセックス、とっても気持ちいいです」 「もうハイグレ無しで生きていくなんて考えられません」 「二人がそう言ってくれてうれしいわ。それじゃあ、今日の授業はここまで。続きはまた明日ね」 「「はい、先生」」 二人は先ほどまでセックスしていたとは思えないほど元気よく立ち上がり、答える。しかも、二人が来ているハイレグもアクセサリーも、体液や汗による汚れは全く見受けられなかった。 「それから、二人が心の底からハイグレ人間になった御褒美よ。今日着ているハイグレはそのまま着て帰っていいわよ」 「「本当ですか!?」」 「ええ。ただし、くれぐれも人間に自分がハイグレ人間だとバレないようにしてね。先生と約束よ」 「「はい!先生!」」 二人は嬉しそうに答えると、更衣室へと向かった。 「じゃあ勇人君、また後でね」 「うん!」 由紀子は勇人とわかれ、女子更衣室へ入る。そして自分のロッカーへ行き、扉を開ける。中には折りたたまれた下着や、ハンガーに掛かった今日着てきたワンピースが掛かっている。 まずはアクセサリーであるグローブを外し、さらにハイヒールを脱ぎ、ニーソも脱ぐ。本当はこのままの姿でいたいが、露出部であるためさすがに脱ぐしかない。 「また明日だよね」 と明日に期待しながら、それらを脱ぐと大事に畳んでロッカーへ。そして、もう着ることのないパンティーやシャツを見ることもなく、迷うことなくワンピースを上に着る。ミニスカ丈のそれは、彼女が着こんだハイレグを完全に隠してしまう。 ハイグレを隠すこと。この美しい姿を見せつけられないこと。それらを残念に思いつつも、自分は他の人間とは違う。本当はハイグレ人間なんだと思うと、自然と嬉しさがこみ上げる。 最後に夏用のサンダルを履いて、着替え終了だ。 「あ!」 鏡に映るのは、これまでと同じ人間としての自分の姿だ。しかしながら、内部に着こんだハイレグの密着感と締め付けが、自分はハイグレ人間だと自覚させてくれる。 それに満足しながら、由紀子は鞄を持って更衣室を出た。外では、朝と同じく既に勇人が待っていた。 「お待たせ・・・」 「どうしたの?」 由紀子が急に黙り込み、首を傾げる勇人。そんな彼に構わず、由紀子は彼に近づき。 「えい!」 「うわ!?何するの!」 彼の履いているズボンを脱がした。その下にあったのは、男の子用のパンツではなく、真っ赤なハイレグとそれに包まれた小さな膨らみであった。 「良かった。勇人君もちゃんとハイグレ人間で」 「あたりまえだよ。僕はもうハイグレ人間なんだから。ハイグレ!ハイグレ!」 「私も、ハイグレ人間だよ!ハイグレ!ハイグレ!」 「「アハハハ!」」 二人はハイグレ人間になったことを確認し、互いに笑いあった。 「それじゃあ二人とも、気をつけて帰るのよ〜」 「「先生、さよなら〜」」 二人は塾を出る。濃密な午後の授業であったが、時刻はまだ3時過ぎ。太陽は朝以上の日差しで照り付けてくる。 「今日は楽しかったね、由紀子ちゃん」 「うん!私たち、本当にハイグレ人間になって・・・」 由紀子が午後の授業を思い出し、顔を赤らめる。それを見た勇人も顔を赤らめる。 「そ、そうだね。僕たち、もうハイグレ人間で・・・その、何て言えばいいのかな?」 「「・・・」」 二人ともしばし無言となり、しばらく黙って歩き続けるが。 「な、なんかハイグレしたくなっちゃった」 「あ、実は僕もなんだ」 「・・・ねえ、良かったら私の家に寄らない?」 「いいの?」 「うん。お父さんもお母さんも、お仕事でまだ帰ってこないし」 「そ、そう。じゃあ、お邪魔しようかな」 「うん。そこで思いっきりハイグレしよう!」 「うん!しようしよう!」 二人は嬉しそうに頷き合い、真夏の道を歩いて行った。 ちなみに、この日二人がハイグレに留まらず、この後メチャクチャセックスしたにまで踏み込んだかは、定かではない。 一方、二人が帰った「灰愚零塾」では。牧原がハイレグ姿のまま、塾のビルの地下室へと入って行った。そこは外のどこにでもある雑居ビルとは全く違い、近未来的かつ地球の物とは思えない機械がぎっしり詰まっていた。 牧原はその中の端末を動かす。すると、目の前にホログラムの女性が浮かび上がる。 「ハイグレ!ハイグレ!腹巻レディース諜報部隊隊長様に、御報告申し上げます!」 ハイグレをすると、すぐに跪く。 「よろしい、スパイ・マキハラ。報告を聞こうかしら?」 「はい、腹巻レディース様」 浮かび上がったのは、腹巻をした女性。ハイグレ魔王軍の軍団を構成する、腹巻レディース部隊。その中でも諜報部門をまとめる長の女だった。 「本日、ハヤトならびにユキコの完全ハイグレ人間化に成功しました」 「それは結構」 「二人にはハイグレ人形化から、ハイグレセックスまでをさせました。今後あの二人は、ハイグレのために大いに働き、将来の計画に役に立つことでしょう」 「よくやったわ、スパイ・マキハラ。