マジックアカデミー 〜魔王様召還編〜
ユリ「ね・・・ ねぇ。やっぱり辞めたほうがいいんじゃないの・・・ 召還術なんて・・・?」
マラリヤ「あら?そんなこといっていいのかしら?貴方のカンニング。先生に話してもいいのよ?」
ユリ「うぅ・・・」
マラリヤ「それじゃあその水晶をそこに・・・」
ユリ「・・・ねぇ?召還って、何を召還するの?」
マラリヤ「・・・そうね。異世界の魔王・・・ なんてどうかしら?」
ユリ「魔王!?ちょっと!!何考えてるの!?もし大変なことになったら・・・!?」
マラリヤ「・・・大丈夫よ。ほら。足元の魔方陣。あの中にいるものはどんな魔法も使えないわ」
ユリ「そ・・・ そうなの?でもなんか不安・・・」
マラリヤ「さぁ・・・ 召還するわよ。下がって」
ユリ「う・・・ うん」
マラリヤ「・・・マラリヤの名の元に。・・・出でよ、異世界の魔王!!」


ユリ「え・・・ コレが魔王?水着着てるだけの変なおばちゃんじゃないの・・・?」
魔王「いつつ・・・ 失礼ね!!誰がおばちゃんよっ!!」
マラリヤ「・・・失敗かしら?すぐに送り返してあげるわ」
魔王「・・・あれ?よくみると貴方。いい体してるわね・・・ いいわ。アタシの僕にしてあげる」
ユリ「残念でした!!その中では魔法は使えないのよねー!!といってもそんなおばちゃんの魔法・・・」
マラリヤ「・・・魔方陣の線が消えてる。危ない!伏せて!!」
ユリ「・・・えっ?うわ・・・ あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
マラリヤ「しまった・・・ ユリ!!」
魔王「残念ねぇ・・・ もう手遅れよ」
ユリ「・・・って。何これ。服が水着に変わっただけじゃない・・・?」
魔王「ウフフ・・・ 果たしてそうかしら・・・」
ユリ「とにかくさ、早くこのおばちゃん、元の世界に・・・ う・・・ うぅ・・・」
マラリヤ「ユリ?どうしたの・・・ ユリ?」
ユリ「(な・・・ 何コレ・・・ 手が・・・ 足が・・・ 勝手に・・・)はいぐれっ・・・ はいぐれっ・・・」
マラリヤ「ユリ・・・ どうしたの!?ユリ・・・ ユリ!?」
ユリ「ハイグレッ!!ハイグレッ!!ち・・・ 違うの・・・ 体が勝手に・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
魔王「オーッホッホッホ!!もう手遅れよ!!その子はすでにハイグレの魅力に取り付かれているわ!!さぁ!!貴方もこの光線をお受けなさいっ!!」


アロエ「ねぇねぇルキアちゃん。今日は購買部に新しいアイテムの入荷日だったよね?」
ルキア「ん?そういえば今日だったっけ?せっかくだからよってく?」
アロエ「うん!シャロンちゃんも一緒に行く?」
シャロン「あ・・・ 貴方方がそういうなら・・・ 付き合ってあげてもよろしくてよ」
ルキア「全く。相変わらず素直じゃないわねぇ。それじゃあよってこっか?」


