生徒会の事情  昭平君の場合
ハッキリ言って美人な女性に使われる立場というのは、羨ましがられることが多い。
特にモテナイ男たちから見たら、それはそう見えるだろう。
しかしそれは幻想だ。
この物語の主役である、長谷川昭平はそう言いたい気持ちでいっぱいだ。
自分は今まで平凡だった。
何しても普通の生徒。
クラスでも苛められるようなタイプでもない。
どちらかというと、苛める側に加担できるぐらいの立場である。
まぁこのまま普通に学生生活を送れば、そのままつつがなく卒業できるだろう。
でも自分にとってそれだけでは終わりたくない。
そう自分は、彼女いない歴自分の年齢という事実を、さっさと黒歴史にしたいからだ。
もしこの事実がばれようものなら、せっかく今まで苦労して築き上げてきたクラスの地位が危ういからだ。(でもわかる気がする。いろんな人いるから・・・って湿っぽいし)
よって自分は、現在女の園といわれる生徒会の生徒会長の補佐役の立場にいる。
まぁそこに至る経緯は、大変だったわけだが。
そこはなんというかね、裏工作というやつを駆使して・・・
そういうことだ。





もう放課後だ。
窓からは、夕日の光が生徒会室を照らしている。
長谷川昭平 以後 昭平君と書く。(君付けはノリで)
その夕日を背にして、一人の少女が座っていた。
校長室とかにありそうな、机には大量の書類が山積みにされている。
その少女は、黙々と作業をしていた。
その横に、昭平君は無言で立ち
その作業が終わるのを待っていた。
というか早く終わってほしかった。
今黙々と作業している少女。
彼女の名は、如月悠(きさらぎゆう)生徒会長だ。
容姿端麗で、勉強の成績は全国区でトップクラス。
しかもスポーツ万能。
そして、モデルのように長身でスタイル抜群。
性格も誰にでも優しくて、面倒見もいい。
正に学園のアイドル。
しかしそれは、表向き。
それにホイホイつられた昭平君は、ものすごく後悔している。
裏を知っていたら、間違いなく近付きたくなかった。
性格を例えると(分かり辛いかもしれませんが)
アマ○ミの絢○詞だ。
分かる人は、ああ、なるほどね と理解してもらえたと思う。
それだから、裏の本性を知ってしまったからは、地獄の日々だった。
生徒会長での補佐役といっても、要は彼女の奴隷である。
何かの理由をこじつけられて、パシリらされるのは当たり前。
何かのミスを少しでもしたら、人知れないところで、即サンドバック。(意外と腕っ節は強い)
何か歯向かうような態度をとったら、人知れずの世界で、即ドSむき出しの言葉攻めのお待ちかね。
ついでに、サンドバック。(即、精神・肉体両面崩壊)
昭平は、あのアマ○ミの変態紳士野郎ではないのだ。
最初は、まぁ我慢できた。
まぁあのカ○ジの地下帝○よりましだろうし・・・
それに相応しい容姿でもあるし
それはそれで、良いかなと思い始め
そしてそのうちに、Mが目覚めて・・・
ってなるかッ!!!
もう一度言いますがね。
あのアマ○ミの変態紳士野郎とは違うんだ。
罵られるうちに、恋に発展だぁ〜
ふざけるんじゃないよッ
自分は、自分を客観的に見れるんですよ。
あなたとは違うんですよッ!!!
昭平君は我慢強くない現代っ子ですよ。
叩けば叩くほど強くなる ジョ○サン・ジョー○ターじゃないんです。
逆に人間をやめるぞと、人間辞めたD○Oタイプなんですよ。
なので、その第一歩に選んだのは、勝利して支配する道なんですよ。
でも昭平君は、残念ながらそんな無敵な裏設定はありません。(特に第1部のD○O 無敵ですよ 卑怯ですよ 強すぎますよ )
なので、勇気と覚悟と黄金?のね・・・他に・・・???
まぁとりあえず、それらを駆使して、ジョー○ター家のように真っ向勝負するしかないんですよ。
だが相手は、まともに戦っても勝ち目が無い。
如月悠は、弁も立つし腕っ節も公式には隠してはいるが、かなり強い。
というか君は、クラ○ドの坂上○代かっと突っ込みたい。
将来下手すれば、K−○デビューできるぞ。
もっと下手すれば、あの魔○斗以上になれるんじゃない、そう言いたくなるようなレベル。(ファンの方々にはごめんなさい。あくまで例えですので)
よってなにか、彼女をどうにかしたいという欲望があるので
策を考えているものの・・・
策士孔○じゃあるまいし・・・
はわわ・・・といって誤魔化すか?
何かこう、決定的な出来事な出来事が起きないかな。
そう期待して今は、待つことにした。
人それを現状維持と言う。(ロ○・ス○ール風に) 

