ハイグレ学校 |
僕は松永正太郎、この4月、この灰暮中学生に入学する新中学生だ。 新しくできたこの中高一貫のこの学校の一期生になる。男子校ということもあり、生徒は男子しかいない。 制服は学ランだけど、金ボタンや校章は変な仮面の校章だった。 それにこの学校は寮が完備されており、全員そこに入らないといけないという条件があった。 今日は入学式。新入生は全部で丁度180人。 入学式が終わったら、寮に入る準備だ。 決められた部屋にそれぞれ向かう。一つの部屋に4人だ。後の3人ももう部屋の準備をしていた。 ここで親とはさよならだ。ある程度荷物を片付けていたら、もう夕方だ。 今日はまだ食堂と浴場がまだできておらず、明日からやるということなので、部屋で配られた弁当を食べ、部屋についているシャワーで汗を流す。そうこうしていたらもう寝る時間だ。 僕たちは疲れていたのか、ぐっすり寝てしまっていた。 次の日、全校集会ということで全員体育館に集まった。 すると、校長先生が話を始めたがどうも様子がおかしい。 すると校長先生はいきなり人間の姿を捨て、ハイグレ魔王になっていた。 そして、 ハイグレ魔王 「ホッホッホッホッホッホ、さあ、あたしのかわいいしもべたち、早くあたしの完全なしもべのハイグレ人間におなりなさい!」 そう言うと、ハイグレ魔王の手下のパンスト兵が大勢入って来た。 パンスト兵の中には、ハンガーラックに掛かった多くの女の子用のスクール水着を運んで来た。 生徒 「う、うわーーーーーっ」 1人の生徒が逃げ出そうと走り出す。 それに合わせて大勢の生徒が逃げ出す。 そんな生徒たちをパンスト兵は捕まえ出す。 捕まえられた生徒は着ていた学ランを脱がされ、今さっき持ってこられ女の子用のスクール水着を無理矢理着用させられていく。 スクール水着を着せられた生徒 「うわーーーーーっ」 スクール水着を着せられた生徒は大の字になり、悲鳴をあげた。するとがに股になり、ビートたけしのコマネチをしながらハイグレとしか言わなくなってしまった。 ハイグレ人間にされた生徒 「ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ!」 まだハイグレ人間になっていない生徒 「やだーっ、助けてーっ!」 「あんな姿になりたくないよーっ」 生徒はそれぞれ悲鳴をあげる。 逃げる生徒たちは一目散に出口に向かう。 しかし、 ガチャガチャガチャ! 生徒 「え!嘘?開かない!」 体育館からは逃げられないようにすでにロックが掛けられていた。 出口に殺到した生徒たちをパンスト兵は次々に捕まえて行く。 パンスト兵は4人一組で生徒を捕まえているみたいだ。 壇上の近くでは最初にハイグレ人間にされた子が見える。 ハイグレ人間にされた生徒 「ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ!」 ハイグレ人間にされた生徒は辛そうな顔でずっとコマネチポーズをとりながら、ハイグレと叫び続けている。 あんな風になりたくない! とはいっても捕まえられた生徒は問答無用で着ている学ランを脱がされ、水着を着せられていく。 生徒 「うわーーーーーっ!ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ!」 また1人、また1人とハイグレ人間に変えられていく。 だんだんとハイグレの声が大きくなってきた。 逃げる集団の真ん中ぐらいにいた僕もとうとう捕まってしまった。 僕 「えっ!?嫌だ、嫌だーーーーーーっ!!」 そんな悲鳴をパンスト兵は聞くわけもなく、僕は連れて行かれた。 体育館の真ん中ぐらいまで連れてこられた。 壇上に近い体育館の半分はもうハイグレ人間にされた生徒がで埋まっており、みんな一心不乱にハイグレポーズをしていた。 ハイグレ人間にされた生徒の顔を見ると、みんな凄く辛そうな顔をしている。中には泣きながらハイグレをしている生徒もいた。 体育館の床には、まだ人間であったときに着ていた学ランが乱雑に散らばっていた。 生徒を捕まえていないパンスト兵は水着を次々に生徒の所へ運んでいった。 するとパンスト兵が僕の前で止まった。 どうやら僕に着せる水着を持ってきたみたいだ。 手には男着るべきではない女の子のスクール水着がある。 僕 「い、嫌だーーーーっ!」 僕は必死に抵抗したが、パンスト兵の力は強く、振りほどけない。 抵抗しながら周りを見ると、僕と同じように抵抗している生徒、学ランの上を脱がされている生徒、ズボンから脱がされている生徒、水着の足から入れられている生徒、上半身半分まで着せられている生徒、着用が完了し、食い込みや肩紐の微調整をされている生徒があちらこちらにいた。 そして僕にもパンスト兵の手がかかる。 学ランの前ボタンがはずされ、上着を脱がされる。 次にYシャツのボタンもはずされ、脱がされる。 これで上半身は裸だ。 そのまま今度は上履きと靴下を脱がされる。 ズボンのベルトをはずされ、チャックが降ろされてズボンも脱がされる。 あとはパンツだけだ。 そのパンツも容赦なく脱がされた。 これで完全に裸だ。 次はスクール水着の着用だ。 水着を持っているパンスト兵が水着を足元に近付ける。 右足を最初に入れられ、次に左足を入れられた。 そのまま引き上げられ、まず股間に水着が密着する。 僕 「!!!」 股間が固定されたのを強く感じた。 そのまま引き続き引き上げられ、上半身が覆われる。 これでもうおへそやお腹、胸が包み込まれた。 今度は肩紐だ。 まず、右腕を折り畳まれ、肩紐を肩に掛けられる。 次に左腕が折り畳まれ、肩紐を通される。 肩に掛けられたら、もう着用完了だ。 パンスト兵はそのまま僕の肩に肩紐を掛けた。 着用完了だ。 体が少し締め付けられる感じだが、きつくはない。 むしろ丁度フィットしている感じだ。 着用完了後、パンスト兵が股間のズレや食い込みの直し、細部肩紐の位置の修正をしていた。 僕 「うわーーーーーっ!」 その瞬間、僕も悲鳴をあげ、大の字になった。 そのあとはがに股になり、あのコマネチポーズを取り出す。 そして声はハイグレとしか言えなくなった。 残りの生徒もみんな捕まり、次々にハイグレ人間に変えられていく。 暫くすると、もう助けてややめろーっなどの悲鳴は聞こえなくなった。 今はもうハイグレの声しかない。 こうして僕たちは1人残らずハイグレ魔王のしもべ、ハイグレ人間に変えられた。 |
新入生ハイグレ人間
2021年05月26日(水) 13時11分46秒 公開 ■この作品の著作権は新入生ハイグレ人間さんにあります。無断転載は禁止です。 |
|
この作品の感想をお寄せください。 | ||||
---|---|---|---|---|
感想記事の投稿は現在ありません。 |
<<戻る |