リエル「いらっしゃいませー。購買部へようこそ!!」
アロエ「リエルちゃん。今日は新しいアイテムの入荷日だったはずだよね?」
リエル「あ、みなさん。いらしてくださったんですか?」
シャロン「わ・・・ 私は興味なんてありませんのよ!!皆さんがどうしてもというから・・・!!」
ルキア「はいはい。お約束はいいから。どのアイテムが入荷したの?」
リエル「こちらですよー」
アロエ「・・・水着・・・ だよね?」
ルキア「・・・うわっ。ちょっと大胆過ぎない?ほら・・・ この部分・・・ とかさ」
シャロン「こ・・・!!こんなものいりませんわっ!!」
リエル「今なら特価、100マジカですよー?お買い上げですかー?」
ルキア「あ・・・ あたしはいらない。アロエは?」
アロエ「あ・・・ あたしも恥ずかしいから・・・ シャロンちゃんは?」
シャロン「欲しいはずがありませんわっ!!」
リエル「・・・そうですか。残念です。ハイグレのよさを知ってもらおうと思いましたのに」
アロエ「リ・・・ リエルちゃん?」
リエル「ここは強引にでも、ハイグレのよさをしって頂きます!!」
ルキア「うわっ!!ちょ・・・ ちょっと!!いきなり何すんのよっ!?」
マラリヤ「魔王様のために・・・」
ユリ「ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
シャロン「な・・・ なんですの貴方達!!その不埒な格好は!!」
魔王「オーッホッホッホ!!我が名はハイグレ魔王!!貴方達もハイグレ人間にしてあげるわっ!!」
アロエ「な・・・ 何!!なんなのっ!!みんなどうしちゃったの!?」
シャロン「わ・・・ わかりません。今はとにかく・・・ 逃げるべきですわねっ!!」
リエル「逃がしません!!えーいっ!!」
ルキア「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
アロエ「ルキアちゃん!!」
シャロン「だめよ!!とにかく。急いで先生に相談しましょう!!後で助けに戻りますわよ!!」
マラリヤ「さぁ・・・ これで貴方はもうハイグレの虜・・・」
ルキア「な・・・ 何いってるの?なんともないじゃない・・・?」
魔王「貴方達。手取り足取り、教えてあげなさい」
ユリ「ほら、こーやって・・・ 足を開くのよ」
リエル「もっと腰を突き出して・・・ ほら・・・ こうやって・・・」
ルキア「ちょ・・・ やめて・・・ 恥ずかしい・・・!!」
マラリヤ「手を動かすのよ・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
ルキア「(な・・・ 何これ・・・ 恥ずかしいのに・・・ 気持ちいいかも・・・)」
ユリ「ほら!!恥ずかしがってないで!!もっと手を動かす!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
ルキア「は・・・ はいぐれっ・・・ はいぐれっ・・・」
リエル「いいですよぉ・・・ お上手ですよぉ・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
ルキア「(もう・・・ だめ・・・ 我慢できないっ・・・!!)・・・ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
魔王「オホホ・・・ これでその娘も完全にハイグレの虜ね。逃げた娘もすぐにハイグレ人間にしてあげなさい」
マラリヤ「魔王様の仰せのままに・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」


アロエ「はぁ・・・ はぁ・・・ せ・・・ 先生!!大変ですっ!!」
リディア「あらあら・・・ どうしたのかしら?」
シャロン「みょ・・・ 妙な男が・・・ 妙な魔法をっ・・・!!」
アメリア「とにかく落ち着いて。説明してくれるかしら?」


アメリア「ぷっ・・・ あはははは・・・!!」
リディア「先生をからかうのもいい加減になさい。そんな人がいるわけ・・・」
アロエ「ホントなの!!みんな・・・ 変な魔法で水着にかえられて・・・!!」
シャロン「嘘なんていってませんわ!!信じてください!!」
アメリア「あっははは・・・ とにかく落ち着いて。悪い夢でもみたんじゃないかしら?」
アロエ「どうしよう・・・ 先生達、信じてくれないよぉ・・・」
シャロン「といっても実際に変貌したみんなを見てもらってからじゃ遅いですわ・・・」
リディア「・・・もしかして。本当なの?」
シャロン「本当ですわ!!何度もおっしゃっているとおり!!」
アメリア「私はきいたことないわね・・・ ロマノフ先生ならわかるかしら?」
リディア「といってもロマノフ先生はガルーダ先生と森に魔物退治に行ってるのよ・・・」
アロエ「ア・・・ アメリア先生は何かわからないの?」
アメリア「んー・・・ そういうのは大抵術者を倒せばみんな元に戻ると相場は決まってるんだけど・・・」
シャロン「魔法を一切受けずに相手を倒すなんて・・・ どうすれば・・・」
アロエ「・・・あたし。ロマノフ先生を呼んでくる」
シャロン「・・・ちょっと!!今外に出るのは危険ですわよ!!どこに奴らが潜んでいるかもわからないのに・・・!!」
アメリア「でも・・・ このまま立てこもっていてロマノフ先生達が知らずに戻ってきてやられちゃうよりは・・・」
シャロン「だからって!!アロエさんを危険な目にあわせるわけには・・・!!」
アロエ「・・・シャロンちゃん。心配してくれてるの。ありがとう・・・」
シャロン「ち・・・ 違うわよ!!心配なんじゃなくって・・・!!」
リディア「・・・これを持っていきなさい。どんな魔法でも1度だけ防いでくれるペンダントよ」
アメリア「あら?そんなの持ってたんですか?便利ですねー」
リディア「本来はお仕置き防止用のペンダントだーって持ってたのを生徒から没収したんですけどねー」
シャロン「・・・それって大丈夫ですの?」
アメリア「とにかく。アロエちゃんはそれをもってロマノフ先生を探しに。シャロンちゃんは奴らの正体を調べるの。手伝ってくれるかしら?」
リディア「私も一緒に行くわよ。アロエちゃん:
アロエ「ううん。先生達はシャロンちゃんを守ってあげて。あたし・・・ 一人で行くから」
シャロン「そんな!!いけませんわ!!貴方一人で・・・!!」
アロエ「大丈夫・・・ 大丈夫だから!!それじゃあ・・・ 行ってきます!!」