※現状維持
解説 まぁ現実・空想の世界でもよくあること。
二次元キャラクターで例えると
○○ロ軍曹の緑の隊長さんとか
例えば、ゲームが発売日より半年先とかに延長されてしまったときに湧き上がる気持ち。
そしてそれより又、半年後先に発売日が延びた事を知った時は
怒りを抑えるために抑制剤として役立ちます。
某大作ゲーム等では良くあることです。
皆さん、経験はありませんか?





あの後、如月悠 以後は如月と書かせてもらうが、ひどい目にあわされた。
大量の書類を処理しているうちに、途中でブチ切れたのだ。
というか自分に何か八つ当たりしたったのだ。
君生理中?と訊きたい位イライラしていた。
全く教師たちは、無能だのと愚痴をこぼされ、自分はそのとばっちりを受ける。
あの♀めッ
今宵こそはッ、あの雌豚野郎を(大事なことなので二度言いました)
レイプしてくれる
かかってこいやぁ
余裕だぜ
この日のためにィィィ
巨○の星に主人公に負けねぇ位の特訓してんだよ←(してません)
フハハハハハハハハッ!!
今宵こそ、レイプしてくれるわ(クラ○ザーさん風に)
と心で、キレことしか出来ねぇ
ビビってる?
はぁ? ビビってねェし(はん○ゃ風に)
そんなこんなで・・・・
今日も元気に顔を腫らして下校だよ。
マジ情けねぇっすよ 先輩ッ←(誰だよ)
また親に、この事を上手く誤魔化さないといけない。
事実を話しても、自分が嘘を言っているようにしか言われないし・・・
以前なんてさぁ・・・・
昭平君が何かを語り始めた。
愚痴ですけどね。





教室で、この事を友人一号に上手く話して、あの野郎に報復してやろうとしたんだよッ
最初は、マジありえなぇしとか、あいつウザくね的な会話に持って行ったんだ
そしてこんな会話しても自然じゃねぇ的な流れ来たんだよ
よしッ、計画通りッ(デス○ート風に
そ・こ・にィィィィィッ!!!
あの女ぁッ(タ○○二等兵がモ○に対して言う口調風に)が現れたんだよ
その瞬間、会話ブッタ斬り
そして、男たちはこの俺をマジ、ガン見
羨ましいぜとか、アイツ殺していいとか嫉妬してるんだ。
そんなに変わってほしいなら、変わってやるよ
女に、くだらねぇ幻想見た俺馬鹿でしたよ
マジ後悔してんだよ
俺の初恋返せ
小学校時代に、初音○○に恋しおけば正解だったよ(もはやだれも止められない)
ファイ○ルア○サーって
念に念を押して、みの○んたが何度も脳内で語りかけてきたよ
だけど、それを蹴ったんだよ
1000万の道を捨てたんだよっ
分かるかッ
その重み苦しみがッ
若い気ゆえの過ちだとぉ
調子こいてんじゃないよ
こっちは、三次元に可能性を見出したんだ
ア○ロ・○イのようになりたかったんだ
良くもそれをォォォォォォッ
ティター○ズみたいになりやがって
連邦に誰もが期待してたんだ
それをそれを・・・・
こうなりゃ俺は、シャ○・アズナ○ルになればよかったんだ
アク○ズ地球に落として、全てを無にすれば(ガン○ムファンの方々、本当に申し訳ありません)
話の収拾がつかなくなったので、一端話を戻します。
とにかく、あの女の評判を悪くしようとした作戦は、失敗に終わったんだよ。
そして、後でそれをしようとしていたかを見透かしたように
あんなことしても無駄だから。
無駄な抵抗って鼻で笑いやがったんだ。
もちろん、その後お仕置きを喰らったが
それこそ無駄ってことに、気付かねぇあの女も馬鹿だがな
フハハハハハハッ