きっと魔王様もお喜びになるわ」 「勿体なきお言葉」 「将来の地球侵略に備えた現地協力者の開発、ならびに占領後の幹部ならびに優秀なハイグレ人間の育成に、これで弾みがつく。スパイ・マキハラ。二人を今後もハイグレ人間として教育し、魔王様のために役に立つハイグレ人間とするように」 「わかっています」 「灰愚零塾」。それはハイグレ星人が将来の地球侵略に備えて作ったものであった。表向きは学習塾を装っているが、もちろんそれは仮の姿。実際はハイグレ人間に適性のある人間を呼び込み、ハイグレ人間として教育し、最終的にはハイグレ星人による侵略の尖兵であると同時に、侵略後の占領統治のさいに模範たるハイグレ人間を作り出す施設である。 そのため、入塾段階のテストでハイグレ人間としての適性がある人間を見つけ出し、入れている。二人しか生徒がいないのは、厳選なテスト結果のゆえだ。 入塾した生徒は、肉体ならびに知的能力が劇的に向上するハイグレを着せられる。このため、地球人の学校やそこでの試験においても、優秀な成績を残すことができる。またこのハイグレには、秘密を守らせる暗示を脳に伝える機能も付いており、生徒が親や友達にハイグレのことをバラすことはない。 勇人と由紀子の学校での成績が上がったのと、彼らが入塾当初ハイグレのことが嫌だったにも関わらず誰にも言えなかったのは、このためだ。 また出される昼食も、ハイグレ人間としての潜在能力を高める特殊な添加物を使用したもので、これを食べ続けたことで、二人のハイグレ人間としての素質が時を追うごとに引き出されていったのだ。 そうしたハイグレ人間としての能力を引き出し、ハイグレ人間化教育を行うのが牧原の役目だ。ちなみに彼女もその質ありの人間で、秘密裏に地球に訪れたハイグレ星人によってスパイにされたのだ。 牧原は塾の講師として、ハイグレ星から指令を受けつつ、勇人と由紀子をハイグレ人間化した。本来であれば1年近くじっくりかけてハイグレ人間にするつもりだったのが、二人の適応力は高く、今日完全にハイグレ化した。しかも二人の親和性は高く、良いハイグレカップルになった。 今後二人には、ハイグレ魔王のために働き、奉仕するとともに未来のハイグレ化した地球を統治し、多くのハイグレ人間の模範となり、ハイグレ人間を産み育てる教育を施していくこととなるだろう。 「スパイ・マキハラ。今回の功績により、お前には地球における幹部としての地位が与えられるであろう。引き続き、優秀なるハイグレ人間の発見と教育に力を注ぎ、魔王様のために働くように」 「はは!全ては魔王様のために!ハイグレ!ハイグレ!」 ハイグレをし、通信を終えると牧原は小躍りする。 「やった!とうとう私も末端とは言え幹部よ〜!!新しいハイグレをいただけるのかしら?それとも、腹巻レディース様みたいに、特別な衣装がいただけるのかしら?とにかく、楽しみだわ〜」 幹部に任じられたことが、嬉しいらしい。 「ウフフフ。勇人君に由紀子ちゃん。あなたたちにはもっともっとがんばってハイグレ人間になってもらわないとね〜」 不敵な笑みを浮かべる牧原。 「そうと決まれば、明日の授業内容考えないと。ハイグレセックスまで行っちゃったし、そろそろハイグレ魔王様とその理想とかの勉強もさせないと。それから、ハイグレ人間として進化させるために、色々なハイグレにもチャレンジさせないと。フフフ、あ〜楽しみ!」 牧原の笑い声は、地下室の中へと消えていった。 重大告知! いつも作品をお読みいただきありがとうございます。現在当投稿板にて連載中の「ハイグレハーレム」「ハイグレ理想郷シリーズ」につきまして、数回パスワード忘れによる掲載し直しという事故を起こしてしまっております。 この点に関しまして、読者の皆様や管理人様には申し訳なく思います。加えて今後も同様の事故を起こす確率が無きにしもあらずです。そこで、誠に申し訳ありませんが、こちらの投稿板における両シリーズの連載を中止させていただきます。 今後につきましては、現在投稿した分も含めてpixivにて再掲を行う予定ですが、再投稿まで少々時間が掛かるかもしれません。 皆様には多大な御迷惑をお掛けしますが、どうかよろしくお願いいたします。 |
Y
2019年11月02日(土) 23時14分27秒 公開 ■この作品の著作権はYさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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懐かしい小説が来たと思いきやまさかまさかの!!! 残念ですが仕方ありませんね。次回の連載を心待ちにしております。 ハイグレ理想郷永遠なれ。 |
密かに応援 | ■2019-11-03 20:30:28 | opt-219-124-161-206.client.pikara.ne.jp |
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