シャロン「アロエ・・・ さん・・・」
アメリア「けなげな子ね・・・ 友達が変貌するのを耐えられなかったのかしら?」
シャロン「アロエさん・・・ うぅ・・・ 無事で・・・ 無事で戻ってきて・・・ あんなふうになった貴方・・・ 見たくない・・・」
リディア「・・・大丈夫よ。みんなあぁなっちゃうんだから」
シャロン「・・・先生!?うっ・・・!!」
魔王「あらあら。小さい子には逃げられちゃったのかしら?」
アメリア「申し訳ありません。魔王様。無理に引き止めれば怪しまれると思いまして」
魔王「まぁいいわ。森のほうにもすでに手はまわしてあるもの。逃げられるわけがないわ」
シャロン「せ・・・ 先生!!どういうことですのっ!!」
リディア「・・・まだわからないの?私達は・・・ 魔王様に忠誠を誓った忠実なハイグレ親衛隊!!」
アメリア「この世の人間を全てハイグレ星人に!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
シャロン「そ・・・ そんな・・・!!すでに先生達まで・・・!!」
魔王「それで、例のペンダントはちゃんと渡しておいたのかしら?」
リディア「はい。魔王様!!しかと渡しておきました!!ハイグレッ!!」
シャロン「な・・・ それじゃああのペンダントも・・・ いけないっ!!アロエさん!!」
アメリア「逃がさないわよ・・・ 貴方も・・・ ハイグレのよさを知りなさいっ!!」
シャロン「うぁ・・・ ぁぁぁぁぁ!!!」
魔王「さて・・・ 聞くところによれば。貴方、プライドの高いお嬢様みたいね。私の力に屈さずにいられるのかしら?」
シャロン「あ・・・ あんな恥ずかしいこと・・・ 出来るはずがありませんわっ・・・!!」
魔王「そう。それじゃあ出来ないように。両手を抑えてあげて」
リディア「シャロンちゃん・・・ 我慢しなくていいのよ。したくなったらいつでもいってね」
アメリア「あぁ・・・ この快楽を耐え切るなんて出来ないわよ・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
シャロン「お・・・ お断り・・・ ですわっ・・・!!」
魔王「あらあら。そんなこといっちゃって。貴方のお股、なんだか濡れてきてるわよ。ほ〜ら。我慢は体に毒よぉ」
リディア「ほらほら。股を思いっきり開いて・・・ ハイグレしちゃいたいんでしょう?」
アメリア「我慢しなくていいわよぉ・・・ 私がかわりに擦ってあげようかしら?」
シャロン「ひぁ・・・ ぁぁぁ!!だめ・・・ それ・・・ だめぇぇぇぇ!!!」
アメリア「気持ちいいでしょう?でも・・・ これでお終い」
シャロン「ふぁ・・・ ぁぁ・・・ ぁぁ・・・!!」
リディア「むずむずさせちゃって。したいならしたいって言えばいつでもさせてあげるわよ」
シャロン「お願いです・・・ お願いします!!私に・・・ ハイグレを・・・ ハイグレをさせてくださいぃぃぃ・・・!!」
魔王「おーっほっほっほ!!やっと素直になったわね!!さぁ、腕を自由にしてあげなさい!!」
リディア「了解です。魔王様!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
シャロン「あ・・・ ひぃぃぃ!!ハイグレ・・・ 気持ちいひぃぃぃ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
アメリア「シャロンちゃんにもハイグレの気持ちよさがわかってもらえて・・・ 先生嬉しい。ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
シャロン「み・・・ みてくださひぃぃ!!恥ずかしい・・・ 私のハイグレ・・・ みてぇ!!もっとみてぇぇぇ!!」
魔王「あらあら・・・ あんなに強がってた子がこんなになっちゃうなんて・・・ 興奮するわぁ・・・」
リディア「魔王様。アロエちゃんはどうしますか?ハイグレッ!!」
魔王「あぁ。あの子ね。そうね・・・ あの子が壊れる様子も見ものだと思うわ・・・ 行きましょうか」
アメリア「了解です!!ハイグレッ!!」