まぁそれはそれで、本編に戻ります。
とまぁ苦労続きだったわけだが
その中で、身に付いた事もある。
物事の言い訳の仕方が、変に上手くなったよ。
汚職をした偉いさんが、よくさぁ
そんなことは、記憶にございませんと言うだろ。
前それを自分で言ってみたら・・・
変な説得力を持ってしまったようで、なぜか自分でそりゃそうだと肯定したんだよ
他の連中にも試してみたら
自分が、どう見ても悪い立場なのにその一言で
そりゃそうだと、その周りのみんなが納得するように頷いたんだ。
おかげで、なぜか自己嫌悪に陥ってる。
でも、それって結構便利機能じゃない。
でもなんかさ、なんとなくだけど
自分も引き返せない何か背負っちまったようでさ。
変な罪悪感が・・・
さて何気に話は戻るが
本来の通学路から外れるけど今日はなぜか、学校から離れた街の中心街の駅前にいた。
そこのゲーセンで、今日の憂さ晴らしをしようとした。
今日もまた、パンチングマシンで最高スコア叩きだすぞぉ
あの如月の顔面が、グチャグチャに歪む所を見ると、たまんねぇなぁ ヘッヘッヘッ・・・
今、正にお前が、正にそれと突っ込みたくなる位
顔に出しながら、どす黒い妄想中に
誰かに声かけられた。
一目からいって怪しいだろと言いたくなる。
茶色のフード頭から被って、ねぇ君、いい歳こいてジェ○イの騎士ごっこでもしてるの?と文句言いたくなるぐらいに怪しい。
なので無視を決め込もうとすると、より何気に呼び止められた。(何気じゃないし)
一言昭平君に言ってきたのだ。
君は、今復習したい相手がいるだろう? 
その一言は、自分を呼びとめるには十分な理由だった気がする。
とまぁ、自分は見えない意思に呼び止められた
ような気がする。





そして今は自宅。
とりあえずあの怪しい奴から、受けったブツを見ていた。
見た目は旧作ド○○もんのショック○ン。(大山の○○が声優だったころの)
もしくは○○ロ軍曹の登場人物の一人のポヨ○の持っている光線銃。
どっちがいい例えかが分からない。
その時は、とりあえず調べてみよう。
なんとなく合点はいくと思う。(保証はしないけど)
とりあえず、そんな感じの光線銃を受けったのだ。
試しに、自宅の壁に撃ってみた。
すると先端の丸い銃口から赤い光線が発射された。
おおっと驚く。
なんと、ハイレグ水着姿のハイグレ人間になってしまうらしい。
そしてそれだけを説明すると、奴は逃げるように姿を消した。
後を追おうとしたが、まぁ貰えるものはもらっておこうとした。
そして、とりあえずそうなるのかと、自分で理由をこじつけた。
考えているうちに後追うのを、どうでも良くなった。
まぁ最初は街中の誰かに撃って、そうなるのかと試したかった。
でも流石にマズイなそれはと考えなおし、とりあえず自宅に帰宅したのだ。
そして、今は自宅となるという訳さ。

仮の提案として
自分が、実験台になるという発想もあった。
が・・・自分そんな趣味ないしと提案を切り捨てた。
ある部分においては、ベ○ータ以上にプライドあるし。
作者としては、「そんなプライド捨てちまえ」
と、あず○んが大○の突っ込みメガネが
いずれは、銭○警部と同じ職にありつこうと努力する
あの暴走少女に突っ込むように言いたいね。