アロエ「ロマノフ先生・・・ どこにいるの・・・ 早くしないと・・・ みんなが・・・!!」
マロン「・・・あ。お〜い!!アロエちゃ〜ん!!何してるの〜!?」
アロエ「あ・・・ マロン先生!!大変なの!!学園が・・・ みんなが!!」
マロン「むー。なにやらただならぬ様子・・・ 何があったの?」
<中略>
マロン「えぇっ!!魔王とかいう変な男が怪しい魔法でみんなを水着姿に変えるって!?」
アロエ「先生・・・ あたし、まだ何もいってない・・・」
マロン「アロエちゃん。<中略>とか<かくかくしかじか>とか入ったらその間に内容は理解できちゃうんだよ」
アロエ「・・・よくわかりません」
マロン「・・・情報から察するに。それは『ハイグレ魔王』ね」
アロエ「・・・はいぐれ魔王・・・ ですか?」
マロン「そう。相手をハイレグ水着にかえて怪しい動きを強要させ、その快楽を教え込むことで自分に忠誠心を植え込む・・・ 恐ろしい魔王なのだ!!」
アロエ「・・・なんだかよくわかりません」
マロン「・・・話は後。きたわよ」
マラリヤ「あら、アロエさん。貴方はまだハイグレしてないのね」
ユリ「気持ちいいわよぉ・・・ 先生も一緒にハイグレしようよぉ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
アロエ「みんな!!正気に戻って!!お願いだよぉ!!」
ルキア「やぁねぇアロエったら。あたしはあたしの意思でこーやってるのよぉ。ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
マロン「下がってて、アロエちゃん。こうなるとやられる前にやらないと危ないのだ」
マラリア「さぁ。貴方達も魔王様特性の光線銃をうけてハイグレ人間におなりなさい!!」
マロン「そうはさせないのだっ!!死ねっ!!虫けらのよーにっ!!」
ユリ「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
アロエ「せ・・・ 先生!!」
マロン「大丈夫ダイジョーブ!!いつものお仕置き雷をちょっと強化させたから気絶しているだけなのだ」
アロエ「・・・『死ね』とかいってなかったかなぁ・・・」
魔王「あらら・・・ 可愛らしい先生だこと。なかなかやるわねぇ」
マロン「ハイグレ魔王・・・ アクション仮面にやられて、まだ懲りてなかったの?」
魔王「ほっほっほ。悪人の心はかわりやすいものなのよ。それにこの世界にはアクション仮面もいない!!ワタシに敵はいないわ!!」
アロエ「もうこれ以上変なことしないで!!みんなを・・・ 元に戻してよぉ!!」
マロン「・・・残念だったわね、魔王。アタシには。特殊能力があるのだ。そう。『こすぷれ』という名の!!」
魔王「なっ・・・ その姿は・・・!?」
マロン「くらえ魔王!!『あくしょん・び〜む!!』びびびびびー☆」
魔王「こ・・・ このアタシが・・・ こんな小娘に・・・ うぎゃぁぁぁぁぁ!!!」
(どか〜ん☆)



アロエ「せ・・・ 先生。今のは・・・?」
マロン「異世界の戦士を力をちょこっとかりたのだ。魔王はやっつけたから・・・ もうすぐみんな元に戻ると思うよ」
アロエ「先生・・・ ありがとう・・・ ありがとう・・・!!」
マロン「あはは・・・ でもちょっと魔力を使いすぎたのだ。少し・・・ 休ませて」
アロエ「大丈夫・・・ 先生?」
マロン「ちょっと疲れちゃったかなぁ・・・ それはそうとね。アロエちゃん。そのペンダント・・・」
アロエ「あ。これは・・・ リディア先生が・・・」
マロン「実はこのペンダント。正しい使い方があってね・・・ これを・・・ こうやると・・・」
アロエ「・・・きゃぁ!!何・・・ 何これ・・・ まぶしいっ・・・!!」
マロン「アロエちゃん・・・ 素敵だよ」
アロエ「え・・・ 何これ・・・ アタシ・・・ 水着に・・・ なんで・・・ なんで・・・!?」
魔王「ふふ・・・ 見事なお芝居だったわよ」
マロン「・・・ありがとうございます。魔王様」
アロエ「え・・・?なんで・・・ 先生、どうして!?」
マロン「ごめんねぇ、アロエちゃん。実は私、ハイグレ魔王様に忠誠を誓った戦士だったのだ!!ハイグレッ!!」
アロエ「マロン先生・・・ だめだよ!!正気に戻ってよ!!こんなのおかしい!!おかしいよぉ!!」
魔王「貴方。何にもわかってないのね。彼女は正気よ」
アロエ「そんな!!だってこんな恥ずかしいこと・・・ 喜んでするわけないよ!!」
魔王「アタシの魔法はね。服装をハイレグ水着にかえるのと、一定時間ハイグレの動きを強要させるだけなの」
アロエ「そ・・・ そんな・・・」
魔王「動きは一定時間すればとけちゃうし。快楽を与えたり洗脳するような魔法は使えないのよ」
マロン「そう。みんなね。その間にハイグレの気持ちよさに気がついちゃうだけなんだよ」
魔王「それにそのペンダントにかけておいた魔法。服装を変えるだけで今の貴方はなんともないでしょ?」
アロエ「そんなの・・・ 嘘・・・ 嘘だよ・・・」
マロン「嘘じゃないの。みんなね。ハイグレの気持ちよさに気がついちゃったんだよ」
シャロン「アロエさん。ごめんなさい・・・ 私。ハイグレの快楽からはもう抜け出せそうにありませんわ」
アロエ「シャロンちゃん・・・!?ダメ!!もう魔法にかかってないんだったらダメだよ!!早く着替えて!!」
魔王「周りをごらんなさい。皆この快楽に溺れちゃったのよ。気がついてないのはもう貴方だけ」

(ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!)

アロエ「そんな・・・ やだ・・・ みんなを返して・・・ 返してよぉぉ・・・」
シャロン「泣かないでアロエさん。貴方も一緒にハイグレしましょう。そうすればみんな仲間よ」
アロエ「やだ・・・ 恥ずかしい・・・ やだぁ・・・」
マロン「はずかしがらなくてもいいのだ。ほら、こうやって。もっと足を開いて」
アロエ「だめ・・・ 先生・・・ だめぇ・・・!!」
シャロン「それでね。こうやって・・・ 腰を突き出して。おまたを思いっきり擦るの。ハイグレッ・・・ ハイグレッ・・・」
アロエ「や・・・ やぁぁ・・・ みんな見てる・・・ 見ないで・・・ 見ないでぇ・・・!!」
マロン「恥ずかしがることないよぉ。ほら、みんなアロエちゃんにもハイグレのよさをしって欲しくて応援してくれてるよぉ」
シャロン「恥ずかしいなら私も一緒にやって差し上げますわよ。ほら・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
アロエ「は・・・ はいぐれ・・・ はいぐれ・・・」
マロン「ほら、アロエちゃん。もっと腰を突き出すのだ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
アロエ「こ・・・ これで・・・ いいの・・・?はいぐれっ・・・ はいぐれっ・・・!!」
シャロン「あぁ・・・ アロエさんのハイグレ・・・ 可愛い・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
アロエ「シャロンちゃんも・・・ 可愛いよぉ・・・ はいぐれっ・・・!!はいぐれっ・・・!!」
魔王「(ふふ・・・ 女の子同士の恋愛も素敵なものねぇ・・・ こんな風に結ばれちゃうなんて。ちょっとかわいそうだったかしら?)」
シャロン「アロエさん・・・ 好き・・・ 大好き・・・ ん・・・ んん・・・!!」
アロエ「あたしも・・・ シャロンちゃんのこと・・・ 好き・・・ 好きなのぉ・・・!!」
マロン「2人とも・・・ 素敵なのだ・・・ あたし・・・ ハイグレでいっちゃ・・・ いっちゃ・・・!!」
シャロン「あは・・・ アロエさんとハイグレできるなんて・・・ 嬉しい・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
アロエ「シャロンちゃんとハイグレみせあいっこ・・・ 気持ちいいよぉ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
マロン「ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ふぁ・・・ ぁぁぁぁ!!!」
シャロン「ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
アロエ「ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
魔王「すっかり白目むいちゃって・・・ もうハイグレバカそのものねぇ」
アロエ「は・・・ はひぃ・・・ あろえは・・・ こんなエッチな格好でエッチなことしちゃう・・・ バカなんですぅ・・・!!」
シャロン「あは・・・ バカなアロエちゃん・・・ かわひぃ・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
アロエ「ヘンタイさんなシャロンちゃんも可愛いよぉ・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
魔王「ほら。いってごらんなさい。『アタシはハイグレ大好きな淫乱です』って」
アロエ「ア・・・ アロエは・・・ ハイグレ大好きの・・・ いんらんですぅ・・・!!」
魔王「うん。貴方はよくがんばったから。このお嬢ちゃんと一緒に親衛隊にしてあげるわね」
アロエ「あ・・・ ありがとうございますぅ・・・ 精一杯ハイグレしますぅ・・・ ハイグレッ!!ハイグレッ!!」
魔王「さぁ!!この学園は今ハイグレ魔王の支配下に落ちたわ!!次は地上よ!!地上の人間を全てハイグレ人間にするのよ!!」