話は戻るが
と言っても一応、自宅には実験台がいるのだ。
我が妹という体の良い実験台が。

というわけで、早速呼び出した。(トリ○アの泉のナレーション風に)
見た目、これも例えだが
みず○ろの ○瀬○希 似とでも言っておこう。
性格も多分自分にとっては、余りに出来すぎた妹だろう。
というかどういう遺伝子配列だったら、俺の妹がああなるのだろう。
両親に尋ねても、同じ母さんの腹から生まれたんだと諭されるし
親父に殴られた。
親父にぶたれたことないの・・・
って、ベタすぎだよ。
もしかしたら、どこかの養護施設から引き取ってきた、義理の妹かと勘違いしちゃうじゃないか。(元ネタを知る人は、お察しできたのでは)

昭平君の思考
前者だったら  和姦
後者だったら  即レイプ

兄である以前に、人として下種な考えをしているうちに、我が妹は部屋に入室してきた。
さて早速レイ・・・じゃなくて行動を開始だ。
最初に、何気に会話する。
数分すると何気に、部屋の入り口のドアの鍵をかける。
向こうは、なぜそうするの? と訪ねてくる。
それは、こうするため。
自然な姿勢で、昭平はハイグレ銃を我が妹に向ける。
何? それ?と向こうは疑問に思うだろう。
とりあえず心の中で謝っておこう。
昭平はその引き金を引いた。





赤い光線が、我が妹に命中する。
悲鳴が上がる。(許せ妹よ)←下種
同時に丸い赤い光に包まれ、大の字になる。
赤い光が、赤と青色に交互に点滅する。
そして同時に、その点滅に合わせて
服とハイレグ水着が、交互に入れ替わる。
その光は眩しいが、自分にとってはそんなの苦ではない。
だって自分の妹の洗脳シーンが、目の前で繰り広げられているからだ。
顔は、恥ずかしそうだ。
最初は、我が妹の体のラインにフィットせず
サイズ大きめの ぶかぶかのワンピース水着を、着ているみたいだった。
顔は、恥ずかしそうにしているのか?
赤かった・・・
でも、服と交互に入れ替わっていくうちに
徐々にフィットしていく。
身体に同化していくように、ハイレグが食い込んでいき
胸・お尻・アソコのラインがハッキリしていく。
特に、お尻の割れ目に
ハイレグの布が食い込んでいくのが
エロイなぁ
パンツの、お尻の部分が消えていきながら
うっすらと、ハイレグ水着が現れ始めて
お股の部分から
グッと、布が上に引き上げられるようにして
下から上に
お尻の割れ目が
徐々に現れていくところが
ヤバかった・・・
お尻の割れ目に、少しずつ食い込んでいくにつれて
我が妹の喘ぎ声が
たまんねぇな ジュルッ(涎をすする音)
そして、ハイレグ水着は我が妹の体に完全にフィットして
服の下のハイレグ水着が下着になってしまった。
その後、何回か点滅を繰り返して・・・
我が妹は、赤い光から解放された。
昭平は、思わず見とれた。
我が妹の、白色のハイレグ水着姿に
完全に、我が妹を覆ってた光が消えさると
女性には、はしたないかもしれないけど
大の字から蟹股になり、両手を両脚の付け根に手を添えて
恥ずかしそうに、ハイグレポーズを取り始めたのだ。
「ハイグレハイグレ」と言いながら数回すると
いきなり我が妹は、自分の前に跪いた。
そして言った。
私は、ハイグレ魔王様の僕ですと・・・
主人公は ? だった。
これなんてエロゲ? うそマジで・・・
ということは・・・
禁断のアレできるのか

昭平君の思考
イエスなら  近親相姦
ノーなら   男は黙ってSEX

よって強引にイエスにするため・・・
運命は自分で切り開くもの(ベタなセリフの王道)
無理を通して、道理を蹴っとば・・・(グレン○○○)
とにかく理由らしい理由つけて
とりあえず、頂いちゃうことにしました。

※近親相姦
解説 二次元の世界では、日常茶飯事の出来事。
というか、若さに身を任せて(特に思春期
身内と犯ってしまっても、義理の兄弟ですとか様々な理由をつければ、周りの全ては納得するという便利仕様。
ただし二次元に限る。(3次元では、それを犯すとどうなるかは、想像にお任せします
そして、例え血が繋がっていても兄弟関係となれば、どう見ても似つかない別人としか見えないからだ。
姉妹は基本似ている。これは基本お約束。
1+1=2 です。
それぐらいの基本です。
それを聞くのは、愚問ですよ?
答えはイエスか、それを受け入れるしかないか
どちらかです。
というか、ゲームの主人公(基本男性)とその実の妹でも似てない気がするのは、作者だけでしょうか?