ーーーーーーーーーーーーー(切り取り線)−−−−−−−−−−ーーーーーーー















(キーン!コーン!カーン!コーン!)
マロン「あ・・・ 授業終了なのだ。それじゃあ今日はここまで」
シャロン「アロエさん!!アロエさん!!起きなさい!!」
アロエ「あ・・・ シャロン・・・ ちゃん・・・」
ルキア「もう、アロエったら。授業終わっちゃったよ!!」
マラリヤ「ふふ・・・ 随分うなされていたわね。どんな夢を見ていたのかしら?」
アロエ「(夢・・・?そっか・・・ 夢・・・ だったんだ。よかったぁ・・・)」
マロン「とゆーわけで。居眠りしてたアロエちゃんには宿題をいっぱいプレゼントなのだ!!」
ユリ「うわっ!!先生、優しいと思ってたのに!!ひっどー!!」
シャロン「ま、自業自得ですわね。よろしければ、手伝ってあげてもよろしくてよ?」
アロエ「シャロンちゃん・・・ ありがと」
ルキア「・・・ったく。相変わらずねぇ」
シャロン「・・・何かおっしゃりました?」
ルキア「・・・別に〜?」


アロエ「(なんだろ・・・ なんだかアソコが・・・ 気持ち悪いよぉ・・・)」
シャロン「・・・どうしましたの?顔色が優れませんわよ?」
ルキア「・・・保健室いこっか?」
アロエ「・・・大丈夫だよ。ちょっと・・・ お手洗い、行ってくるね」
シャロン「ちょっと・・・ アロエさん!?」
ルキア「・・・なんだか様子がおかしいわね」


リエル「いらっしゃいませ!!購買部へ・・・ あれ?顔色がよくないですよ。お薬・・・ ですか?」
アロエ「・・・ううん。そうじゃないの。確か今日って・・・ 新しいアイテムの入荷日だったよね?」
リエル「はい、そうですけど・・・ こちらです」
アロエ「試着・・・ いいかな?」
リエル「どうぞ。ご利用ください!!」
アロエ「(・・・あは。やっぱり夢じゃなかったよ・・・ ハイグレ水着・・・ 早く・・・ 早くハイグレしたいよぉ・・・)」
青羽
2010年05月02日(日) 00時19分43秒 公開
■この作品の著作権は青羽さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
ハイグレ定時スレで割りと好評価頂きましたので
本家にも投稿しました。

魔王様に「そんな設定あったの?」とか
その辺は多めに見ていただければ幸いです。

完全洗脳ENDでお楽しみたい方は
切り取り線以下は削除してください。

会話文だけでキャラ性格とか
ある程度把握してればぱぱっとかけますので
機会があればまた書いてみようかと。

いないと思いますがちゃんとしたSSに
書き直せる方がいれば書き直しもお願いしますorz