例え クラ○ド 春○兄弟
あの兄にしてあの妹有り。
それが如実に表れた例。
もちろん、全部が全部当てはまっているわけじゃないので
そこは、あしからず




とりあえず事後・・・
昭平君は艶々です。
初体験は実の妹と・・・
この事実は、永遠に消えません。
方針としては、お墓にまで持って行きましょう。
昭平君は、とりあえずその手の元にあるハイグレ銃を、手に持ち考えます。
というかあれって、古いネタだった気がします。
コマネチというネタでした。
そして、それを題材にしたのか、そういうアニメを見ました。
まだ幼いころ、見た出来事が今現実になっている。
20世○少○かよ。
そう突っ込みたいが、その前に昭平君の頭の中で、何かが閃きました。
ロマン○ング○ガのキャラクターの上に、ピカッと電球が浮かんだように
昭平君は、閃いた。
というか、これあれば無敵じゃね。
我が妹にしたように、あの如月もハイグレ人間にしてやれば
我が軍門に下ることになるし
そして、実質生徒会仕切るの俺じゃん。
ということは・・・
新世界の神になれる。
君 デス○ートの影響モロに受けています。
キ○になろうとしています。

昭平君の思考
キ○の道  己の力で新世界の神になるか?  結末 死亡
キ○・○マトの道  自分の持っている、自由という名の道具(正確には機体)で
新世界の神になるか?  結末 文字通りの新世界の神 唯一神

昭平の頭の中で、同じ名前でいながら正反対の結末を辿ったキャラクターが浮かびました。
というか、それ引き合いに出さなくて良いと思いました。
心の中は、別の人物の名が決まっていたからです。
やっぱオレ、ルルー○ュになるわ。
だって、ハイグレ銃という名のギ○ス持ってるし。
昭平君それは、いろんな意味で痛いです。





そして次の日。
作戦を練りに練った昭平君は、賭けに打って出ることにしました。
出来もしないのに、チェスの駒を適当に並べて
適当な駒で、キング? の駒をコツンとぶつけて倒して、ここぞとばかりに一言言います。
如月悠 これでチェックだと・・・
ねぇ、ポーンでポーンを倒してチェックメイトって・・・(ポーンは、将棋で言う所の 歩 )
それはないんじゃないか? その傍らにいた我が妹は、そう思ったに違いない。





我が妹は、ハイレグ水着の上に制服を着せて登校させることにした。
因みに女子の制服は、ブレザーです。
一応体裁上、普段はいつも通りにしておくようにと我が妹には、念を押しておきました。
で・・・昭平君は
早速、生徒会室にいました。
今日の作戦の仕込みを済ますためです。
作戦とはこうだ。
昼の生徒会長室に、生徒会長たる如月悠をおびき寄せて密室にしたうえで洗脳する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?
作者的には、疑問を禁じえません。
作戦ってこれだけ? 
底が浅いにも度が過ぎる作戦です。
作者的には、せめて睡眠薬入りの飲み物を飲ませるとかの、一工夫ほしかったのですが。
ですが昭平君が考えた作戦です。
それに作者は、口を出すことはできません。(立場ですから
でも、敢えて一言だけ言わせていただくならば
返り討ちにあい、自分がハイグレ姿にされて逆に
支配されるという結末なのが、妥当では。





そして作戦は決行されました。
朝早くやってくる、如月にいつも通りに仕えました。
お仕置きを喰らいながらも、何とか朝のお勤めをおえた時に
ある事を敢えて言いました。
それは、挑発的なセリフです。
態度も、いかにも如月を舐めきった態度をとったものですから、怒り心頭です。
そして、そんな態度を二度と取れないように仕置きをしようとした時・・・
運良くチャイムが鳴りました。
今まさに、手を上げようとした時にチャイムが鳴る。
せっかくの勢いをチャイムの音が殺してしまい、興ざめにしてしまいした。
そして、再び手を上げよう言う気にはなれませんでした。
少なくともこの場では・・・・
そこから、昭平君は動き始めました。
ビビりながらも先ほどの態度のまま、時間を指定したのです。
向こうは、殺気を帯びたような笑みを浮かべました。
逃げる気じゃないのか?と聞いてきたのです。
そしたら一言
そちらこそ、友達との付き合いがあるとか理由つけて、逃げ出すんじゃないか?
むこうは、よく言ったわ・・・それを言ったことを後悔させてあげるから
と若干悪役じみた台詞を残し、生徒会室を出て行きました。
決戦は、昼休みの生徒会室。
そこが天王山です。
正に関ヶ原の戦いです。
と言っても、戦力比率は
例えると
昭平君側 昭平君一人VS如月側 徳川家康・石田光成連合軍  
と言っていいぐらいの戦力差なんですけど。(直接戦ったらの話
こうなれば、はわわ・・・とあわわ・・・の某両軍師の知謀を借りたい気持ちだ。
だが答えは、異口同音ではっきりこう言うだろう。
無理と。

※はわわ・・・ あわわ・・・ の某軍師
解説 というか説明する必要あるのかな?
と言いたいぐらい有名な二人。
はわわ・・・のほうは、そりゃもう有名すぎるぐらい有名です。
二次元では、物凄く良い意味で期待を裏切ってくれたキャラである。
そして気がつけば、そのメーカーの看板キャラクターの一人に昇格してしまった存在である。
もう片方のあわわ・・・も出てくるなり、一気に何もかも持って行ってしまいそうなキャラであり
はわわ・・・あわわ・・・の両軍師は、二人で一つと言わんばかりの存在になってしまった。
ある意味では、美少女ゲーム界のチートキャラと言っても過言ではない。





決戦の時間。
傍ら、ポケットにハイグレ銃を忍ばせて参上。
傍ら明王・インドラの化身では言い足りない位のオーラを纏い参上。
ケン○ロウに挑むザコ悪党の気持ちが理解できた気がする。
戦えば確実にバットエンドだよね。
バグだらけのクソゲーをクリアーしろという罰なら
そちらの方に即跳び付きたいね。(出来ればデ○クリ○ゾンは却下で
既に勝ち誇った笑みで、昭平君に言います。
遺言なら聞いてやると
やっぱ無理だわ・・・
本能が悟ります。
・・・・・・・・・。
その日生徒会室は血で塗れた。(正にベタ)
BADEND





という結末を辿ろうとした時に
生徒会室の入口のドアをノックする誰かがいた。
今まさに、昭平君をシバこうとしていた如月は
小さく舌打ちをして、即座に表情を切り替える。
その点は、流石である。
穏やかな口調で尋ねる。
すると返事したのは・・・・
我が妹。
用件は、少し委員会のことでお尋ねしたい事があるそうだ。
こう見えて、我が妹は一応クラスの委員長を務めている。
そのことで何かあったのだろうか?
失礼しますと言って入室してくると
チラリと、自分の方を見る
如月は、我が妹に椅子にでも座るように促して
自分も会長用の椅子に座ろうとして背を向ける
一瞬の出来事だった・・・
けど致命的な隙であることには、変わりはなかった。
だって、その背後にはハイグレ銃を持った我が妹が
如月に向けて、ハイグレ銃を撃ったのだから・・・
昭平君は、最初からハイグレ銃を持っていなかったのだ。
冒頭に書いたそれは、あくまでフェイク
実際、まともにやり合っても勝てないのは
昭平君は、学習済みです。
なので、奇策を使いました。
読んでいる人は
超展開もしくは、絶対後付けだろうと思うでしょう
ここは開き直り一言
後付けです。
ど〜もすいませんでした(某お笑い芸人風に)
とりあえず、謝る気ねーだろ!と突っ込んでください。





如月は、それを避ける事が出来なかった。
如月からくれば、まさかの人物だったからだ。
背中からハイグレ光線を浴びた、如月は悲鳴をあげて、赤い光に包まれ大の字になる。
その直後に、赤い線で描かれた
ハイレグ水着の形をした絵が
如月のボディに、合わせるように現れて
彼女の体と、一体化するために近付いていく
そして、制服に触れると
身体のラインを合わせるように
そのハイレグ水着の絵が
前方を覆っていく
そして、スカートをすり抜けて
パンツの上の股間の前方を覆うと
前方の部分を覆った
ハイレグ水着の絵は
背中の方も覆い始めた。
股間から、お尻に向かって
覆い始め
お尻のラインを残したまま
背中にUの字ラインを描き
上に向かって肩紐を描きながら
前半分の肩紐と合流した。
そうすることで、如月は
制服の上から
ハイレグ水着を着用している姿勢になった。
そして、そのまま
赤く描かれた
ハイレグ水着が
制服の下に埋め込まれていくように
徐々に消えていき
彼女の下着を
消していきながら
制服の下は、ハイレグ水着を着用している状態になってしまった。
彼女の顔は、まだ抵抗しているように見える
しかしそれも、もう終りに近い
そして、最後の仕上げとして
ハイレグ水着を覆う制服が
上半身の部分から消えていく。
最初は胸の部分が露わになり
次は、体に張り付くように
ハイレグ水着に覆われたオヘソ
最後は、その股布に覆われたアソコと
ハイレグの布が、食い込んだお尻が露わになり
如月は、赤い光から解放された。
だが彼女は、昭平君に対して
殺意を込めた目をしました。
しかしそれは、昭平君にとってご褒美にすぎないからです。
昭平君は、ニヤニヤしながら
さぁ、早くハイグレするんだと言います。
彼女は、それに抵抗します。
大の字姿勢から一向に動こうとしません。
ヤバイヤバイと昭平君は思います。
今、間違いなく
鉄壁・不屈・熱血・魂・必中などスパ○ボでいう所の
全ての精神コマンド使ってます。
ある意味
スーパーファ○コン版の、ネオ・グラ○ゾンより太刀悪いよ
どうしようという絶望感
マジピンチと思います。
しかし昭平君は、気付いていませんでした。
このハイグレ銃って
相手に対して、重ねがけできるんだよってことに・・・





我が妹の判断は、早かった。
とりあえずもう一回撃てば
反抗的な態度は消えるんじゃないかと・・・
安直だが、それば一番ベストな方法だと
判断すると
我が妹は、如月に対してハイグレ銃の引き金を引いた。
しかし、一回喰らっただけではどうにもならない
まだ、服従の兆しすらない。
なら何回でも浴びせるまでだ
とりあえず撃ちまくる
銃身が焼けつくまで、撃ち続けるんだぁッ!!(機動○士ガン○ム 第08M○小○ 主人公 シ○ー・アマダ風に)
赤い光が、彼女を覆い幾度となく点滅する
その作業が、十数回行われる。
そして、昼休みが終わりに近づいた時
やっと服従した・・・。
というか、だれが見てもここまでやるか
と思います。
罪悪感覚えます。
だが、ここまでしないと無理でした。
というか、下手すれば
ハイグレ魔王ですら、手に余る存在じゃないかと思う





警告 ここから下は、色々報われないです。
それをご承知の上でお読みください。















やっと昭平君の前に、如月は跪きました。
やっとです・・・やっと
昼休みのチャイム鳴ったよ
というか、征服感を感じないよ
ホントコイツ洗脳されたの?
そう思いたくなります。
だが今は、これはこれでいいと思う。
というか昭平君・我が妹は
色々と疲れたのです。
とりあえず結果オーライだからこれでいいと。
というか、これで終わり。
ここで終わらせよう。
じゃないと、収集効かないし。
という事で、如月の洗脳は完了した。
強引です。
苦情は受け付けません。













追記
二人は気付かない
昭平君の前で、跪いている時
如月の口元が、ニヤリとしたのを
その口元は、何を語るのだろうか。

後日、昭平君はその意味を知ることになる。






ハイグレ好き
2010年01月31日(日) 06時31分16秒 公開
■この作品の著作権はハイグレ好きさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
更新しました。
この結末はバットエンドです。
色々と報われません。
この結末には、様々な反応があると思います。
最後まで読んでくれた方は
ありがとうございます。

追記 もしかしたら誤字・脱字があるかもしれません。
そこは、気が付いたら修正していきます。
すいません。